11-20 june 2006 in the nest

2006/6/22 (Thu)
 20.JUNE'06 @ez   「ヘアスタイル」


 気がつけば、leeはすでに5年以上同じヘアスタイルを維持しています。
 私は「王子様カット」と呼んでいますが
 いわゆる「おかっぱ」もしくは「マッシュルーム」。
 園児ならともかく、小学生になってこのスタイルだと
 「もっとフツーの男の子らしいスタイルの方がいいんじゃないの?」
 などと言われることもしばしば。
 確かにleeも、クラスメートや上級生に
 「女みたいだ」とか「カッパみたい」とか言われてイヤだと言います。
 「じゃあ、お友達みたいな髪型にしてみようか」と言うと
 「う〜ん、でも僕はこのままがいいんだ」
 「いじめられるかもしれないよ」
 「そういう時は聞こえないフリをするよ。
 しつこくされたら先生にいうから」とのこと。
 
 このヘアスタイルに愛着を感じているのは親だけかと思ったら
 本人もそれなりに気に入っているらしく
 「少数派」としてのささやかな覚悟はできているらしい…。
 leeが少し頼もしく思えた瞬間でした。

 写真は幼稚園でyouが描いた絵。
 やっぱり信じられない!

2006/6/19 (Mon)
 19.JUNE'06 @ez   「そしてチェルシー」


 人間でいえば、チェルシーの初七日。
 
 もう傍らにいないという実感もわかぬまま、
 一緒に過ごした12年の歳月も余りにはかなくて
 まるで幻のようです。
 壁の汚れや傷を見ると
 ああ確かに彼は存在し、私たちの一部であり
 全てだったんだ…ということに気づかされます。
 leeは「悲しい気持ちになって苦しくなるから
 チェルシーの話はしないでほしい」と言います。
 彼は子供たちの心の中にも
 何か大切な気持ちを残していったようです。

 写真は1ヶ月前の子供の日、fuと。

2006/6/18 (Sun)
 18.JUNE'06 @ez   「朝」


 お天気もあやしいし
 毎週楽しみにしている「怪傑ゾロリ」も
 ゴルフ中継のため、中止になってしまったので
 早朝7時からドラえもん日本地図ゲーム(?)で盛り上がりました。
 
 その後もテンションの高い子供たちに追いかけられて
 「マイムマイム」を踊らされました。
 でもかなりインチキな「マイムマイム」。
 小学生の頃はさんざん踊ったフォークダンスですが
 歌詞はもちろんステップもあやふや。
 まだフォークダンスというものの経験がない子供たちは
 私のインチキステップ&歌にだまされつつも大喜び。
 吐き気がするほど、まわり続け
 床に倒れ込んだのが午前9時。
 
 大人はこの時すでに、
 今日一日のエネルギーを使い果たしてしまいました。

2006/6/17 (Sat)
 17.JUNE'06 @ez   「水難」


 昨日のこと。
 そろそろバス停に着く頃だと思い、
 携帯のGPSでleeの現在地を確認しようとしたら
 全く繋がらず、少々心配していたのですが
 本人は無事帰宅。
 充電したばかりだし、どうしたのかと思って
 auへ持っていったら、原因は「水濡れ」。
 そういえば午前中は大雨。
 でも携帯は使わなかったらしいので、何故?と思ったら
 背負っていたリュックはしっかり中まで雨水が沁みていて
 ハンカチなども水浸し状態でした。
 我が子は、リュックの中身がどうなっていようが
 全く気にならない性格らしく
 帰りは晴れていたのになぜか
 背中やお尻のあたりが濡れたまま。

 ちなみに今回の修理代は少なくとも8,000円はかかるらしい…。
 私の携帯は防水タイプで衝撃にも強いモデルなのですが
 キッズ携帯こそ、そういうものが必要だと痛感。

2006/6/16 (Fri)
 16.JUNE'06 @ez   「ワールドカップ」


 テレビも新聞もワールドカップ全盛。
 kzは思いっきりのめり込んでいるようですが
 私はといえば、ほとんど興味なし。
 子供たちもサッカー遊びは大好きですが
 サッカー観戦には興味ないようです。

 冬のオリンピックの時のように
 何かひとつ、日本のサッカーファンを喜ばせてくれるようなことが
 起きるといいのに、と思いつつ
 youの生まれていない4年前、leeも生まれていない8年前の
 ワールドカップのことを思い出していました。
 

2006/6/15 (Thu)
 15.JUNE'06 @ez   「赤ちゃん」


 小学校の授業参観、父兄会。

 帰り道、他の学年の教室の前を通ったら
 半年ぶりに見かけた顔馴染みのママの姿がありました。
 半年前の冬には、妊婦だったのに
 今日はすっかりスリムになって
 その腕には小さな赤ちゃんが、すやすやと眠っていました。
 先生のお話中だったので、声をかけませんでしたが
 無事待望の赤ちゃんを授かって
 なんだかとても幸せそうにみえ
 私まで、ハッピーを分けてもらったような気がしました。
 赤ちゃんの成長を見ると
 時の流れの速さに驚くばかりです。

2006/6/15 (Thu)
 14.JUNE'06 @ez   「青菜」


 庭の春菊がやわらかく、鮮やかな緑色に。
 間引くために摘み取った小さい若葉はサラダにしても美味しい。
 でも、野菜をつくるのにはあまり適した土壌ではないらしく
 茎の部分は固くておいしくありません。

 youのお弁当にほうれん草をいれてあげたら、
 2:30に帰宅したyouの口の中には
 まだほうれん草が入っていました。
 青菜が苦手な彼は、口には入れてみたものの
 飲み込むキッカケを逃したらしく
 2時間以上、口の中に留めていたようです。
 
 …可哀想に。
 
 本格的な野菜嫌いにならないよう
 嫌いな食べ物を強制しないことに決めました。
 身体がきっと求めるはず、
 それまで気長に待ってみましょうか。

2006/6/13 (Tue)
 13.JUNE'06 @ez   「人生ゲーム」


 leeがお友達と人生ゲームで遊んでいます。

 「ぼくねえ、すごいお金いっぱいになったんだよ」と
 お友達が私にゲームの札束をヒラヒラさせて、
 「お札とか、株券とか…」。
 「へえ、すごいね。儲かってますね」というと
 
 「あと、賞味期限とか…」。

 子供はやっぱり面白い。

2006/6/12 (Mon)
 12.JUNE'06 @ez   「生命の連鎖」


 ゆく者がいれば、来る者も。
 
 先日親戚の夫婦に生まれた
 待望の赤ちゃんのお宮参りにfuも付き添い、
 その時にいただいた立派な玉葱やじゃがいもたち。
 
 人間も、動物も植物も
 しっかりと受け継がれていくものがあります。

2006/6/11 (Sun)
 11.JUNE'06 @ez   「チェルシー」


 昨日から危篤状態だったチェルシー(雄パグ12歳)が
 亡くなりました。
 人間でいうと老衰、という感じで苦しむこともなく
 少しずつ動けなくなり、呼吸が浅くなって
 家族に見守られ、fuに抱かれて逝きました。

 この土地、そして家で暮らすようになって
 知り合いもなく寂しかった私とfuにできた最初の家族、
 チェルシーとスローン。
 スローンは成犬になるまで、生きることができませんでしたが
 その分、チェルシーはfuの本当の息子のように
 愛され、大切な存在でした。

 10数年、犬の生涯は人間から見れば短いもの。
 赤ちゃんだった彼が、あっという間に私たちの年齢を超えて
 老いていく姿は、とても不思議な感覚でした。
 去年、後ろ足が不自由になり、体重もずいぶん減ってからは
 まるで仔犬のようで、あの自信に満ちあふれた
 雄々しい様子はすっかり影をひそめてしまいました。
 
 昨日チェルシーの危篤を知らせてくれたのはカラスたちでした。
 庭で這いつくばるように倒れているチェルシーの周りを
 カラスが数羽、大きな声で鳴きながら飛び回っていました。
 チェルシーの息が耐えるのをまるで急き立てるがごとく…。
 その姿を見て、私たちも覚悟を決めました。

 当分新しいペットを買うことはないでしょう。
 fuのペットロスを癒すのは、多分leeとyou。
 
 雨の静かな日曜日です。

IT'S NEW!
DAIRY
HOME


welcome to our web site.copyright(c)2005 gaingrove all rights reserved.