1-10 april 2007 in the nest

2007/4/10 (Tue)
10.april'07 @ez「春雷」


 天気が一日の中で
 目まぐるしく変化するこの頃。

 花粉の汚れを洗車すると
 必ず数時間後、雨が降ります。
 それでも
 洗車が苦痛でない位、
 過ごしやすい季節になりました。

 昨日今日の春雷。
 日頃、PCのコンセントを差し込みっぱなしの
 我が家では、雷は本当にコワイ…。
 本当はコマメに抜けばいいだけなのに、
 コンセントを抜いてしまうと
 永遠に、macが起動しないような気がして…。
 
 何の根拠も無いのですが。

2007/4/8 (Sun)
8.april'07 @ez「花見」


 お花見にいく、という気負いが
 私をどうやら苦しめていたらしく、
 「行かなくてもいいかな…」と思ったら
 気分が少しラクになりました。

 近所の小学校脇の歩道橋からは、
 手を伸ばせば届くところに
 桜の枝があり、
 歩道橋の階段には
 散り始めた花びらがまだ汚れることもなく
 少しづつ積もっているところでした。

 少し前の梅の香り、
 沈丁花の香りのような
 強く個性的な香りがない桜は、
 私にとって、スイセンの蒼く苦い香りと
 重なって記憶されているようです。
 多分その香りは
 吉祥寺あるいは善福寺あたりの
 池を取り囲むようにして咲き誇る
 白っぽい桜か、
 西荻窪の坂を登りきった角に
 大きく幹を反らせた古樹の桜だったか
 定かではありませんが、
 とても感傷的な記憶の中にあります。

 いい時間を過ごしていたんだなあ、という思いと
 その時間が今の私を育てていたんだなという
 幸福感に満たされる
 記憶の中の花見です。

2007/4/8 (Sun)
7.april'07 @ez「喜び」


 10歳にも満たない子どもは
 世間の価値基準にまだ毒されていないので、
 ときどき
 とても些細なことで
 いたく感動したり、
 反面、高価で貴重なものなのに
 全く興味を示さなかったりします。

 お昼に少し時間があったので
 ごくシンプルなドーナツを
 大量に揚げました。
 換気扇から、甘い香りが流れて気づいたらしく
 庭にいた子どもたちが泥だらけで
 キッチンに飛びこんできました。
 山盛りのドーナツを見て
 「ママ、こんなおいしい(まだ食べていないのに)
 ドーナツをいっぱい作ってくれてありがとう!」
 と、大袈裟なほどの喜びようでした。

 こんなに喜ぶなら
 明日もまた作ってあげようか、とも思いましたが
 多分明日はさほど興味を示さないでしょう。
 小さな喜びや感動、発見がある暮らしは
 とても楽しいもの。
 明日、彼らは何に喜びを見いだすのでしょうか。
 私にも想像がつきません。

2007/4/7 (Sat)
6.april'07 @ez「怒り」


 身内に厳しく
 他人には寛大。
 つまり内弁慶な私は
 一歩外に出るととても平和主義。

 ところが
 そんな私も時には
 怒り心頭、ワナワナと震える手で
 クレームの電話をかけることがあります。
 残念ながら、担当者は帰宅済みでした。
 代わりに電話口に出た女性が
 「●●さんはもうお帰りになられましたが
 明日ではダメですか?…」
 …ああ、その間違った敬語の使い方で
 私の怒りは頂点に!
 でも私も一応大人ですから
 心を落ち着かせて、
 間違った敬語の使い方も聞き流し
 穏やかに電話を切りました。

 この解決しない怒りの矛先を
 いったいどこに向けたら良いのだろう…。

 ただのケンカも
 収め方ひとつで結果が大きく変わります。
 いつも「仕方ない」「まあいいか」ということで
 胸の内に収めることが多いのですが
 今回は、面倒くさがらずに
 主張せねば!

 写真は全く関係ないですが
 セーラームーンにデレデレのyou。

2007/4/5 (Thu)
5.april'07 @ez「皇帝ペンギン」


 レンタルDVDで鑑賞した
 「皇帝ペンギン」。

 ぼーっと見ていると
 NHKの「地球〜」みたいな番組と
 同じドキュメンタリーのようですが、
 本当はとてもシンプルなラブ・ストーリー。

 人間は、恋愛に様々なストーリーを
 与えたがるけれど
 他の生物とって恋愛は、
 永久にリングを繋げていく
 生命そのもの。
 命がけで恋をし、子を産み育てることに
 何の迷いもないように見えます。

 人間の恋愛と動物の繁殖は
 全く異なるように思えますが
 「皇帝ペンギン」が、つがいで寄り添う姿は、
 二人だけの世界に生きる恋人そのもの。
 天敵やブリザード、飢え…、
 常に死の気配を感じながら、
 これが最後の恋だと言い聞かせて
 一年、また一年と刻む生命。

 淡々と流れる映像の物足りなさが
 心地良く、静かに本能に語りかけてきます。

2007/4/3 (Tue)
3.april'07 @ez「かもめ食堂」


 春休みの子供の退屈しのぎに
 借りておいたDVD数本。
 「テニスの王子様(実写版)」
 「ドラえもんの創世日記」
 「チャーリーとチョコレート工場」
 「皇帝ペンギン」
 「かもめ食堂」…。

 「かもめ食堂」は
 評判通りの和めるお話で、
 キャストも内容も
 ドラマ「すいか」の角がとれたような感じ。
 見終わったあと、思わず炊飯器のスイッチを
 入れてしまいました。
 
 残念なのは、インテリア。
 インテリアや食器などが
 宇都宮のインテリアショップのウインドーにさえ
 大量に並んでいるような、
 北欧といえばコレ!というような
 ここ数年流行のものばかりだったこと。
 だからかもめ食堂の店内も
 東京のカフェで撮影しているような錯覚に。
 まあ、その生活感のなさが
 監督の狙いなのかもしれませんが。

 kzがいつも関わっているログハウスは
 フィンランド製がほとんどですが、
 フィンランドといっても
 やはりいろいろな側面があるのですね。
 行ってみたい国がまたひとつ
 増えました。
 
 

2007/4/2 (Mon)
2.april'07 @ez「映画」


 何年かぶりに映画館に行きました。
 子供をふたり連れて「ドラえもん」。
 youは映画館、初体験。
 私もこの映画館で鑑賞するのは初めてです。
 (いつもleeをここで付き添っていたのはfuなので)

 youはやはり慣れないせいか、
 帰りたいなどと言っていましたが
 結局迫力に圧倒されて
 最後まで見てしまいました。
 ストーリーが彼には難解だったのかも。
 
 …で、私はといえば「ドラえもん」なのに
 おもわず涙、涙。
 まわりの様子をこっそり見てみると
 やはり泣くのは大人だけで
 子供は全然泣く気配がない…。
 口をポカンと開けて
 魂を吸い取られたような顔をしています。

 久しぶりの映画館での鑑賞が
 「ドラえもん」というのは少し残念ですが
 アニメの進化のすごさを体験できて楽しかったな。

2007/4/2 (Mon)
1.april'07 @ez「公園めぐり」


 暖かい一日でした。

 はじめて行った上河内の緑水公園では
 下着姿で、浅い池で遊ぶ子もいました。
 ここは鬼怒川の土手にある
 すっきりと広い公園で、人もまばらでしたが
 来週桜が満開になれば、大勢の人が訪れるはず。
 今日はまだ五分咲といった風情でした。

 その後今市でお蕎麦を食べて
 戸祭台の公園へ。
 住宅街の頂上にある公園は
 ちょっと早いお花見の人で賑わっていました。
 ペットを連れた人も多かったのですが
 そのペットがどれもみんな
 驚くほどよく手入れされていて行儀もよく、
 ウチの近所の犬たちとは
 明らかに「育ちが違う」という印象。
 やはり、地方とはいえ高級住宅街は違う…。

 今週末にはちゃんとお弁当を用意して
 お花見に行こうと思っています。



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