21-31 may 2006 in the nest

2006/5/31 (Wed)
 31. MAY'06 @ez   「ヘアカラー」


 髪をカラーリングするのは当たり前の今、
 自分の髪の色をどうするかとても悩んでいます。
 若い頃、海に年中通ってガングロも驚く日焼けっぷりだった頃は
 栗色でボリュームのあるロングヘアに憧れていました。
 そう、私の年代ではファラ・フォーセットが大人気だったのですが
 その名残かもしれません。
 その頃はカラーリングも白髪染めのブラックを除けば
 あまり一般的ではなかったように思います。

 今、白髪が気になるようになって、迷っています。
 現在の心境としては
 茶髪ではなく、本当はシマダジュンコさんや加藤タキさんのように
 そのままグレーになっていきたいのですが
 年少の園児の母という立場上、
 「あらお若いおばあちゃま」などと言われるのは
 お互い気まずいし…。(微妙なママ、おばあちゃまが結構多いのです!)
 kzも「中途半端な白髪は、よっぽどお洒落に気を使わないと
 老けてみえるし、だらしなくみえるんじゃないの?」との意見。
 う〜、そんなお洒落には到底なれないし。
 
 とりあえず、今はそのままですが
 早々に決めざるを得ないほど、
 黒髪の中にキラキラと増殖中。

2006/5/30 (Tue)
 30. MAY'06 @ez   「5月」


 自分は年齢の割には繊細な神経の持ち主だと
 勝手に思い込んでいたのですが
 それは本当にただの「思い込み」だと実感してしまいました。

 leeは「5月が終わってしまうのが悲しいんだ!」といって泣くのです。
 そして時々夢に見るらしく
 「今年の5月がおわっちゃうよ〜」と
 うなされながら夜中に起きたりします。
 「来年も再来年も5月は来るのよ」といっても
 「寂しいからカレンダーをめくらないで」などと
 ポロポロと涙をこぼしながら訴えるのです。

 この理解できないような、ガラスのような子供の感情に比べたら
 私は、なんと図太い、電気のこぎりでも切断できないような神経に
 成長(とはいえないけれど)したことでしょう。
 leeの、そんな繊細な神経のままでは
 この世の中をしっかりちゃっかりと
 生き抜くことはできないかもしれません。だけど
 願わくば、
 大人になっても、その面影がほんの少しだけでも
 残っているといいなあ、なんて思います。

 写真はleeの育てているミニひまわり。
 「ビッグスマイル」という名前をつけて育てています。

2006/5/29 (Mon)
 29. MAY'06 @kz   「続・さくらんぼ」


 家族全員で楽しみにしていた
 庭のさくらんぼ狩り。
 不作だとは承知していたが、
 ついにすべての実が消失。
 去年の1/10を下回る赤い果実を
 小鳥たちが争うようにしてすべて食い尽くしてしまったのだ。
 あっぱれ、一粒も残さぬ見事な食いっぷり!
 その勢いで、桜の木の毛虫退治も頼むよ。

2006/5/29 (Mon)
 28. MAY'06 @ez   「落書き」


 小学生になってから、leeを叱る回数が増えたように感じます。
 今日はダイニングの椅子の背もたれに
 「上手に描かれた」ポケモンの落書きについて。
 数年前、絵を描き始めた頃、障子の棧に落書きしたので注意しました。
 その後、本や机、なぜか柱や鴨居にまで…。
 ついにダイニングの椅子にまで進出してきたので
 さすがに私も激怒!
 自由に描くための紙やノートはたくさん与えているのに、なぜ??

 そういう激怒の後に必ず蘇る、自らの過去。

 私もマンガだのイラストだの描くことが大好きで
 実は、小学校を卒業するまでずっと
 学校のすべての教科書や文房具、学校の机にまで
 落書きしていたという過去があります。
 おまけに当時通っていた日曜学校の聖書の全ページに
 びっしりパラパラマンガの大作を描いていました…。
 今頃懺悔しても仕方ないことですが、
 こんな些細な歴史も繰り返されるのですね。
 「なぜ?」と問うておきながら
 実は答えを一番良く知っているのは私自身のはず。

 子供を叱りながら、いつも自分の子供時代にタイムトリップしてしまう…。
 本当は一番理解してあげられるはずなのに、
 そううまくはいかないのです。

2006/5/27 (Sat)
 27. MAY'06 @ez   「納車」


 雨の大安、私のもとに新たなる「脚」がやってきました。
 昨日まで代車としてカングーというキューブのような車を借りて乗っていたので
 久しぶりのワゴンに、ちょっとためらいを感じてしまいました。
 それだけではなく、10年以上同じ車を乗り続けていたので
 最近の新しいシステムにもまだ不慣れで、
 鍵ではなくカードキー(?)の使用、
 それからカーナビにもオロオロしている状態です。
 
 macを新しくした時と同じで、喜びよりも、分厚い取扱説明書にためいきをつく私。
 ま、これからの10年気長につきあっていきたいと思います。


 

2006/5/26 (Fri)
 26. MAY'06 @ez   「旅行」


 自分の気持ちに余裕がないと
 他人の話などついうわの空で聞いていたりします。
 先日も「じゃあ明日の朝は早いから」とfuが言うので
 何のことかと思ったら、
 二泊三日で和歌山旅行に行ってくるというではありませんか。
 「え〜、そんな急に困る!」と言ったら
 「もう一ヶ月以上前から、何度も言っているでしょ!」
 と言われてしまいました。
 そういえばカレンダーに○がついている…。

 この夏こそ、私も行きたいなあ、旅行。

 写真は和歌山ではなく、(多分)筑波山。

2006/5/25 (Thu)
 25. MAY'06 @ez   「傘がない」


 昨日は、良いお天気が突然雷が鳴り、激しい雨模様に変わりました。
 置き傘にしている折りたたみ傘で、長い道を歩くのは可哀想だと思い
 珍しくleeをバス停までお迎えに行きました。
 停留所近くのブックセンターで、子供たちに好きな本を選ばせて
 気分良く帰宅したのですが…。

 leeのさしていたおニューの
 折りたたみ傘の骨が折れている!
 金具が壊れている!糸もストラップも切れている!
 生地に大きな穴が空いている!
 おニューなのに!

 本人に問いただしたのですが
 「知らない」「忘れた」というだけです。
 さらに前日にさしていった普通の傘も行方不明だということが判明。

 思えば初めて傘を買い与えてから4年間、すでに10本以上が破壊されています。
 どの傘も最初の2回目までに必ず骨が折られ、数回目で複数の骨が折られ
 使い物にならない可哀想な運命を辿りました。
 今回も心配していたのですが
 「せっかくの新入学だから、新しいかわいい傘を買ってあげよう」という
 甘い親心は、粗野な少年には全く通じていなかったようです。

 それにしても、明日からの傘がない。
 しっかりお説教したのですが、信用はできないので
 今回はじめて100円ショップで子供用傘を購入しました!

2006/5/24 (Wed)
 24. MAY'06 @ez   「さくらんぼ」


 庭のさくらんぼが色づきはじめました。
 去年のダイアリーを見てみると、今年は2週間位遅いようです。
 しかも、実の数が去年の1/10程度あるいはもっと少ないかも。
 去年、枝を切りすぎたのかなとちょっと反省していたのですが、
 近所のさくらんぼの木を見たら、やはりとても少ない…、
 確かそのお宅も去年は重そうなほどいっぱい実っていたのに。

 そういえば、去年は爆発的な杉花粉だったっけ。
 同じようなことがさくらんぼにもあるのかもしれない。
 珍しく今日はいいお天気ですが、
 昨日まではなんだか降ったり止んだりの日が続いていたし。

 高い梯子に登って、さくらんぼ狩りを楽しみにしていた子供たち、
 そして小鳥たちにはちょっとさびしい初夏です。


 

2006/5/24 (Wed)
 23. MAY'06 @ez   「お友達」


 近所に住む、同じクラスのお友達の家へleeを連れていきました。
 ひとりで歩いて遊びに行ける距離の、はじめてのお友達。
 新築のとてもおしゃれで素敵なおうちで、
 「お母さんもお茶でもどうぞ」とお誘いを受けたのですが
 急ぎの用事があったので、leeだけお願いしました。

 今までのお友達はみんな家が離れているので
 私が送り迎えしなくてはならず、双方の都合もあるので
 なかなか遊べないのが実情です。
 そのため、欲求不満が爆発寸前だったlee。
 でもありがたいことにとても近所に
 クラスメートが住んでいることを知り、
 時間的な都合も合うことがわかって親子共々大喜び。
 遊んだあと、スイミングだったのですが、
 メリハリのある良い一日だったようです。
 

2006/5/22 (Mon)
 22. MAY'06 @ez   「食事」


 ニュースで気になったこと。
 毎日、コンビニの賞味期限切れのご飯を食べ続けて、栄養失調に陥り
 学校で校長先生に牛乳を与えられていた子供について。
 
 過剰な栄養で太り過ぎるというのならまだ理解できますが、
 その子は好き嫌いが多く、極端に偏った食生活だったようです。
 両親はコンビニ経営に追われ、
 一石二鳥とばかりに売れ残りを与えていたのでしょう。
 
 飽食なのに貧しい今の時代の生活。
 今、老人といわれる世代は子供の頃、
 きっとコンビニ弁当よりずっと貧しい食事内容だったはず。
 それなのに世界一の長寿なのはなぜなのか。
 私が勝手に思うに
 「生きる」ことに今よりずっと貪欲で前向きだったからではないでしょうか。
 たとえ少なくても祖末でも「これを食べて生きるんだ」という無意識の中の意識に
 支えられていたのではないかと思います。
 昔の人は現代人よりずっと過酷な労働だったにもかかわらず
 30品目など到底摂取できるはずもなく、ただ食事ができることに感謝して
 食べる=生きる、という動物のようにシンプルな意識だったように想像します。
 
 いつの時代でも「食事の時間が一番のしあわせ」というのが
 当たり前の暮らしのような気がします。
 我が家のように「食べている時だけがサイコー!」みたいなのも
 ちょっと困りますが。

 コンビニ経営のご両親の苦労も何となく想像がつくので
 一概に責めることもできません。
 ただこのことをきっかけに、家族が良い方向に向かえばいいと祈るだけです。


 

2006/5/21 (Sun)
 21. MAY'06 @ez   「大河ドラマ」


 実はNHKの大河ドラマファン。
 でも、面白い話ばかりではないので
 平均すると1年おきに見ている計算になります。

 長年見続けると、大河ドラマの傾向がよくわかります。
 キャスティングもかなりだぶっているし、
 戦国時代や赤穂浪士などストーリーも然り。
 徳川家康の役者が数年後には秀吉、その数年後には秀忠などと
 頭がこんがらがりそうですが。

 それでも、好きな理由は
 1年間楽しめること。
 昔の東映のオールスター時代劇のように
 主役級の人がたくさん登場して
 セットや衣裳も凝っていて楽しいこと。
 (子供の頃は時代劇映画をよく見ていたので馴染み深いのです)
 あらかじめストーリーはわかっているのに
 なぜかわくわくしてしまうこと。
 ちょっとした脇役に
 意外な人があてられていること、など。
 でも今回の役者としての三谷幸喜はちょっと…。

 今年の大河は、時々見るだけなので
 なんとも言えませんが、「利家とまつ」のスモール版かな?
 先日のエンターティメントニュース、
 「本能寺が変」というタイトルで思わず吹き出してしまいました。
 あらゆる名優に演じられてきた織田信長も
 あの世でどうながめていることやら…。

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