1-10 may 2006 in the nest

2006/5/10 (Wed)
 10. MAY'06 @ez   「重なる」


 youの幼稚園の母の日の参観日と給食試食会、
 leeの小学校の委員会、
 今日校正を出す仕事の原稿作成と打ち合わせ、
 空っぽの冷蔵庫の補充をするための買物、
 洗濯、夕食、学校を休んでいるleeの相手。
 そして
 昨日亡くなった亡父の兄のお通夜。

 重なる時にはみんな重なって、押し寄せてきます。
 どう考えても自分ひとりではどうにもならないので
 家族の力を借りて、どうにか無事に乗り越えました。
 (気付かないフリをして、先延ばしにしていることも…、掃除とか)
 しばらくはこんな日々が続きますが
 自分を見失わないようにしないと!

 写真は「ミート&ギター」(お肉やさんとギターショップのお店)。
 この不思議な組み合わせは、誰もが気になるところ。
 kzはココで「生モツ」をよく購入します。

2006/5/9 (Tue)
 9. MAY'06 @ez   「kosyoku」


 「食育」という言葉とともに広がった「kosyoku」という言葉。
 私も知らなかったのですが、5つの意味があるそうです。
 「孤(独)食」「個(人)食」「固(定)食」「粉食」「小食」だったかな。
 我が家で、主に食事をつくるのは私、
 その私が今ぶちあたっている料理の壁が、まさに「個(人)食」。
 一緒ににテーブルを囲んでも、各人が好きなものをそれぞれ食べようとすのです。
 例えば「私は天婦羅」「俺は刺身」「僕はオムレツ」「ボク赤いきつね」…。
 予算的にも、時間的にももちろん無理なので
 子供たちには「みんなと同じものを食べなさい!」と一喝。
 問題は大人。
 私に却下されると、自分で買ってきてしまう!
 食べたいものしか食べない大人たち!
 というわけで、この頃夕食のメニューを考えるのが
 以前ほど楽しい作業ではなくなりました。

 「食育」はやはり家庭からだと思うんだけど、難しい。

2006/5/9 (Tue)
 8. MAY'06 @ez   「タレ目の片桐はいり」


 leeの誕生日。
 あと数時間で、leeが誕生した時間だという午前1時、
 突然、眠っていたleeが泣叫びました。
 割と繊細な彼は、よく夢をみて泣いたり叫んだりするので
 いつものことかと思ったら違いました。
 
 一目瞭然。
 耳の下が腫れ、顔の輪郭が変わっていました。
 「おたふく風邪」です。
 あまりに痛がるので夜間外来に連れていくことに。
 予防接種のおかげなのか、
 痛みはしばらくすると去っていき、高熱も出ませんでした。
 
 喜びも束の間、
 しばらく登校できない=明日の遠足に行けない。
 ずっと献立表を見て楽しみにしていた「給食の焼肉」が食べられない。
 せっかく昨日できるようになった「振り上げさか上がり」を
 体操教室で披露できない…。
 (私の予定も狂ってしまいました)

 小学校は欠席しても、基本的に元気な彼。
 一応病人なのだから、少しは静かにしていてほしいのですが…。

 leeの長いゴールデンウィークはまだまだ続きます。

 
 

2006/5/7 (Sun)
 7. MAY'06 @ez   「映画」


 leeは、前から楽しみにしていた映画を観に。
 「ドラえもん」と「アイスエイジ2」、
 どちらを選ぶかさんざん迷った挙げ句
 「ドラえもん」に決めたのですが
 いざ行ってみると満席のため、「アイスエイジ2」を観てきたそうです。
 
 ゴールデンウィーク最終日、
 天気も怪しいし、
 体力を使いきった大人と遊び足りない子供たちで
 シネコンは大盛況のようでした。

2006/5/7 (Sun)
 6. MAY'06 @ez   「なかやすみ」


 連休の中休みという表現も変ですが、
 kzは早朝から仕事に出掛けていきました。
 のんびりモードが身についてしまったyouは、なんと9:00起床。
 
 今日は遠出する予定はなし。
 子供たちは、近くの小学校で一輪車や鉄棒の練習をしたり、
 ポケモン人生ゲームやトーマスでだらだら遊んでいます。
 こんな状態で、今までの規則正しい生活に戻れるか
 かなり心配…。 

2006/5/5 (Fri)
 5. MAY'06 @ez   「誕生日」


 子供の日の今日、leeの誕生日も兼ねて
 家族だけで、庭でささやかなBBQパーティーをすることに。

 久しぶりのガーデンパーティー、
 子供達はいつの間にか裸でハンモックで大騒ぎ、
 大人もほろ酔い気分。
 でもleeは、もらえる予定のプレゼントが気になって催促ばかりするので、
 夜プレゼントしようと思っていましたが
 早めに渡すことにしました。

 事前にリクエストされていたプレゼントが80%(却下したものもあるので)、
 でも本人は大喜びで、20%部分には気付かず。
 子供の日でもあるのでyouにもトーマスのプレゼント。
 
 ただひとつ反応が微妙だったのは「一輪車」。
 leeはまだ乗ったことがなく、自分でも乗れる自信がないらしく
 ちょっと有難迷惑な表情が印象的でした。

 写真は今年の鯉のぼり(kz & kids作)。かなり似ています。

2006/5/5 (Fri)
 4. MAY'06 @ez   「ハイキング」


 今日もハイキング。
 昨日の疲れ(私だけ)が残っていたので
 本当は歩く距離の長い「県民の森」に
 ハイキングに行くはずだったのですが
 那須スポーツパークに変更しました。
 
 お弁当も昨日のおにぎりと同じではつまらないので
 シャトルシェフに入れたままのあつあつカレーを持っていきました。
 普段は好き嫌いの多いyouも
 みんなも驚く食べっぷり!
 
 あとはのんびりハイキングコースを散策。
 子供たちは昨日の疲れなど全く無いようで
 誰もいない静かな明るい森を
 走り回っていました。
 
 帰りに牧場のソフトクリームを食べただけで
 それ以外は全くお金を使うことなく
 自然を堪能し、たっぷり遊ぶことができました。
 人ごみとも無縁、上出来な一日!

2006/5/4 (Thu)
 3. MAY'06 @kz   「ゴールデンウィーク」


 我が家のゴールデンウイークがはじまった。
 とはいうものの、いつもの休日とほとんど変わらない
 近所で少しアウトドアという予定。

 今日は茨城のフラワーパーク。
 中国雑技団やがまの油の口上など
 庶民的なイベント、懐かしい雰囲気の遊具などのどかな雰囲気。
 芝生でおにぎりを食べ、子供たちに急かされあちこち連れ回された。
 写真はシャカの群生地にて。

 その後筑波山をロープウェイで登ったが
 山頂の下山待ちのロープウェイの長蛇の列に驚き
 徒歩で下山することに。
 15分で後悔。
 youが走って降りようとするので恐ろしく危険、
 しかも昨日の雨で滑りやすいので
 抱いて降りるのも、かなりしんどい。
 辺りは薄暗く、人も少なくなってきた。

 どうにかやっと下山し、胸をなでおろす。
 下山してみると、それなりに頑張ったという充実感に満たされる。
 「楽しい一日が終わると、寂しい」とleeが半ベソ。
 彼が最後におみくじをひいてみたいというので
 神社でひいてみると「大吉」。

 明日も「大吉」でありますように。

2006/5/2 (Tue)
 2. MAY'06 @ez   「社会性」


 先日、leeの小学校で授業参観及びPTA総会、学級懇談会がありました。
 授業参観は担任による図工の授業で、
 始終なごやかな雰囲気で特筆すべきことはありませんでした。

 その後の懇談会。
 主たる議題は「委員の選出」。
 直前まで迷っていたのですが
 思いきって挙手つまり立候補、しかもジャンケンで勝ち残って
 「文化委員」となりました。

 今までの私を知る人はみんな「珍しい」といって驚きます。
 他人と歩調を合わせて、「おつき合いする」ようなことが苦手な私は、
 できるだけそういう立場にならないよう、常に心がけてきました。
 
 ところが自分でも不思議なのですが、最近
 「社会性を持て」ともう一人の自分が背中を押すのです。
 
 多分子供達に「お友達と仲良く」「みんなで協力して」
 「積極的に」などと言い聞かせているうちに、
 自分が暗示にかかってしまったのかもしれません。
 小学生の頃は、授業態度が悪くきちんと整列したり、挨拶できなかった私。
 四十になってようやく「社会性」を学びはじめたところです。
 
 シュタイナー教育でもよくいわれる言葉、
 「親の姿を子供は模倣して育つ」。
 反面教師ではなく、良いお手本になるということは
 なかなかできることではありませんが
 意識していたいとは思います。

2006/5/1 (Mon)
 1. MAY'06 @ez   「本来」


 近所に小さな借家が数件あります。
 そこに暮らす50代位の独り暮らしの男性のこと。
 
 独り暮らしなのに、
 朝夜毎日必ず
 味噌汁、煮物、卵やき、焼き魚の懐かしい匂いが…。
 通りがかるとfuはいつも
 「ああいい匂い、懐かしい匂いねえ」とにっこり。
 我が家も含めて近所には
 老夫婦も、大家族も新婚さんもいろいろ住んでいますが
 朝晩必ず一汁三菜をきちんと料理している家庭など
 この独り暮らしのお宅くらいしかないのでは…。

 しかも、通常自転車や洗濯機などを置くための一坪程度のスペースには、
 常に収穫期の野菜が茂って(実って)います。
 他の借家の同じスペースは石ころだらけで
 ドクダミくらいしか生えていないのに
 そのお宅だけは、土がつやつやと真っ黒で
 現在はほうれん草など数種類が元気よく育っています。
 
 多分家族もなく、来客が頻繁にあるわけでもないのに
 こんなに自分ひとりの暮らし、生活に
 愛情をもって手をかけている人ってめずらしい。
 私がもしひとりだったら、食材や料理にお金をかけることはあっても
 手間をかけたりはしないと思うし、
 興味が外へ、外へ向かってしまうに違いありません。
 彼本人は気付いていないだろうし、
 言葉の意味も知らないかもしれませんが
 こんな暮らしこそ、本来スローライフでありロハスなんじゃないかな。
 ちっともおしゃれじゃないけれど
 こういう真面目な生活って憧れます。

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