21-31 december 2006 in the nest

2006/12/31 (Sun)
31.december'06 @ez「大晦日」


 写真は、大鉈(ではなくノコギリ)をふるうyou。

 ゆうべは年賀状を出したあと
 kzも私も、
 それぞれ忘年会(kzはライブ)で
 久しぶりに子供を家において、個人行動。
 
 そして大晦日の今日は、
 お正月用の食材の買い出しに。
 
 のし餅、海苔豆餅、手鞠生麩、羊羹、黒豆、栗、みかん、
 たらば蟹、鮪、穴子、大あさり、つぶ貝、いか、酢だこ、
 いくら、明太子、小肌、エスカルゴ、
 鶏肉、鴨肉、馬肉、イベリコ豚、モッツァレラ
 ビール、スパークリングワイン、ワイン、日本酒、ジュース、
 お菓子、野菜…もう思い出せない。

 つまり、おせち料理の買い出し、というよりは
 「食べたい!」という本能の赴くままに
 買い込んでしまっただけ。
 こんなにたくさん買い込んでも
 三が日で、ほぼきれいに消化予定(例年通り)。
 ずいぶん浪費したような気もしますが
 デパートで見た「おせち料理セット」に比べたら
 なんとお安いこと!

 これから年越し蕎麦やおせちの準備などしながら
 賑やかに夜を過ごします。
 
 今年わが家には小さな喜びがたくさん訪れました。
 つらいこと、かなしいことは
 去る年と共に忘れます。
 旅立っていったチェルシーは
 いつまでもみんなの胸の中にいるでしょう。

2006/12/31 (Sun)
29.december'06 @ez「プレゼント」


 子供達は
 クリスマスにたくさんのプレゼントをもらいました。
 私たちは彼らににプレゼントを
 「サンタさんから」とは言わず、
 「はい、これはパパから」「これはママからのプレゼント」
 などとハッキリと贈り主を告げて
 24日の晩、手渡ししています。
 サンタクロースの存在を否定している訳ではなく、
 私たちが毎年演出し忘れていたので
 子供達も、クリスマスプレゼントって
 誕生日プレゼントみたいなものなんだ〜と思っているようです。

 leeには、本人が希望していた「ポケモン関係のもの」の他に
 「子供用包丁(from ez)」「BOSHの電動工具(from kz)」など。

 「子供用包丁」は本人も喜んでくれたのですが
 恐ろしく切れ味が鈍い!
 切れな過ぎて、力を入れてしまい、
 普通の包丁より危ないかもしれません。
 
 「BOSHの電動工具」は、まだ出番がなく
 眺めているだけ。
 それにしても、男子は老いも若きもみんな工具好き。
 訳も無くウキウキするらしい…。

2006/12/28 (Thu)
27.december'06 @ez「脱毛」


 入浴中に
 leeの長いストレートの髪を梳かしていると
 たくさんの髪の毛がハラハラと落ちてきます。
 よく見ると洗面所や床、衣類にも…。
 心当たりを尋ねると
 ちょっとひっぱたら抜けた、とのこと。

 時間が経つにつれ
 なんだかとても心配に。
 私が口うるさいから
 ストレスが溜まっているのかしら、とか
 お酒好きの大人向け料理ばかりで
 栄養が著しく偏ってしまったのかしら、とか
 今からハゲちゃったら
 イジメられたりするかしら、とかいろいろ…。

 ところがありがたいことに
 私の心配はすぐ解消されました。

 明らかにハサミで切ったと思われる
 毛束がコタツの上に!!
 白状させると、からまった髪がほどけなかったので
 ザックリハサミで切ってしまったということでした。
 私があまりに心配したので
 つい、言いそびれたようです。

 安堵はしましたが、
 ちょっと疲れました。

2006/12/26 (Tue)
26.december'06 @ez「雨」


 冬の雨。
 
 山下達郎の歌のように
 「雨から雪に変わる」とは思えない
 今年の暖冬、寒がりにはありがたいけれど
 やはり不気味な現象です。

 外を歩く機会がめっきり減ったせいもありますが
 ダウンジャケットもロングコートも
 全く着る機会がありません。
 子供達は冬休み中に雪が降り、
 積もるのを楽しみにしているようですが
 どうなることやら…。

 この時期の浮かれモードの街の中、
 学習塾の前に横付けされた車列の運転席。
 そこだけは、分厚い氷の世界らしく
 重苦しい緊張感が、すれ違う私の車にまで
 キリキリと…。
 こんなにも息苦しくなるのは、
 感情移入しすぎでしょうか。
 
 すべての頑張っている受験生に
 やさしい春が訪れますように。

2006/12/25 (Mon)
25.december'06 @ez「きかんしゃトーマス魔法の線路」


 実写版トーマスのDVDをはじめて見ました。
 ピーター・フォンダやアレック・ボールドウィン
 (かなり太っていたので最初気が付かなかった)など
 馴染み深いハリウッドスターが出ていたので
 とても期待していたのですが、
 ストーリーが小さい子供には難解、
 というか中途半端な感じで残念でした。

 ピーター・フォンダは「イージー・ライダー」の主役で
 日本ではその昔インスタントコーヒーのCMや
 村上龍の監督作品に出たりして
 ある年齢以上の日本人には知名度の高い俳優ですが
 なんとなく不遇な俳優、というイメージがつきまといます。
 俳優一家(父ヘンリー、姉ジェーン、娘ブリジッド)にありながら
 彼だけが王道を歩めなかったような印象を受けるのです。
 
 先ほどジェームス・ブラウンの訃報を知りました。
 クリスマスに召されるなんて
 日頃の行いがさぞかし良かったのでしょう
 …などと誰も思わないでしょうが、
 確かに彼は、彼だけのソウルを残していきました。
 
 華やかな光がまたひとつ、夜空に消えていきます。

2006/12/25 (Mon)
24.december'06 @ez「手作り」


 イブのごちそうはどうしようかと
 思い悩んだ結果、ごく当たり前の
 ローストチキン、ケーキ、お寿司etc…ということに。

 子供も大きくなって料理に興味津々なので
 一抹の不安を覚えつつも、
 ふたりそれぞれにケーキのデコレーションを
 まかせてみました。
 お寿司も子供の好みにあわせて
 いくらとネギトロの軍艦をを握り、
 1時間半かけてローストチキンも焼きました。

 2時間弱ですべての準備が終わり、
 なんだかとってもささやかで、お洒落度ゼロながら、
 あたたかなクリスマスディナーのはじまり。
 お料理はどれもいきあたりばったりの手作りなので
 完成度がものすごく低いのですが
 「おいしい!」と好評でした。
 多分テイクアウトのお料理の味って
 単調だから、飽きているのかもしれません。

2006/12/24 (Sun)
23.december'06 @ez「グリンチ」


 映画「グリンチ」をTVでみました。
 クリスマスにふさわしい、でも
 現代のクリスマスの在り方を風刺したような
 ディズニーのファンタジーです。
 「クリスマスは、プレゼントやイルミネーションや
 パーティーのためにあるんじゃないんだ、
 プレゼントなんて、すぐに飽きてゴミになるんだ」
 と、グリンチは叫びます。

 グリーンの毛に覆われたグリンチを演じたのは
 ジム・キャリー。(「マスク」の彼もグリーンだった!)
 この映画とついつい比較したくなるのが「シザーハンド」。
 ジョニー・デップを有名にしたティム・バートン監督作品ですが
 こちらは大人も十分に楽しめる
 パステルカラーの街並と、モノトーンの主人公の対比が美しい
 ロマンチックなストーリーです。
 

 子供達に少しでもクリスマスの雰囲気を
 感じてもらいたかったので
 久しぶりに夜の街へ繰り出しました。
 昔のような賑わいではありませんでしたが
 大きなツリーやイルミネーション、
 綺麗なお姉さんたちに
 子供達の瞳もキラキラ輝いていました。

2006/12/22 (Fri)
22.december'06 @ez「ヤーコン」


 腹痛の原因がやっとわかりました。

 この数日間食べ続けていた
 「妙なジャガイモ」が原因でした。
 それはジャガイモではなく「ヤーコン」という野菜!
 名前は知っていましたが、食べた事がなく、
 地場野菜のお店で、泥付きのジャガイモだと勘違いして
 買い込み、「おでん」「みそ汁」「カレー」「フライドポテト」
 として、毎食食べていたのです。
 家族から「なんかこのジャガイモ変な食感、大根みたい」と言われ、
 自分でもそう思っていたのですが
 「新種に違いない」と思って、美味しくないのに
 無理矢理「ジャガイモ」として使っていました。
 当然美味しくないので、残ってしまい
 貧乏性の私がほとんど食べるハメに。
 
 後で知ったのですが
 ヤーコンはダイエットフードとして有名で
 便秘解消に効果的だとか。
 全く便秘とは無縁の私が、いきなりたくさんの
 ヤーコンを食べたせいで腹痛に陥ったにちがいない、
 と推察しています。

 残念ながら、ダイエットとまではいきませんでしたが
 調理法さえ間違えなければ美味しい食材なので
 ぜひ再度トライしてみたいと思います。

2006/12/21 (Thu)
21.december'06 @ez「テル」


 ここ数日間、細かいことで忙しく
 なんだか目に見えない疲れがたまっていたようで
 頭痛、胃痛、腹痛、貧血と
 次々不快な症状に悩まされる毎日。

 この調子では多分見られないだろうと思い
 録画しておいた「僕の歩く道」、
 家族が外出している間にコタツで寝そべって
 のんびり鑑賞しました。

 「アルジャーノンに花束を」もそうでしたが
 「僕の歩く道」も障害者を主人公にしつつ、
 まるでファンタジーのような
 ブルーとイエローの美しい画面、
 温かいストーリー。
 障害者の現実とは、多分かけ離れた「夢物語」、
 そうわかっていても、
 性善説を信じたくなるような
 優しいお話でした。

 くさなぎクンの「テル」のお陰で
 年末の疲労も多少癒された、
 こたつむりの午後でした。



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