11-20 november 2006 in the nest

2006/11/20 (Mon)
20.november'06 @ez「ステレオキャスター」


 お料理に目覚めてしまったyou。
 包丁はまだ危険な気がするので
 いつもお鍋の見張り番、
 最大のお楽しみは「味見」「つまみ食い」。
 おかげで私のゴハンの支度は
 ちっともはかどらないし、
 「僕も料理してみたい」と
 leeもダダをこねだしたり…なので
 最近はなるべく子供たちに
 見つからないようにこっそり隠れて
 お料理しています。

 またまたFMで聞き覚えのあるギター、
 と思ったら、布袋&CHARのコラボ
 「ステレオキャスター」でした。
 左右のスピーカーから
 ふたりそれぞれの音が出ているそうですが
 普通に聞いていると
 CHARのソロに聞こえる…、
 というか布袋さんらしさが出ていない気が。
 とりあえず、大先輩をリスペクトして
 一歩譲って…という日本人らしい
 奥ゆかしいスタンスなんでしょうか。

 奥ゆかしい…といえば
 奥方の今井美樹さん、彼女のモデル時代
 気が強そうで明るくて健康的で
 好感が持てたのですが
 なんだかこの頃、
 人生の悟りを開いたような、
 すっかり苦労人になってしまったような、で
 夫婦揃って天真爛漫っていう訳には
 いかないんだな〜としみじみ。
 
 他人の人生を勝手な尺度で
 眺めてみたりしています。

2006/11/19 (Sun)
19.november'06 @ez   「シャネル」


 ニュースで「質流れ品セール」を見ました。
 会場中央に中古ヴィトンが山積みになり、
 砂糖に群がる蟻のように、
 女性が群がっていました。

 ブランド品の価値感って
 なんだろう…ってちょっと思いました。
 私も少々のヴィトンを持っていますが
 すべて自分で独身時代に購入しました。
 海外免税店で安く買ったものと
 国内直営店で定価で買ったもの。
 直営店で買うっていう行為は
 非常に気分が良かった(当時)ことを
 今でも記憶しています。

 20年近く前、
 ちょうどバブルの日本国内では
 若い女の子にシャネルが大人気でした。
 まだグッチも復活していなかった頃、
 シャネルの顔であるモデルは
 イネス・ド・ラ・フレサンジュという女性。
 シャネルにはあまり興味がなかったのですが
 イネスは、なんだか気になるモデルでした。
 髪も瞳もブラック、
 ショートヘアでボーイッシュ。
 金髪碧眼ロングヘアの
 セクシーなモデルが大勢の中で
 家柄も良く、知的な雰囲気な彼女は
 明らかに異質だったのです。
 彼女を起用した、ということで
 私の中の密かなランキングでは、シャネルは
 他のブランドから一歩抜きん出たのでした。
 その後契約半ばで専属契約を降りたのですが
 イネスの後を引き継いだのはクラウディア。
 彼女も時代を築いたスーパーモデルでしたが
 イネスほどのインパクトは
 私には感じられなかった…。

 一流ブランドは
 その品質によって価格が決まるだけでなく
 付加されるイメージによって、
 市場が価格を決めているのだと思います。
 だからもし、今後
 私がブランド品を購入する機会があれば
 やはりその付加された
 イメージをたっぷり享受したい!
 いくら同じ商品であっても
 質流れ品フェアの山積みではなく
 直営店でマダム気取りで…
 というのが望ましい。
 もちろん日用品は1円でも安く、
 というのがモットーですが
 「贅沢品」はとことん贅沢に!
 が正しいと思うのです。

 写真はあまりにも贅沢からほど遠い
 息子の落書き風景、現実!

2006/11/18 (Sat)
18.november'06 @ez   「宝くじ」


 トーマスランドの駅員さんは
 なんだかクサナギ君に似ている。

 風水では
 「西の黄色は金運」というらしいので、
 たま〜に気が向くと
 西側の部屋のテーブルに
 黄色い花やフルーツを盛ってみたり
 黄鮒の置物を飾ったりしています。

 明日は来客の予定があるので
 西の和室の床の間を掃除していると
 書院の置物台の下から
 未開封の宝くじが出てきました。
 お〜、もしかしてコレは!
 と小躍りしつつ、
 我が家で宝くじを買うのはkzだけなので
 どうしようかなと躊躇しながらも開封し、
 ちゃっかり当選番号チェックをしてしまいました。

 まあ、当然といえば当然ですが
 末等300円が1枚だけでした。
 せっかくの金運の方位でしたが
 置き忘れているようでは
 ご利益は見込めないのかもしれません。

 年末、大掃除をしていて
 へそくりを発見した!という話はよく聞きますが
 蓄える習慣のない我が家では
 そんなうれしいハプニングはあり得ません。
 せいぜいテレビ台の下から
 チョコボール…、が関の山でしょうか。

2006/11/16 (Thu)
17.november'06 @ez   「記念日」


 結婚記念日に
 お揃いで買った
 ビーン・ブーツ、
 プライスレス。

 などということはなく、
 月末にはキッチリ請求書が届きます。
 そして
 大抵の主婦は現実に引き戻されるのだと思います。

 うれしいことや
 おめでたいことなど、
 毎年アニバーサリーが増えていくことは
 とても幸せなことなのに、
 近頃すっかり忘れっぽくなってしまったのか
 友人の誕生日から自分たちの結婚記念日、
 自分の誕生日(!)まで
 忘れている、という事実。
 書類に子供の生年月日を記入するときも
 ひと呼吸おいて、念のため母子手帳などで確認してから
 記入したり…。(実際に何度か間違えたことがある!)

 これってもしかして、「若年性ナントカかも!?」
 と、不安になることもあるのですが
 よく見回してみると、みんな私と似たり寄ったり。
 kzも私の誕生日をよく間違えるし…。

 大切な記念日が
 忘却の彼方に消えてしまわないように
 市販のアニバーサリーブックに記入するように
 心がけています。
 ところが、かなしいかな
 ページを繰る時には
 すでに大切な記念日は過ぎていた…
 という失態が続いています。

 いつもさまざまな事柄で
 私たちにお祝いしてくださる皆様、
 ありがとうございます。
 そして
 いつも皆様の記念日を
 すっかり忘れている私たちの
 ご無礼をお許しください…。

2006/11/16 (Thu)
16.november'06 @kz   「給食」


 夕食時、ezに
 「明日の弁当は作らなくていいよ」と言ったら、
 youが不思議そうに「なんで?」。
 「パパも明日お給食なの?」と言われてしまった。

 このところ進歩めざましいyouを
 「可愛い、可愛い」とezが甘やかすので
 「あまり甘やかすと馬鹿になってしまうからよせ」
 と釘を刺したりしているのだが、
 やはりこうしてそばにいると可愛い。

 今日はyouの4歳の誕生日。
 
 僕はezの希望で、youの出産に立ち会った。
 (leeの時は立ち会いもせず、生まれたことも知らずに
 吉野家で夜明けの牛丼を食べていた…)
 しかも、チャレンジャーの彼女は
 高齢出産だというのに、なぜか水中出産を希望し
 ビビッている僕をまさに尻目に、実行したのだった。
 もちろん設備の整った総合病院だったのだが、
 なかなか経験できることではないだろう。
 正直なところ、感動というより
 非常に恐怖だったし、横に突っ立っている以外
 何の役にも立たなかった。

 生後、youはleeより弱々しく、
 だいぶ心配していたのだが
 よくここまで元気に育ってくれた。
 
 ただただ、元気ならそれで良し!
 他には何も望まない!
 といまだに思ってしまうのだが、
 それでは「可愛い可愛い」と
 甘やかすezと大差ないことに
 最近気づいたのだった。
 
 これからはlee同様
 ビシッと厳しく…
 する自信は、まだないのだが。

2006/11/15 (Wed)
15.november'06 @ez   「存在の耐えられない軽さ」


 ここ数日間、
 テレビや新聞はいじめや
 それにまつわる子供の自殺、そして虐待のニュースで
 あふれています。
 そしてお気楽な芸能ニュースは
 いつにも増して結婚、離婚ネタが花盛り。

 その、並列で流されるニュースに
 何の重みも深みも感じられません。
 所詮他人の話、他人の命だから?

 結婚すること、
 子供を産み、育てること
 いつか必ず別れていくこと。
 すべては断片的なことではなくて
 連続し、繋がっていくことなのに。

 自分だけが「特別な存在」であるという錯覚。
 誰もが自分だけが大切な存在であり
 それ以外はすべて「軽い存在」だと思っている恐ろしさ。

 「存在の耐えられない軽さ」というタイトルの映画が
 以前大ヒットしました。
 その映画を見て、その印象的なタイトルが
 今も頭にこびりついています。
 その時はタイトルの意味が「ファッション的」にしか
 とらえられなかったのですが
 今は現実感を持って、迫ってくるような気がします。
 

2006/11/14 (Tue)
14.november'06 @ez   「防寒」


 11月、朝7時のバス停は、寒さが身にしみます。
 
 帰宅時には「暑い暑い」といって
 走って帰ってくるので
 何の心配もせず、
 朝Tシャツ、トレーナー、半ズボンで送り出すのですが、
 早朝は5度くらいしかないので、さすがに寒そう…。
 「せめて長ズボンにしてあげれば」
 とkzに言われますが
 本人は半ズボンでいい(面倒臭いらしい)、と言うし
 もっと薄着のお子さんもいるし…。
 (もちろん恐ろしく厚着のお子さんもいますが)
 
 朝、見送った帰り、どうしようかと悩んでいたら、
 通りの向こうから
 ものすごいスピードでママチャリを跳ばす
 イマドキの女子高生の一群が。
 首廻りはしっかりマフラーでガード、
 なのに全員超ミニ、生脚!
 引き抜きたての塩原大根のように
 若さ大爆発の光景に、しばし絶句。

 そういえば、あの女子高生たちも
 冬本番になれば、超ミニの下に
 ジャージを履き、防寒対策をしっかりして
 自転車に乗るはず。
 
 女子高生の生脚健在のこの時期、
 まだまだleeも半ズボンでいける!
 と確信した母でした。

2006/11/13 (Mon)
13.november'06 @ez   「頭痛」


 モニターの前に
 続けて8時間以上座っていると、
 最近激しい頭痛に襲われるようになりました。
 
 8時間以上というのは
 もちろん仕事のためなので
 どうしようもないのですが、
 10年以上、モニターを見続けていても
 視力が落ちなかったことを
 過信しすぎて、目を酷使し過ぎたのかもしれません。
 未だ、視力は落ちないのですが
 もしかしたら乱視などになっているかも。

 この激しい頭痛が始まると
 1分たりともモニターを見つめることができないので、
 ピップエレキバン(のようなもの)を
 あちこちに貼って、お風呂に入り、
 目を冷やしたり暖めたり
 昼寝をしたり…と自己流で回復を促します。
 するとたいてい2日後には復活します。

 こんな時、普通に目が見えることに
 心から感謝するのですが
 数時間後にはすっかり忘れている私。
 「若さ」という魔法が解けた今、
 少々生活を見直さなければ…と思っています。

2006/11/13 (Mon)
12.november'06 @ez   「公園」


 昨夜、以前LLビーンで注文しておいた
 kzと私の靴が届いていたので
 お天気も良いことだし、
 新しい靴を履いて
 公園にでかけました。

 ずいぶん前に1、2回行ったことのある「グリムの里」。
 こじんまりとまとまった公園で
 ウォーキングするというような広さではありませんでしたが
 youが大好きなクラスメートの女の子に偶然会い、
 youは大喜びでした。
 
 とはいうものの、色気より食い気の子供達は
 「お腹がすいた!」と言い始め、あえあなく退散。
 味・価格・サービスにおいて
 私がもっとも納得できる豚カツ屋さんに行って
 みんな満腹満足、幸福感とほんわかとした睡魔に襲われつつ
 腹ごなしのつもりで
 今度は「中央公園」へ行き、
 その中にあるおなじみの博物館を見学しました。
 
 特別展として宇都宮城について、
 いろいろ興味深い展示がなされていましたが
 youのペースにひきずられ、ほとんど見られなかった…。
 まあ、自然科学のコーナーは多少見られたので
 前回よりは進歩があったかな。

 冷たい風の吹く木漏れ日のなか、
 新しい靴を履いて、うれしそうに歩く私たち。
 いくつになっても
 子供気分が抜けることはありません。

2006/11/11 (Sat)
11.november'06 @ez   「美容院」


 もうすぐ4歳になるyou。
 はじめて美容院に連れていきました。

 「ねえ、いたいの?」
 「サイトウセンセイいるの?」
 「幼稚園はおやすみするの?」
 などと、しつこく問われるので不思議に思っていたら
 「びよういん(美容院)」ではなく「びょういん(病院)」だと
 思っていたらしい。
 サザエさん並の勘違い。

 その美容院で、leeも3歳のとき美容院デビューしました。
 黄色いクルマ型の子供椅子に座り
 アニメを見ながら、お菓子ももらって
 いたれりつくせりでカットしてもらえるのです。
 もちろん料金もそれなりで、3,000円也。
 leeも、そこは最初の1回だけで
 それ以降千円カット、たまに千八百円カットにしています。

 youは、leeの時より落ち着いてカットしてもらっていたので
 安心していたのですが
 帰り際、「もっとビデオ(ハム太郎)を見たい!」と大泣き。
 脇にかかえて、人さらいのように車に載せて帰りました。
 帰宅すると、すっかり機嫌が直り
 鏡を見つめてウットリしていました。

 子供の「はじめての…」は親もドキドキ。
 来週はyou「はじめてのフッ素塗布」、
 苦手な歯医者さん、大丈夫かな…。



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