11-20 febuary 2007 in the nest

2007/2/20 (Tue)
20.february'07 @ez「体験」


 先日youをスイミングの
 体験教室に連れていきました。
 人見知りもせず、大喜びで
 若い女の先生やお友達と
 遊んでいたので、家に帰って聞いてみると
 「もう、行きたくない」とのこと。
 
 あんなに楽しそうだったのは一体…。
 こんな小さな子供でもまわりの人に気を使って
 楽しそうなフリをしていたのか、
 それとも
 一瞬にして楽しい記憶は削除され、
 イヤだった記憶だけが残っているのか。

 無理強いするようなことでもないので
 スイミングスクールの入学は
 今回見送ろうかと思っていますが
 彼のきまぐれには
 まだまだ手こずりそうです。

2007/2/19 (Mon)
19.february'07 @ez「どろどろ」


 催事で行われていた「血液チェック」を
 kzとふたりで受けてみました。

 写真は私の血液。
 案の定「ドロドロ」です。
 しかもモヤッとボールのようなものまで
 右上に映っています。
 でも私くらいの年齢だとみんなこのレベルらしい
 と聞いて、ちょっと安心(?)。
 
 ちなみにkzも私とほぼ同じ状態。
 同じ食生活だから、当然といえば当然ですが、
 ちょっと子供達の血液が心配になってきました…。
 子供の血液がドロドロだったら
 笑い話では済まされないー!

2007/2/19 (Mon)
18.february'07 @ez「コントラスト」


 休日晴れたらハイキング、
 雨が降ったらプールに行こうねと
 子供達と約束していたので、
 小雨の降る暗い日曜の午後、
 家族で温水プールに出かけました。

 家族連れで賑わうジャグジーで
 ムチムチとしたyouを抱き、
 ガラス張りの天井を見上げると
 いつの間にか雲ひとつない
 青空が広がっていました。

 ゆうべ、fuの姉(私の叔母)が亡くなりました。
 まだ67ですからとても若く、残念です。
 私自身は叔母とは、挨拶程度の会話しかなかったのですが、
 fuの気持ちを思うと、何と声をかけていいのか
 わかりません。

 今、私が抱いている小さなyou、
 そしてleeにもいつかこんな日が必ず訪れます。
 すべてのものに始まりと終わりがあり、
 出会いと別れがあります。
 そのことを私たちは生まれた時から
 本能として感じて生きている、
 だから今この膝の上の、
 腕の中の小さな命がたまらなく愛しいのでしょう。
 我が子に永遠の生命が約束されていたなら、
 うれしいとは思いますが、
 こんなに愛しいとは思わないでしょう。

 深い夜の中の三日月のエッジの輝きや
 雨上がりの青空のように
 そして生まれる命、召される命のように
 そのコントラストによって
 日々、大切なことを気づかされます。
 
 

2007/2/17 (Sat)
17.february'07 @ez「はらぺこあおむし」


 youの幼稚園の発表会。
 年少の彼らは、合唱や合奏、詩の朗読や
 創作劇「はらぺこあおむし」などを発表しました。

 すごく冷静に見ると
 大声で歌ったり、カスタネットをたたいたり
 ごく短い単語のセリフを発したり、
 たいしたことはしていないのですが、
 親の目から見ると
 ものすごい成長したように見えてしまうから
 不思議です。

 家庭内では、反抗期を思わせるような
 暴れっぷりの彼も
 幼稚園では不器用ながら、きちんと
 みんなと同じことをこなしている姿を見て
 とてもうれしく思いました。

 もしかしたら…とちょっと期待していたのに、
 残念ながらやっぱり今回も彼は
 クラスで一番おチビさんでした。
 おなかまわりだけは、「あおむし」みたいに
 プクプク、ムチムチしているのですが。

2007/2/16 (Fri)
16.february'07 @ez「外観」


 近所に次々と新しい家が誕生し、
 地域が若々しく変貌していくのは
 とてもうれしいのですが、
 残念ながら我が家のような純和風の家や
 ログハウス、といった建物は皆無。
 メーカープラン集おすすめの南仏風や、
 トラディショナル風といったスタイルがほとんどです。
 
 みんなと同じスタイル、というのは
 なんだか没個性という気もしますが、
 「美しい景観」という観点からは
 大切なポイントともいえます。
 フィレンツェが「花の都」でいられるのは
 何百年もかたくなに、街中で「あの」建物の外観を守り通したから。
 あの街の建物(内観は別として)に
 もはや誰も新たなる「個性」を求めたりはしません。

 そんな例もあるので
 メーカーおすすめスタイルによる
 整備された街づくりを
 否定するつもりはないのですが、
 フィレンツェの建物とは耐久性においても
 文化的価値においても
 全く異なる日本の一般住宅。
 この辺りも50年後、まだ日本が経済的発展を続けているなら
 その時代の流行の家に、すっかり生まれ変わっているはず。
 (経済的困窮に陥ればゴーストタウン化しているかも…)
 その頃はどんな建築様式が流行っているのかなあ〜。
 
 

2007/2/15 (Thu)
15.february'07 @kz「ケロ」


 後回しにしていた写真を、やっと整理し、
 「loghouse」のページを久しぶりに更新。
 
 去年、「ケロ」という貴重なログ材を使って
 「いぶし銀」の輝きを放つログハウスを建てた様子を
 簡単にまとめてみた。
 
 撮影技術が乏しいがゆえに
 本来の良さを十分に伝えられないのが
 残念だが、多少なりとも雰囲気が伝われば…。

2007/2/15 (Thu)
14.february'07 @ez「チョコレート」


 春雨のような一日。
 写真は今年はじめての蕗味噌。
 このまま春になってしまうのでしょうか…。

 去年誰からもチョコレートをもらえず、
 声をかけられないほど落ち込んでいたleeですが、
 今年は小学校で、チョコレートを持ってくることを
 禁止されているらしく、おかげで安心して(?)
 登校することができたようです。

 そんな息子達には、私とfuから
 ポケモンやビックリマン、ムシキングなど
 普段絶対買ってあげないような
 シールやカード付きのお菓子をいっぱい
 プレゼントしてあげました。
 4歳と7歳の息子達にとっては
 何よりのプレゼントだったらしく、
 大喜びでした。

 leeが私に「ママに、チョコのお返しだよ」
 といって、くれたのは
 「たまごっち柄の髪留め」。
 
 ありがとう、おうちの中だけで
 大切に使わせてもらいます。

2007/2/13 (Tue)
13.february'07 @ez「三連休」


 三連休中も仕事だったkz。
 子供達もそろそろ飽きているようなので
 fuと私で子供達を連れて、
 私が唯一連れて行ける(?)公園&温泉へ出かけました。

 連休最終日の晴天ということもあり、
 園内は家族連れで賑わい、
 そして暖冬の影響で、菜の花もまさかの満開状態。
 屋台の「芋ぐし(サトイモの味噌田楽)」や
 「山菜汁」を頬張り、
 春のような陽気の昼下がり、
 ハッサク風呂(園内で作られているハッサクが
 晒木綿の袋に入って、たくさん湯船に浮かんでいました)や
 露天風呂に浸かり、
 のんびり極楽…とまではいきませんでしたが
 それなりに楽しいひとときを過ごすことができました。

 ちょっとは連休らしくなったかな。

2007/2/12 (Mon)
12.february'07 @ez「選書」


 もう読み聞かせる新しい本がなかったので
 図書館へ行き、それぞれの好みやバランスを
 考えて15册、借りてきました。
 
 夜寝る時間になってleeが、
 借りてきた本の中から
 いちばん興味を持った本を選び、
 「これ読みながら寝ていい?」と聞くので
 もちろん「OK」と答えました。

 30分後行ってみると
 彼はもうぐっすり眠っていました。
 そして
 枕元にあった本をkzが読み、
 「子供にとって、この本はどうなんだろう???」
 と問われ、「え?」と思い
 慌てて読んでみると…。

 『おばあちゃん ひとり せんそうごっこ』
 文/谷川俊太郎 絵/三輪滋

 以前同じ作者の「ひとり」という絵本を読んで
 「自我の目覚め」というテーマについて
 無意識ながらも衝撃を受けたleeは、
 同じ「ひとり」の他に2話収録されたこの絵本に
 とても興味を持ったようでした。
 70年代の復刻版であるにもかかわらず
 「痴呆症」や「核戦争」などをテーマに
 少年を主人公にしながらとてつもなく
 シュールな世界を繰り広げていきます。
 三輪さんの絵が、ちっともリアルではないのに
 目をそらせないほどの強さがあるのです。
 そして当然、未来に希望は感じられない結末。

 テーマやその扱い方は、問題提起としても
 アートとしても鋭く、
 大人も揺さぶられる強さがありました。

 素晴らしいと思う、でもこの絵本、
 7歳にはどうなんだろう…。
 悪夢にうなされたりしないだろうか、
 ゲームやアニメと同じレベルで捉えているのだろうか、
 など不安が押し寄せてきました。

 翌日、うなされることもなく
 いつも通りのlee。
 また、読み直したがっていたのですが
 なんとなく自信がないので
 とりあえず、絵本は私がしまってしまいました。

 選書って難しい…と思いました。

2007/2/11 (Sun)
11.february'07 @ez「みんなきえちゃえ!」


 最近の読書&読み聞かせ。

 「みんなきえちゃえ!」
 「しにがみさん」
 「イモヅル物語」
 「機関車トーマス」
 「三つのお願い」
 「大どろぼうとおばけのカレーライス」
 「大どろぼうはアイスクリームはかせ」
 「お手本ロボット51号」
 「オウエンとムゼイ」
 「ふくろうくん」
 「ストライプ たいへんしまもようになっちゃった」
 「きょうだいきかんしゃたろうとじろう」
 「しゅっぱつしんこう」
 「こいぬのジョリーとあそぼうよ」
 「名なしのこねこ」
 「かもとりごんべえ」
 「だいくしごとをしようよ」
 「ドラえもんの激辛いじわるクイズ」
 「ドラエもんの立体工作」
 「からだのしくみ」他…。

 これらは図書館で私が借りてきたもの、
 leeが学校の図書館で借りてきたもの、
 読書週間用に買ってきたものなどいろいろあります。
 学校で借りてきたものに関しては
 他にもいろいろあるようですが
 実のところ、よく把握できていません。

 読み聞かせしていて
 記憶に残ったのは
 とりごえまりさんの「名なしのねこ」。
 「ハリネズミのくるりん」など、かわいらしい
 絵本が多いので同じような内容かと思いきや、
 とりごえさん自身が捨て猫を拾って、飼うことになった
 実話が描かれています。
 実話なので、物語のようなおおげさな「感動」や「盛り上がり」は
 ないのですが、ドキュメンタリー系の導入としては
 良い絵本だと思います。
 
 同様にドキュメンタリー系写真絵本「オウエンとムゼイ」。
 赤ちゃんカバと老いた海ガメが親子のように
 暮らしているという実話で、大人の私のほうが驚いてしまいました。
 
 「しにがみさん」は落語絵本。
 とても気のいい死神と、小ずるい人間の
 コワ面白いお話です。
 この頃、朝の教育テレビでも
 落語絵本という短い番組がありますが、
 子供にもわかる落語も意外とたくさんあるものですね。
 
 写真の「みんなきえちゃえ!」は
 文字通り、気に入らないものや人を
 みんな消してしまうとどうなるか…という物語。
 モノクロの線画が心の中の暗い部分をよく表しているらしく
 字の読めないyouにも
 よく理解できたようです。



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