11-20 october 2006 in the nest

2006/10/21 (Sat)
20.october'06 @ez   「玉石混淆」


 イマドキ、誰もが気軽に
 簡単で整った「ブログ」を初めているのに
 なぜ面倒くさい「HP」スタイルでダイアリーを
 綴っているのか、明確な理由はありません。

 macを使い始めて12年、
 インターネットをはじめて4年、
 携帯電話を持って2年。
 常に時代の一歩後をトボトボとついていく私。
 心の中で
 「本当はこんなモノ欲しくないし、興味もないのに…」
 と言い訳しながら、のめり込むことも
 使い込むこともなく過ごしてきました。

 ところが最近、やっと「インターネット」の凄さに目覚めました。
 自分から積極的にサイトを探したり、
 交流を求めたりすることがなかったので、
 こんなに便利なモノがあるだろうか、
 こんなに速い情報があるだろうかと今更驚いています。

 ただその内容が
 あまりにも「玉石混淆」。

 大人の私たちでさえ思わず迷い込んでしまいそうな負の入り口が
 そこかしこに周到に用意されているのです。
 
 どうしよう…。

 それは私自身のためのため息ではなく
 数年後、避けては通れない息子たちへの「与え方」。
 「見てはいけない」「近寄ってはいけない」としっかりガードしても
 そんなものは防ぎようがないことは、大人が一番よく知っている。
 法の整備も、あまりにも遅過ぎて野放し状態に見えます。
 
 しかしながら楽天的に考えれば、まさに「知識の泉」。
 新旧そして世界中に触れることができる魔法の箱。

 少々時代に遅れ気味の母には、
 どうやって与えるべきか、良い考えが浮かばない…。
 せめて、善悪やら責任やら…といったことを
 アタマではなく、身を以て理解できるようになるまで
 触れないでくれると有り難いんですが。

 と綴る私の両側に、興味深そうに瞳をキラキラさせた
 息子ふたりが覗き込んでいます。

 ああ、どうしよう。あまり時間がなさそうです。
 

2006/10/20 (Fri)
19.october'06 @ez   「家なき子」


 先日、アニメ「家なき子」の最終回を見ました。

 捨てられて、拾われて、売られて、失って…。
 苦労続きのレミ少年が、
 ついに大金持ちの貴族の息子として
 実の母の元に戻る
 そして、何不自由なくその後の人生を
 幸福に生きる
 …という結末を想像し、少し残念な気持ちで
 テレビを眺めていました。

 「裕福な生まれであったということ」イコール
 「終着点」では、彼らの過酷な旅の重さが
 半減してしまうように思えたので。

 ところ結末はちょっと違いました。

 裕福であたたかい家族に心から愛され、迎えられたレミですが
 「本当の一人前」ひとりで生きていく強さを得るために
 また芸人仲間と共に長い旅に出たのです。
 今度の旅はもちろん、
 「帰る家」も「待っている家族」もあるのですが。

 この結末には、なんだかとても清々しい思いがして
 さすが「名作劇場」だな、と感じ入りました。

 もう一度、子供向け文学全集を読んでみたくなりました。

2006/10/20 (Fri)
18.october'06 @ez   「落顔」


 この頃、絵を描くことが楽しくなってきたらしいyou。
 お気に入りの画材は極太油性マジックの赤。
 非常にキケンな画材なので、床に大きなスチレンボードを敷き、
 その上で描かせるようにしていますが、
 気がつくとなぜか和室の棧や、床に
 力強い真っ赤なブッ太いラインが…。

 今日も、私が仕事をしている背後で、
 なんとなく怪しい気配を感じたので振り向くと
 左半身スパイダーマン状態の半裸のyouが!
 足と腕全体、そして首と顔の一部に
 赤いクモの巣がみっちりと、タトウのように描かれている!
 本人曰く、クモの巣ではなく「線路」らしいのですが…。

 悩んだ末、オリーブオイルで拭き取ってみることしました。
 時間はかかりましたが、それだけで80%は落ちました。
 あとはお風呂でゴシゴシ、かなりきれいになって一安心。

 そういえばお化粧大好きなyou、
 メイクのつもりなのかもしれませんが
 毎回必ず油性ペンで落顔するので、
 普通のクレンジングでは落ちない!
 まだ3歳なのにエキストラバージンオイルで
 全身ハンドマッサージなんて、
 うらやましい限りです。

2006/10/17 (Tue)
17.october'06 @kz   「秋休み」


 今月末のlee秋休みに、
 どうにか僕も、休みが取れそうな見通しがついたので
 どこに行こうか、ガイドブックをめくったり
 webで検索したりして夜を過ごしている。

 最近の「生き甲斐」だった
 TVアニメ「家なき子」、本日最終回。
 帰宅後の楽しみがひとつ無くなってしまった。
 ますます、秋の夜が長くなる。

2006/10/17 (Tue)
16.october'06 @ez   「参観日」


 leeの参観日。
 ここ2週間、毎日のように子供の行事などで
 落ち着かない日々を過ごしています。

 授業参観、
 幼稚園の頃とは違って
 まるでアラ探しをするかのように
 leeの動きを目で追ってしまい、
 些細な事で手を伸ばし
 注意したい衝動にかられます。

 他の子供と比較するのは馬鹿げたことだと
 百も承知ですが、不安になることもいろいろあります。
 そんな時は少し時間をおいて、離れてみて
 心を鎮めなければなりません。
 そして私自身が子供だった時の遠い時間を
 思い出してみるのです。

 写真は林檎狩りのお弁当を食べるyou。

 

2006/10/15 (Sun)
15.october'06 @ez   「フリーマーケット」


 快晴、今日はフリーマッケト出店。

 普通はママ主導という場合が多いようですが
 今回我が家は申込からキャンセル待ち、準備まで
 すべてkzが取り仕切りました。
 (というより、私はヤル気もなく
 売りたいモノも見当たらなかったので)

 ヤル気満々のkz、いざ指定の場所に行って
 商品を並べてみると、搬入商品が驚くほど少ない!
 隣近所のお店の1/10、もしくはそれ以下かもしれない…。
 しかも商品はkzこだわりのハードコア系Tシャツとかで
 他のお店の価格設定より、明らかに高いように思うし。
 これで最低でも出店料700円分稼げるのか、とても不安…。
 
 売り場スペースがとても余っているので
 leeのゾロリコレクションやポケモンシールなども細々と販売。

 いざ販売開始。
 私はすることがなくヒマなので、500店程あるお店を
 ひとつずつ細かくチェック、
 というか掘り出し物を探して歩きました。
 来月誕生日のyouが喜びそうなおもちゃを多数発見、
 値段交渉もして、とても有意義なお買い物に大満足。
 百円玉を握りしめたleeも
 普段決して買ってもらえないポケモンやムシキングのカードを
 たっぷり買いだめできて、すっかり味をしめた様子。
 
 出店500店の内、半分以上が子供のおもちゃや衣類などで
 骨董市で見かけるようなお店や個性的な品揃えのお店は
 なかったように思います。
 そういう意味での掘り出し物は皆無、
 ちょっと商品内容が偏っているかな。
 各家庭の不要品、ともいえる品揃えを眺めると
 どの家庭も似たり寄ったりな生活を
 しているんだなあと実感。

 さてすっかり自分の用事を終えた私は
 店番するkzのもとへ。
 さぞかし退屈しているかと思いきや
 かなりさばけている!
 早い時間に、持っていった品物の8割位は売り切ったみたい。
 なんて効率の良い…、ちょっと感心してしまいました。
 売り上げも思っていた以上にあったみたいだし。
 おまけに片付けもとってもラクラクでした。
 

2006/10/15 (Sun)
14.october'06 @ez   「温泉」


 仕事帰りに
 kzに日帰り温泉に連れていってもらいました。
 
 埼玉県比企郡小川町の「花和楽の湯(かわらのゆ)」。
 ここで、はじめて岩盤浴も体験。
 比較的空いている時間でラッキー!

 お湯の善し悪しとかは、よくわからない素人ですが
 建物の雰囲気もとても良く、
 健康ランドにありがちなムームーではなく
 選べる浴衣も用意されていて、タオルなども完備、
 岩盤浴やアロマサウナもあって
 千円という入浴料は納得できます。

 何しろ、子供抜きで温泉に入るのは
 本当に久しぶりでとにかくのんびり
 じっくり浸かることができて、まさに極楽…。
 
 この勢いで助手席でうたたねでもと目論んでいたのですが、
 急に私の仕事の打合せの連絡が入り
 現実に思いっきり引き戻されたのでした。

2006/10/13 (Fri)
13.october'06 @ez   「遠足」


 運動会が2日続けて行われた後、
 中1日おいてすぐyouの親子遠足。
 
 今日の遠足は林檎狩り。
 途中、急な山道を登ったり降りたりで
 日頃運動不足の私の方が息切れしてしまいました。

 なんだかこのところずっと、バタバタしてしまって
 忘れ物はないか、怪我しないかなど心配でしたが
 無事終了することができました。
 

 youは毎日、園バスで通っているので
 普段クラスのお友達やママたちとの交流は
 全くありません。
 今回のようなイベントに参加しないと
 顔や名前、日頃の様子などを知ることができないのです。
 
 話してみると、さすがに女の子はみんなしっかりしていて
 「youは、いつも給食をお替わりしているよ」とか
 「給食の前に眠ってたよ」とか
 私の知らない情報をいろいろ教えてくれます。
 みんなの情報を総合すると
 youは毎日元気でとても楽しく過ごしている、
 ということがよくわかったので
 なんだか安心しました。

 世の中、子供絡みの悲惨な事件が増えていますが
 こんなに穏やかに楽しい時間を
 過ごせている私たちは本当に幸せ。
 言う事を聞かない子供に振り回されて
 クタクタ…といのが正直なところですが
 それもまた良い思い出です。

2006/10/12 (Thu)
12.october'06 @ez   「サイズ」


 youを産んだ後半年で断乳、
 その後全く体重が減らず、
 妊娠前より二まわり大きくなったまま
 現在に至っている私。

 絶対にもとに戻すと誓い、
 洋服を買う時
 決してサイズアップせずに3年が経ちました。
 痩せたいと思いつつ、痩せる努力を怠ってきた私は、
 無理なサイズの以前の服に無理矢理身体を押し込み、
 鏡を見ては自己嫌悪、買物に行っては消化不良…の毎日。
 ファッションそのものに
 興味が薄れつつありました。

 ところがある日突然
 何を思ったのか
 今まで決して手にとらず、足早に通り過ぎていた
 現在の私にジャストフィットの
 サイズアップの
 鮮やかな色の服を衝動買いしてしまいました。

 着た途端、その着心地の良さ
 良心も咎めず、嫌悪感もなく、変なシワも寄らず
 ストレスもなく!!

 今までのやせ我慢(?)、もう止めることにしました。
 痩せていた時の洋服に執着していても
 年齢も流行も過ぎていくだけだし
 「今日」を快適に過ごさなければ!
 という境地です。

 それはそれとして
 やはりダイエットはせざるを得ませんが。
 これ以上貫禄が出ても…。

2006/10/11 (Wed)
11.october'06 @ez   「高齢者」


 毎日子供を見ていると
 思わず笑ってしまうようなことばかり。
 もちろん腹立たしいことや悲しいこともありますが
 それ以上に楽しい思いをさせてもらっています。

 それに比べて高齢者は
 地味というか、つまらなそうに見えますが
 よおく観察してみると
 子供と同じくらい面白い。
 
 fuも65歳を超え、年齢としては「高齢者」。
 先日も、早朝から庭でひと仕事。
 部屋に戻って、朝の連ドラを見ているfuのコメカミに
 蚊がとまっている…と思って
 そっと近づいてみたら
 蚊がとまっているのではなくて
 fuの深いシワにはさまっていた!

 コメカミの部分の皮膚を引っ張ったら
 ヨロヨロと飛んで逃げていました。
 その後、よく観察していると
 毎日のように
 顔のシワで、蚊をゴキブリホイホイのように
 しっかりキャッチしています。
 しかもさされていないので
 本人の自覚はまったくなし。
 面白過ぎます。

 こんな面白いこと
 若い人には絶対経験できない!
 fu、楽しませてくれてありがとう!


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