21-31 fmarch 2007 in the nest

2007/4/1 (Sun)
31.march'07 @ez「Nゲージ」


 子供たちをおもちゃ博物館へ連れていきました。
 天気が不安定だったので
 屋内の方が安心、
 しかも今youが大好きな鉄道関係の
 特別展示があるらしいと聞いたので。

 展示されていたのは「Nゲージ」と呼ばれるもので
 子供たちが遊んでいるプラレールとは異なり、
 かなり精密に実物に近くできていました。
 leeはあまり興味がなかったようで
 フラフラしていましたが
 youは真剣そのもの。
 マニアのお兄さんにご指導を受けたりしていました。
 私は鉄道には興味がないのですが
 あのミニチュアの街をつくるのは
 楽しそう、作ってみたいと思いました。

 今日はfuの66回目のお誕生日。
 巨大プリンアラモードを作って
 ささやかにお祝い…、と思ったら
 kzがお寿司屋さんに、我が家にとっては
 豪勢な…というような盛り合わせを
 注文しておいてくれて
 fuも大喜びなお誕生日でした。

2007/3/30 (Fri)
30.march'07 @ez「パリジャン」


 10ヶ月経って
 ようやく馴染み、愛車と感じ始めた矢先、
 届いた一通の手紙。
 それはメガーヌツーリングワゴンの
 「リコール通知」でした。

 そもそもメガーヌに決めた時、
 友人知人から「なぜフランス車?」
 「国産、もしくはドイツ車の方が…」と
 さんざんご忠告いただいていたのですが
 まさに皆様の予想通りの結果に。

 でも一目惚れだから仕方ない。
 気心知れた日本人じゃなく
 言葉も通じないようなパリジャン相手なら、
 多少のリスクも当然覚悟の上。
 この先もいろいろありそうですが
 猛獣使いよろしく
 しっかり乗りこなしたい、と思っています。
 

2007/3/29 (Thu)
29.march'07 @kz「本棚」


 随分前から、頼まれていた
 子供部屋の本棚を
 やっと製作した。
 正確にカットすれば間違いない
 シンプルな形。
 ほんの少しこだわったとすれば、
 ビスの頭をダボで綺麗に隠したことくらい。

 新学期が始まる前に
 教科書や絵本をすっきりさせることができて良かった。
 
 ezの次なる野望は「視聴覚系の収納」。
 シングル&LPレコード、レーザーディスク、CD、DVD、VHS、
 おまけにダビングする気力も失せる、大量のカセットテープ。
 家族全員あわせれば、さらに相当な量、
 しかも各人ごとに分別したいなどと…。
 
 この件については、しばし保留ということで。

2007/3/28 (Wed)
28.march'07 @ez「朝」


 春眠…。
 子供たちと同じくらい
 たっぷり眠っているのにまだ眠い…。
 leeに早起きさせるために仕方なく、
 なまけたい身体にムチ打って
 私も早起きしています。

 今朝は昨日までの朝と違い、
 陽射しが力強く、空のブルーも濃く
 エネルギーが降り注ぐような朝でした。
 7時すぎには
 赤と白の野球のユニフォームをきた
 男の子たちが二人、三人と通り過ぎ、
 しばらくすると近くの小学校から
 元気なかけ声が響いてきました。

 ご近所では
 みんな花粉症は大丈夫なのかしら、と
 心配になるくらい
 どの家もベランダに洗濯物がはためき、
 布団が隙間無く干されています。
 すでに洗車が済んでいるお家も。

 こういう朝の光を浴びると
 なぜか身体の中にパワーが生まれ
 「なにかしなくては!」という気分に駆られます。
 人間も自然の一部だと感じる瞬間です。

2007/3/27 (Tue)
27.march'07 @ez「春休み」


 ふと気が付くと
 すでに春休みでした。

 長い夏休みには計画や
 時間割を考え、
 冬休みは行事に追われ
 それなりに実感が湧くものですが、
 今年の春休みは
 間延びした週末のように
 漂うように、
 ただ過ごしています。

 この1年の膨大なプリント類を
 整理し、小さくなった服を入れ替え
 乳児用の不要品を片付け、
 写真をアルバムに貼り…。
 
 ふと気が付くと
 夕方になっていました。

 窓の外から子供たちの奇声。
 汗をかき、泥だらけになって
 庭の大きな石を次々ひっくり返し
 ムカデを捕まえていました。

 霞がかかったような
 生暖かい春の一日でした。

2007/3/26 (Mon)
26.march'07 @ez「チャンポン」


 グルメではないので
 味の違いはあまりよくわかりませんが
 「チャンポン」はいつどこで食べても
 美味しい気がします。
 地元の人に言わせれば、
 チルド食品じゃダメだとか
 カマボコが入ってなくちゃ偽物だとか
 いろいろあると思いますが
 そういう、ダメで偽物なものでも
 案外美味しかったりします。

 ラーメンに比べて
 あまりのびない麺や、
 八宝菜より多い具材、
 コクはあるけれど脂っぽくないスープ。
 
 近くにある博多ラーメン屋さんにいくと
 必ず、チャンポンの誘惑に負けてしまい、
 当初の目的であった博多ラーメンを
 食べることがなかなかできません。

 デパートの九州物産展で
 チャンポンセットを大量に買い込み、
 ゆうべさっそく作ってみました。
 野菜や肉など様々な具材に
 冷凍庫にあった「塩イカ」と
 「きくらげ」も水でもどして
 加えてみました。
 
 …私が作ったものでさえ、
 充分美味しかった!
 子供たちは普通のラーメンや蕎麦などの方が
 好みらしいのですが、
 たまには私の好みを優先することもあるのです。
 

2007/3/25 (Sun)
25.march'07 @ez「雰囲気」


 今日一般にお披露目となった
 宇都宮城址公園に行ってみました。
 時代行列や様々なイベントが用意されていて
 雨上がりの公園には
 大勢の人が集まっていました。

 数日前のニュースで
 この公園について
 無駄ではないか、というような
 ニュースがあったそうです。
 私はそのニュースを見ていないのですが、
 そう言われても仕方ないかな、という感想。

 お隣のさくら市喜連川にも
 お城をモチーフとした「お丸山公園」という
 タワーもある立派な公園があるのですが、
 お花見以外は人出もまばらで
 タワーに登る人も見たことがありません。
 宇都宮と喜連川では人口も全く違いますから
 比較はできませんが、なんとなく城址公園の
 未来の姿に重なります。

 テーマパークではなくても
 多くの人が集まる公園や施設、
 神社仏閣、広場や路地裏…。
 そういう場所には必ずなんともいえない
 「雰囲気」「香り」があります。
 そういう場所で子供たちは遊びたがり、
 若者はデートをし、
 私たちは懐かしく思い出したりします。
 朧月夜にそぞろ歩きをしたくなるような
 そんな小道…。
 この城址公園にも
 時を経るごとに味わいが増し、
 そんな雰囲気が醸し出される日が
 くるのでしょうか。

 

2007/3/25 (Sun)
24.march'07 @kz「熟女たち」


 
 雑誌などでは40代の女性を
 「熟女」と括っているので、
 ezも「熟女」の仲間入りだな、といったら、
 「じゃあ、60代のfuはいったいなんなの?」
 と不機嫌そうに言われた。

 60代…、確かに「老女」というには
 あまりにも元気すぎるし、枯れていない。

 そこでウチでは
 ezは「熟女」、
 fuは「本熟女」と決定した。

2007/3/23 (Fri)
23.march'07 @ez「限りなく黒に近い赤」


 
 スーパーの仏花ばかり見ていると気が付かないのですが
 花の種類、この頃急激に増えたような気がします。
 多分、店頭に並ぶ種類が以前とは随分変わったので
 そう感じるだけなのでしょうが。

 この季節ならチューリップ。
 とてもチューリップに見えないような
 華やかなフリルのものや、
 チコリのような、瑞々しい野菜のようなものも。
 
 ブーケやアレンジを作るとき
 自分で選ぶのも楽しいけれど
 センスあるフローリストにおまかせするのは
 もっと楽しい。
 自分では思いつかない組み合わせに
 目から鱗、ということも。

 庭に植えるのも、
 室内に飾るのも、白い花を選んでいた私ですが、
 最近、とても気になるのが
 「限りなく黒に近い赤い花」。
 時間が経った血痕のような
 ちょっとクセのある色合いが、
 古いオークの家具に良く合うと思います。
 
 珍しい色だと思ったら
 ガーベラ、バラ、チューリップ、菊…と
 種類もたくさんあって、ポピュラーな色でした。
 枝モノやドライとは、違和感なく美しく調和しますが、
 ライムのようなスイートピーや、ユーカリなどの
 フレッシュグリーンも
 引き立て合って美しい組み合わせだと思います。

 写真は、youが担任の先生からいただいた
 プチ・ブーケ。
 

2007/3/22 (Thu)
22.march'07 @ez「おわかれ」


 
 you、最後の登園日。
 前日にお迎えにいき、先生方やお母さん方に
 ご挨拶はしておいたので、
 最終日の今日はあえて私は行きませんでした。
 youは、最後という意識がほとんどなかったのですが
 さすがに先生やお友達みんなから
 お別れの挨拶をされて、ほんの少し実感したみたい。
 
 持ち帰ってきた作品や道具を眺めると
 彼がいかに成長したか、とてもよくわかります。
 ずいぶんのんびりとした歩みではあるけれど、
 止まることなく前進しています。
 とても意味のある時間を
 過ごすことができたようです。

 彼は最近「昔はここでよく〜したよね」などと
 「昔」という言葉を使います。
 四歳児にとっての昔っていったい…という気もしますが、
 彼にとって、「昨日」はすでに「昔」なのです。
 小さい彼が、いつまで覚えていられるかわかりませんが、
 「昔」ここで過ごしたことを
 心が、身体がきっと記憶しているに違いありません。

2007/3/22 (Thu)
21.march'07 @ez「理想の…」



 leeのお友達の男の子の
 ピアノの発表会に行きました。
 日々の小さな積み重ねの成果は
 こうして表れるのだと
 つくづく感心しました。
 
 お友達の他にも
 同じ小学校のお子さんがたくさん。
 そういう小さい子供たちの中で
 突然あらわれたサプライズゲストは
 4月から大学生になるという青年。
 
 先生に紹介されて壇上に現われた彼は
 イマドキのお洒落な青年で
 スリムで背も高く、すっきりとしたハンサム。
 小学五年生から高校二年生まで
 野球部と両立しながらピアノを続けたそう。
 しかも今春合格したのが、超難関大学らしい…。
 
 というわけで
 カーペンターズのアレンジを奏でる彼を見つめる
 大勢の母親たちの瞳は全て「ハートマーク」。
 芸術にも長けて、スポーツも優秀、
 頭脳明晰でルックスも申し分なし。
 これなら、多少性格が悪くても
 仕方ないかと思いますが、
 飾り気ない話し振りからして温厚な雰囲気。
 あの瞬間、
 「どうしたら、わが息子もあのように成長するのだろうか」と
 きっと誰もが思ったに違いありません。

 と、ふと現実に戻って
 前の席に座っているleeを見ると
 私の顔を見た途端、「疲れた、腹減った〜」。
 帰り道「ピアノ、習ってみる?」と尋ねると、
 「絶対やだ」と即答。

 ピアノの美しい調べとともに
 淡い夢は消え…。
 やっぱりleeは、leeの道を進むしかなさそうです。



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