21-31 october 2005 in the nest

2005/10/31 (Mon)
 31. OCTOBER '05 @ez   「アイロン」


 すぐ汚す子供の服は、よっぽどでない限りアイロンをかけることはありません。
 そうなるといつもジーンズやTシャツ、トレーナーといったものばかり。
 特にyouはおさがりばかりなので、アイロンとは無縁のものばかり身に付けています。
 
 ところが、今日は何となくyouにもシャキッとしたものを着せたくなって
 白いブラウスにグレーのツーピースを出してみました。
 もちろんアイロンがけして・・・。
 う〜ん、馬子にも衣装というべきか、なんだかずいぶんお兄さん風。
 本人も解っているのかまぐれなのか、汚さずキチンとご飯を食べました。
 たまにはきれいな服を着せることも必要だと
 いまさらながら実感、当たり前ですよね〜。

2005/10/30 (Sun)
 30. OCTOBER '05 @kz   「散策」


 昨日までは日光方面へ紅葉狩りに行く気満々だったのだが
 皆、朝起きられそうにないということで、中止に。
 今日あたり日光は最もきれいなはずなので少々残念だが
 気を取り直して、井頭公園散策となった。
 (東京吉祥寺の井の頭公園とは異なる。栃木県の『いがしらこうえん』。)
 こちらは平地なのでまだまだ紅葉とはいかないが
 園内はどこもすっかり秋めいていて、歩くとカサカサと枯葉の音。
 今日は歩くには丁度良い涼しさで、子供たちも楽しく4kmほど歩いた。
 子供たちにとっては散策も楽しかったと思うが、
 帰り道のココスの方が嬉しかったようだ。

 小さな秋を少し撮影したので、近いうちにGEORGIA O'KEEFFEにUPしようと思う。
 都会の友人たちのために。

2005/10/29 (Sat)
 29. OCTOBER '05 @ez   「念書」


 子供との約束事は、大人の一方的な場合が多く
 「ケンカをしたから、おやつはあげません」とか
 「お片付けしていないから、子供の番組は見せません」など
 理由との因果関係も親の都合(教育?)だったりします。
 しかもいい加減な約束の場合、うっかり私の方が忘れてしまうことがあるので
 最近はleeに一筆書かせています。
 
 今回は「おともだちんちにいきません」。
 これだけだとさっぱりわかりませんが、
 理由=お勉強を親切に教えてくれているfuに対して
 とてもひどい言葉をぶつけ、態度も悪かったので。
 結果罰として=しばらくママはお友達のおうちに遊びに連れていきません。
 日付けもなく、本人はもう忘れているのでほとんど効力はないのですが
 このような念書(?)が着実に増えており、冷蔵庫脇のマグネットでは
 留まりきらなくなってきています。

2005/10/28 (Fri)
 28. OCTOBER '05 @ez   「断髪」


 近頃はさみの使い方を覚えたyou。
 朝楽しそうにピザーラのチラシを切っていたので、目を放していたら
 チラシは飽きたらしく、自分の髪をバッサリと切っていました…。
 本人の周りには10cm以上に伸びたきれいな茶色の髪の毛が散乱。
 思わず悲鳴をあげた私ですが、leeを幼稚園、fuをテニスコート、youをYMCAに
 これから車で送っていかなければなりません。
 そこですぐkzを呼び、kzと同じ超短髪に刈り上げてもらうことにしました。
 女の子のような姿は、どこから見ても悪ガキ風な姿に…。
 短くしても輝く髪の天使の輪。
 まだこの姿に目が慣れることができず、困っています。

2005/10/27 (Thu)
 27. OCTOBER '05 @ez   「石焼きいも」


 お芋掘りの収穫、約一週間干した大量のさつまいも。
 半分くらいの量を焼いてみました。
 今どきのオーブンレンジは、とても気がきいていて
 「焼き芋」「石焼き芋風」…とメニューから選べばOK!
 「焼き芋」は電子レンジオンリーで仕上げるらしく、出来上がりが早く
 「石焼き芋風」はレンジとオーブンの併用で時間がかかります。
 でも、オーブンを使うと驚くほどおいしい!
 同じお芋とは思えないほどで、まるで餡子のようにネットリとして甘く
 子供達も皮まで食べてしまうほど。

 みかんやとうもろこし、お芋などちょっと地味めなおやつは
 ザルにド〜ンと盛ってテーブルの上へ。
 誰の喜ぶ声も聞こえないのですが、いつの間にか静かに減っていき
 空っぽのザルだけが、夕暮れのテーブルにポツンと残っているのでした。

2005/10/26 (Wed)
 26. OCTOBER '05 @ez   「貧乏性母娘」


 世代ということもありますが、60を超えているfuはかなりの貧乏性。
 包装紙や箱、着古した服や靴、食事の残り…、絶対に捨てられない性格。
 fuの娘である私もかなりの貧乏性ですが、ここぞという時は思いきりが
 いいので、大掃除の時などは頼まれもしないのに
 こっそりfuの「捨てられない不要物」を始末してしまいます。
 kzにいつも嫌がられるのは「寒さ暑さを我慢すること(させること)」。
 この時期、kzはよく薄着で暖房をつけてTVを見たりしてくつろいでいるのですが
 貧乏性母娘がすぐ飛んできて、暖房のスイッチを切ってしまうのです。
 その上厚着を強いられる…、これが彼にはかなり苦痛らしい。
 この「暖房を付けたり消したり」の光景は毎年ゴールデンウィーク前まで
 延々と続きます(どちらも折れない性格なので)。

2005/10/25 (Tue)
 25. OCTOBER '05 @ez   「LOHAS(ロハス)」


 前からちょっと気になっていた「ロハス」。
 正式には Lifestyle Of Health And Susatain
 (健康と持続可能な社会に配慮した生活様式)、
 この頭文字で「ロハス」と呼ぶそうです。
 要は「お金や地位ではなくて、環境や健康主義」みたいなライフスタイルで
 今注目されているらしい。
 
 う〜ん、数年前「スローフード」という言葉をはじめて聞いたとき、
 なんて素敵な考えだろう!といたく感激したのですが
 今回はちょっと冷静に見守っている私…。
 イタリアのある地域では真剣に取り組んでいる行動だと思いますが
 日本では「スローフード」はただのイメージコピーに成り下がってしまった…。
 まずグルメ雑誌のタイトルになり、ダイエット記事になり、住宅メーカー、
 食品メーカー、教育関係…とさまざまな企業を飾る言葉となり、
 挙げ句の果てには、某有名ファーストフード(!)さえ
 自らを「スローフードである」と宣言する始末。
 
 たぶん、いえ間違いなく「ロハス」も同じ道をたどり
 やがて古臭いただの流行語として、消えていってしまうにちがいないのです。
 広告をつくる仕事をしている者として、
 安易に言葉を扱い、無責任に切り捨てていくことに
 時々無性に嫌気がさすことがあるのですが、
 これこそまさに「消費社会、現代社会」なんですよね。
 ひとつの言葉を大切にすることは
 小さな自然や、小さな命を大切にすることと同じはず。
 ファッションとして扱ってはいけないものなんだと思うんです。

 良い意味で「ロハス」が定着することを祈ります。

2005/10/24 (Mon)
 24. OCTOBER '05 @ez   「競馬」


 ディープインパクト、久しぶりに競馬のニュースをTVで見ました。
 競馬…、なんだか懐かしい。

 私世代はちょうどバブル、オヤジギャル世代。
 今は亡き中尊寺ゆつこさんの漫画そのままに
 ゴルフ、居酒屋、競馬…と男の世界に若い女の子が入り込んでいった世代。
 もちろん、当時私も一通り足を踏み入れてみました。
 競馬で好きだった馬は「ランニングフリー」「ロンドンボーイ」
 「カッティングエッジ」…。
 どの馬もちょっとロックぽいネーミングにひかれたのですが
 この馬たちに儲けさせてもらったことは、残念ながらありませんでした。
 独身だった私をいつも府中や中山競馬場に連れていってくれたY夫妻、
 中尊寺ゆつこさんとやはり同じ年代なのに、ご主人は数年前病気で他界。
 その事実を知った時、身を持って「ひとつの時代が終わった」と感じました。 
 今では競馬もゴルフもとんとご無沙汰しています。
 競馬を見ると、夜中まで遊んだり働いたりした熱気と
 もう戻ることのない時間の流れをしみじみ感じてしまいます。

 競馬人気ってこれでまた蘇るのでしょうか?
 ついこの前、宇都宮競馬場は閉鎖になってしまったというのに…。

2005/10/24 (Mon)
 23. OCTOBER '05 @kz   「紅葉狩り」


 紅葉狩りに行こうかと思ったが生憎の空模様のため、断念。
 
 実際はやっと奥日光も色付き始めたばかりなので
 人出のピークは来週、再来週あたりだろう。
 同じ県内の我々でさえ紅葉狩りに行く時は、まだ薄暗い早朝に出発しなければ
 ならない。そしてベストポイントに到着してランチ…ではなく
 朝食をとりながらの紅葉見物。この時温かい飲み物は欠かせない。
 その後山道の出店で名物らしき聖護院大根や塩原大根を土産に買う。
 そしていろは坂や杉並木が恐ろしい渋滞となっている時間帯には
 我々はすでに反対車線におり、帰途についているのだ。
 
 さて来週末はどうやら秋晴れ、今年の紅葉も楽しみだ。

2005/10/22 (Sat)
 22. OCTOBER '05 @ez   「上履」


 昨日持ち帰ってきたleeの上履を洗おうと思ったら、片方しかない!
 さては…と思って本人に確認したら、案の定
 「『明日天気にな〜れ』をしたら、また幼稚園の屋根にのってしまって
 なくなっちゃったの。ごめんなさい」。

 実は、上履・外履・ビーチサンダル・お友達の靴など
 併せて5回も幼稚園で紛失しています。(その内4回は本人のせいです)
 
 今回はさすがにあきれてしまい、
 「もうママは上履は買ってあげません!」ときっぱり宣言。
 さらにお金やモノの大切さを学んで貰いたいと思い、
 「どうしても必要なら自分のお年玉で買いなさい!」。
 すると本人はひとこと、
 「仕方ないなあ、お金がもったいないから上履はいらない」!
 困ったなあ、ウチの幼稚園では『裸足保育』は行っていないのに…。

 写真はlee語で「つっつき虫」。
 ちゃんと説明したのですが、いまだに本人は「虫」だと思っているようです。

2005/10/21 (Fri)
 21. OCTOBER '05 @ez   「はじめての運動会」


 久しぶりの晴天だった昨日は、YMCA主催のyouはじめてのプチ運動会。
 
 もちろん、幼稚園や保育園ではないので
 あらかじめ練習していた訳ではないし、
 本人も運動会を知らないので、「よ〜いドン!」と言われると
 自分の番でもないのに毎回走り出す子(you)や
 競技用のお菓子をこっそり盗み喰いする子(you)や
 相手チームのカゴに向かって玉を投げ入れる子(you)や
 競技場から脱走する子(you)など、ハプニングばかり…。
 
 でもとても明るい先生とお母さんお父さんたちのおかげで
 どの子もみんなとても楽しい時間を過ごせたはず。
 
 運動会を無事終了したyouの胸には
 先生手作りの写真入り金メダルが輝いていました。

 ずいぶん成長したね…と感慨ひとしおの運動会でした。

2005/10/11 (Tue)
 11. OCTOBER '05 @ez   「宇都宮グルメ」


 写真は宇都宮オリオン通り相馬屋のたこ焼き。
 
 近年北関東のこちらでも、本場関西や東京下町の本格的な味が続々進出。
 そういう状況下でも変わらない昔ながらの宇都宮味の相馬屋のたこ焼き、
 多分大阪の人が食べたら怒るかもしれない…美味しいような美味しくないような
 微妙に粉っぽい味です。

 同様なものに昔から伝わる「もんじやき(文字焼き?)」というのがあります。
 ネーミングも材料も見た目も東京下町の「もんじゃ」によく似ているのですが…。
 宮っ子には懐かしい味、でも江戸っ子の口には合わないかもしれない。
 
 たこ焼きももんじ焼きも小麦粉がボテッとしていて
 (サクッとかパリッとかトロ〜リとかしていない!)
 具らしい具がほとんどなく、中華っぽい香り(ような気がする)。
 これも戦争の影響なのかなあ。
 でも40歳以上の宮っ子はみんな好きみたいです。
 
 今でも駄菓子屋などで子供たちは鉄板を囲んで焼いています。

DAIRY
HOME


welcome to our web site.copyright(c)2005 gaingrove all rights reserved.