1-10 october 2007 in the nest

2007/10/10 (Wed)
10.october'07 @ez「刺激」


 録画しておいた「キルビル1&2」をこっそり鑑賞。
 よほどの深作監督ファンや昔の任侠映画ファンでない限り
 むやみにお勧めできるものではありません。
 (むしろ誰にもお勧めできない!)
 間違えて、子供たちがこの録画を見てしまったらどうしよう、
 という「バトルロワイヤル」並みの警戒が必要な映画でした。
 とはいうものの、タランティーノのオタクっぷりには
 驚かされる!
 残念ながら、主演のユマ・サーマンには
 梶芽衣子ほどの重さや湿度はなかったけれど。

 タランティーノ監督は
 この映画の中で様々な映画のパロディ、あるいはオマージュとしての
 シーンを盛り込んでいます。
 それらのシーンを見ながら
 40年近く昔のことが沸々と蘇ってきました。

 私が小学生になるかならないか、という幼い頃
 父親に連れられてよく映画館に行きました。
 たまに「東映まんがまつり」などもありましたが
 「任侠モノ」に連れていかれたことも多々あり…。
 幼い子供にとって、その手の映画は
 あまりにも刺激が強く、
 かといって興味もあり、
 恐ろしさで覆った指の間から
 さらに、薄目で残忍なシーンを見つめていました。
 そして…
 それから何年もの間、
 障子に映る人影に怯え、悪夢にうなされる日々を過ごしました。

 今では「キルビル」を観たことさえ忘れて
 あっという間に熟睡できる大人になってしまいましたが、
 あの頃は、あのインチキ臭い血しぶきが脳裏から離れず
 つらい夜を過ごしていたことを
 思い出しました。

 その経験が、今現在の私にどんな影響を与えたのか
 それは定かではありません。
 ただ、子供と大人、
 もっと広げて言えば個人それぞれ持っている感受性は
 異なるということ。
 そして大抵の場合、感受性は鈍くなる…。
 
 子供本人が望まなくても
 様々な刺激がまわりには溢れています。
 息子たちにはまだ
 その刺激を直接与えることはできません。
 様々なメディアにフィルターをかけるのは至難の技ですが
 今、親がやらない限り
 守ってくれるものは何もありませんから。

 写真は、ボーリング場にて
 ボールの行方を見つめるyou。

2007/10/10 (Wed)
9.october'07 @kz「八方ヶ原」


 八方ヶ原の大間々自然歩道を歩いた。
 剣ヶ峰コースは尾根伝いの登山道で
 小さい子供には厳しいかと思ったが
 ふたりとも、大人よりよほど健脚で
 往復4kmをラクラク歩き切った。

 尾根伝いのコースは左は崖になり、
 注意しないとyouなどは転落の危険があるのだが
 見晴らしが素晴らしく
 頂上を目指して登っている、という
 実感が沸いてくる。

 頂上で、お茶とおにぎりの昼食。
 出発時は小雨が降っていたのに
 この時は眩しいほどの快晴。
 そして、この時この山には
 僕たちしかいなかった。

 贅沢な時間、空間。


 下山後、ぐったりした大人たちを横目に
 leeは余裕で、いつものスイミングへ。
 800m泳いだそうな…。

2007/10/8 (Mon)
8.october'07 @kz「ボーリング」


 家族でボーリング。
 2ゲームやって
 成績は4人ともほぼ同じ。
 子供たちには
 レーン横に柵のようなモノがあるので
 ボーリングというより
 球の重い、ビリヤードみたいな感覚。

 面白かったけれど
 情けないスコア…。

2007/10/7 (Sun)
7.october'07 @ez「公園」


 運動会、
 自分が参加したわけでもないのに
 なんだか、疲れが残っているみたい。
 秋晴れの美しい朝だったので
 紅葉の混雑前の山歩きを楽しみたかったのに
 身体が動かない…。

 仕方がないから予定を変更して
 午後から、公園を散策。
 広大な敷地を二時間かけて
 ゆっくり歩きました。
 ところどころに
 キンモクセイの植え込みがあり、
 一面に香りが漂っています。
 地面にはどんぐりや栗などの木の実や
 落ち葉が敷き詰められ、
 秋の気配が立ちのぼってくるよう。

 芝生広場は
 大勢の人たちで賑わっていました。
 隣りでキックベースをしていた大学生らしき
 男女10人は、「チューチュートレイン」もどきの
 ぐるぐるポーズで、記念撮影をしていました。
 誰もが一度は体験するポーズ…?。
 無邪気で、楽しそうで
 良い光景でした。

2007/10/7 (Sun)
6.october'07 @ez「運動会」


 lee小学校運動会。

 徒競走で
 初めて一等賞になりました。
 徐々に「真剣」に競うことへの
 「欲」が芽生えてきたのかもしれません。
 
 それにしても
 我が子にかかわらず
 子供たちの競技を眺めていると
 感動的なシーンでもないのに
 なぜか、目頭が熱くなって…。
 なんで、こんなに涙腺が弱くなってしまったのか
 不思議でたまりません。
 
 見知らぬ子供たちが
 「おしりかじりむし〜」とやっているのを見て
 涙ぐむ私、自分でも理由がわからない…。
 
 「箸が転んでも可笑しい年頃」というのがありますが
 「子供が転んでも感動する年頃」なのか、
 それとも、水分摂り過ぎなのか…。

2007/10/5 (Fri)
5.october'07 @ez「1m」


 youの身長が、
 やっと
 1メートルになりました。
 体重は15キロちょっと。

 相変わらずのプチですが、
 彼なりに
 成長しています。

 お風呂上がりに
 「おそ松くん」を読む(見る)you。

2007/10/5 (Fri)
4.october'07 @ez「寝る子を育てる」


 ウチの子たちは
 とても丈夫に見えるそうですが、
 意外と弱い。
 疲労や睡眠不足に陥ると
 すぐにダウンしてしまいます。
 徐々に、基礎体力がついてきているみたいですが
 ちょっと無理をすると、寝込むハメに…。

 でもさすがに、長男二年生は
 最近自分の体調を把握できるようになったらしく、
 もう今日は限界が近い、と感じると、自発的に
 食事もとらず、シャワーも浴びず
 とにかく眠る、眠る…。
 どんな食事や薬よりも
 睡眠が最も必要、ということを
 身体で覚えたようです。

 残念ながらyouは、まだそんなこと
 全く考えていないし、感じていないので
 なんとかして私たちは、たっぷり寝かせようと企てるのですが
 失敗ばかり。
 leeが眠った後、両親を独占できる
 夜更かしが楽しくて仕方ないらしい…。

 

2007/10/3 (Wed)
3.october'07 @ez「進化」


 数十年前の歯磨き粉。
 チューブとはいえ、今とは全く違って
 最後まできれいに使い切れなかった容器。
 あの頃は、
 水彩絵の具のチューブも同じタイプで、
 使い切る前に、底の方から漏れてしまったり
 汚れてしまったり、固まってしまったり。

 そして今。
 歯磨き粉はラミネート、
 そしてスタンドタイプ、片手で開閉可能が当たり前。
 
 leeに頼まれて
 図工用の絵の具を買いに行ったら
 絵の具のチューブも、歯磨き粉同様に
 進化していました。
 
 ちょっとびっくり。
 こんなに便利なチューブなら、
 手を汚すことはあるまい、と思いましたが
 やはりいつの時代でも
 汚す子は汚す(汚さない子は汚さない)。
 便利なモノはとってもありがたいけれど、
 ますます子供達は不器用になっていくかも。

2007/10/2 (Tue)
2.october'07 @ez「夏の名残り」


 毎年、
 お盆過ぎ頃から
 夜更けの風の匂いや、
 萎れていく花の様子に
 誰もがセンチメンタルな、ノスタルジックな
 気分に浸り、ため息をついたり
 もの想いに耽ったりするものですが、
 今年の夏から秋にかけては
 そんな余韻は全く感じられませんでした。

 そう、いきなり飛行機で
 バリ島からフィンランドへ移動したような。

 やはり余韻がない生活には
 風情も情緒も生まれない。
 夏の記憶を懐かしむ間もなく
 秋に突入です。

2007/10/1 (Mon)
1.october'07 @ez「秋休み」


 今月は、運動会などの行事が続いた後、
 子供たちは2学期制のため
 1週間程度の秋休みになります。

 さて、その期間をどう過ごそうか、有意義に。
 やはり「子供が楽しめる」ことが最優先ですが
 「子供に媚びる」ことはしたくない…。
 いろいろと検索してみたりしていますが。
 
 いつも気が付くと
 「温泉旅館、絶品海の幸と…」というところで
 固まってしまう私の指。
 自分には、つくづく甘い大人です。
 
 どうなることやら…。



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