11-20 september 2006 in the nest

2006/9/20 (Wed)
20.september'06 @ez   「平行線」


 近頃、fuがウォーキングを始めました。
 深夜と早朝、2km位をマイペースで歩いているようです。
 見渡せば、この辺りはなんとウォーキング人口の高いこと!
 地方都市なので、大人はみんな車で移動、
 学生は自転車に乗っているので
 スニーカーで、朝晩歩いている人は
 ほぼウォーキングの中高年にまちがいありません。
 健康志向の高まり、そして持て余している時間…。

 そんな暇そうな中高年の脇を夜、塾帰りの子供たちが
 トボトボとすれ違っていきます。
 最近の犯罪の多発で、送迎する親は増えているとはいうものの
 子供の夜の外出率は高くなっているように思えます。

 子供の一人歩きと、暇なウォーカー…。
 お互いに上手く協力しあえればいいのに。
 だけどそれはとても繊細で、難しそうな問題です。
 親子三世代、肉親であっても
 生活や教育に対する考え方が違う、
 まして他人なら…。

 子供とウォーカーは歩道の両端の
 平行線を保ったまま、目も合わさずに歩き続けます。
 気軽に会話を楽しみながら
 秋の月夜を一緒に歩けたら…
 と思うのは私だけでしょうか。

2006/9/19 (Tue)
19.september'06 @ez   「せつな系」


 いつものように
 運転中にFMをつけたら
 「アイズレー・ブラザーズがスタイル・カウンシルを
 カヴァーしている!」
 のかと思うような曲がながれてきたので
 思わずボリュウムを上げて聴いてみたら、
 クレイジー・ケン・バンドの新曲
 「秋になっちゃった」でした。

 京浜工業地帯と田園調布の狭間で
 同年代を過ごしてきたので
 彼のこだわる「センチメンタル」の
 上品さとえげつなさが
 骨身に沁みる気がします。

 同じ「せつな系」の、ケツメイシより
 40代の私には、クレイジー・ケンの方が
 心地良いのです。
 CDを買ったりするほどのファンではないので
 「いい曲だな」と思ってもすぐ忘れてしまう。
 でもまたずっと時を経て
 偶然耳にした時、
 胸の中がざわつくような
 不安になるほど赤く大きな夕陽を見たような
 そんな感覚に陥るのが
 とても心地良い。

 余談ですが
 子供番組に一般人同様に、お子さんと
 「おとうさんスイッチ!」に出演していたケンさんも
 結構良いと思いました。

2006/9/18 (Mon)
18.september'06 @ez   「挿絵画家」


 
 最近の子供たちの読書記録(読み聞かせ記録)。
 
 「ブレーメンのおんがくたい」
 「はちうえはぼくにまかせて」
 「かぐら山の大男」
 「くつしたあみのおばあさん」
 「なんでもやのブラリ」
 「むしむしレストラン」
 「まいごのフォクシー」
 「ハーメルンのふえふきおとこ」
 「いっすんぼうし」
 「ぶんぶくちゃがま」
 「おおかみのごちそう」
 「なっちゃんのほくろスイッチ」
 など…。

 今回は私の独断で図書館で選び、借りてきたので
 やや嗜好が偏っているかも。
 人気のイラストレーターというより
 「これぞ絵本の挿絵画家!」という人の絵本ばかり
 ついつい選んでしまいます。
 ちょっとアタマが固くなってきているのかもしれません。

 でもマーガレット・ブロイ・グレアムや
 村上勉や、スズキコージ…といった有名な絵本作家の作品は
 何の説明もしなくても子供たちを夢中にさせるようです。
 しかも、そういう作家はつまらない話に
 自分の作品を挿絵として提供することはありえないので
 内容もすばらしいものが多いように思えます。

 近頃、布団に入るや否や
 疲れに負けて、眠ってしまうことの多い子供たち。
 そろそろ、「眠る前の読み聞かせ」も卒業の時期かもしれません。

2006/9/17 (Sun)
17.september'06 @ez   「呪縛」


 ニュース番組で、久しぶりに田丸美鈴さんを見ました。
 確かに歳はとったものの、相変わらずシャープだし美人…、
 でもやはり80年代の呪縛から逃れられないタイプに見えました。
 片山議員ほどではないにしろ、
 ある種とても保守的な印象、そして古臭い感じ。
 テレビに出るような職業でなければ
 そんな風には感じないと思いますが。

 そういう部分では、安藤優子さんは
 視聴者の目をかなり意識しているなあと…。
 それなりのスタイリストさんがついているのだとは思いますが
 衣裳やヘアメイクは同世代のキャリアの
 お手本になっているように思えます。

 とはいうものの、桜井良子さんぐらいになると
 黒柳徹子さんや美輪明宏さん同様、オンリーワンの存在。
 時代も流行も関係ありません。
 それでこそ個性、
 「お見事」です。

2006/9/17 (Sun)
16.september'06 @ez   「金魚」


 小石を敷いただけの質素な水槽には
 今、赤い金魚が2匹と黒出目金が1匹。
 餌を取り合い、
 狭い水槽内を回遊するだけの金魚を見て
 もう少し、手をかけた方がいいかなと思い、
 水草や金魚草をいれてみました。
 そして(名前は失念)たにしのような貝もふたつ。

 たったこれだけのことですが
 とても良いことをしたような気分になりました。
 
 ペットショップに行くと
 手頃な金魚仲間が大勢いて
 ついつい連れて帰りたくなる衝動をぐっと抑え、
 この小さな水中家族を見守っていきたいと思います。

 家族といっても非情なもので、
 お腹がすくと、すぐ共食いするので
 目が離せません。

2006/9/15 (Fri)
15.september'06 @ez   「モッタイナイ」


 毎朝、leeの家庭学習をみてくれるのはfu。
 私はふたりの様子を
 キッチンをはさんで
 ニヤニヤしたり、イライラしながら
 いつも眺めています。

 60歳半ばのfuと
 1年生の息子のやりとりは
 本当に愉快です。
 お互いのために
 自分の存在理由を
 毎朝確かめ合っている…そんな感じです。

 fuの世代は「モッタイナイ」世代ですから
 計算用紙は、チラシの裏面や包装紙。
 私が選んで用意した問題集は
 leeが記入した後、fuが毎日消しゴムで消して
 二度三度…と使っているようです。
 この調子では
 同じ問題集、youまで使うことになるかもしれません。
 おかげで、鉛筆やノートはさほど消耗しないのに
 消しゴムだけは恐ろしい勢いで減っていきます。

 そのうち
 leeの勉強内容が
 fuの手に負えなくなる日がくるでしょう。
 でもその後、youがしっかり待機しているので
 fuもまだまだ楽隠居というわけにはいきません。

 日曜日は、敬老の日です。
 fuは、自分自身まだ老人とは思っていないらしいので
 今年も特にプレゼントなどは用意していません…。

2006/9/14 (Thu)
14.september'06 @ez   「長雨」


 天気が悪い日が続くと
 何となく気分もロウに。
 kzのログハウスの仕事のスケジュールにも
 少なからず影響するし
 朝、子供に着せる服にも迷います。

 こういう時は
 ロウパワーのまま、
 読書とか映画とか音楽とかに
 浸るのがいいみたい。
 そして真夏にはちょっと苦痛だった
 熱いお湯にゆっくり
 肩まで浸かって温まったら
 子供たちと一緒に眠ってしまうのがいいみたいです。

 

2006/9/13 (Wed)
13.september'06 @ez   「ひとつずつ」


 めっきり秋らしい涼しさ。

 暑いから、寒いから…と自分に言い訳して
 先送りにしていたことを
 心を入れ換え、実行していきたいと思います。

 まずはハウスキーピング。
 多分年末には
 たいした大掃除ができないでしょうから
 今からひとつずつクリアしていこう。
 
 今日はエアコンの掃除(だけ)
 …。

2006/9/12 (Tue)
12.september'06 @ez   「祖父母様の会」


 生憎の雨の中
 行われたyouの幼稚園の「祖父母様の会」。

 父の日、母の日と違い
 祖父母となると
 園児ひとりにつき、多い場合4人の祖父母の参加となります。
 おかげでどの教室もとても賑やかで
 楽しく和やかだったそうです。
 youの場合
 義母&fuの参加でした。

 私が園児だったころ
 こんな催しがあったかは定かではありませんが
 (多分なかったでしょう)
 祖父母と触れ合う機会がほとんどなかった私にとっては
 少し、うらやましくもあります。

2006/9/11 (Mon)
11.september'06 @ez   「危険度と難易度」


 公園の遊具には
 砂場のようなものから
 高学年向きのアスレチックのようなものまで
 さまざまな難易度のものがあります。

 leeの年齢になると
 大怪我をするようなことは
 予め回避する知恵がついてきて、
 親としても安心していられるのですが、
 3歳児はそうはいきません。
 能力以上の遊具にチャレンジしてくれるので
 見守るほうもハラハラです。
 若いママたちは一緒に遊具で遊んだりして
 比較的おおらかに見ているのですが、
 私のような年齢になってくると
 「危ない危ない」というわりに腰が重く
 子供のチャレンジしたい気持ちのカセになっているようです。

 幼い子供にとっての危険度と難易度は
 身近な親でさえ判断に苦しむところです。


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