11-20 november 2007 in the nest

2007/11/20 (Tue)
20.november'07 @ez「5歳」


 坂道を転がるように
 一気に冬が目の前に迫ってきました。
 
 そのせいか、
 直ったはずのyouの風邪、再来。
 まだまだ基礎体力がないらしく
 あっという間に悪化してしまうので
 早めに病院へ連れていきました。
 毎日鼻水を垂らしている、ような状態で
 留まってくれればいいのですが
 そうはいかないようで…。

 貧困、不衛生、戦争… 
 さまざまな理由で
 5歳まで生き延びることができない
 世界中の小さな生命たち。
 youそしてleeでさえ、
 もし医師や薬が手に入らなかったら
 今の幸せはあり得ない…。
 
 youが風邪をひくたびに
 感じること。
 甘やかすことと、
 大切にすることを
 間違えないようにしなくちゃ。

2007/11/19 (Mon)
19.november'07 @ez「さらばコンサバ」


 女性ファッション誌「ヴァンテーヌ」が休刊するらしい…。

 高校生から20代前半向けの
 コンサバ系ファッション誌で、
 決してコンサバとはいえない私も
 目の保養として「お嬢様スタイル」、
 ずいぶん楽しませていただきました。
 
 その後、いい加減、年齢的に「ヴァンテーヌ」とは
 言い難くなってきたので
 通常、ランクアップ先として
 「ヴァンサンカン」へ移行すべきところを
 あまりの雑誌の重量感に耐えきれず
 「トランタン」へ鞍替えすることに。
 現実の30代ライフのギャップも気にせず、
 うっとりとページをめくっていたのですが
 2年くらい前、この雑誌も休刊になってしまいました。

 光文社の「JJ」「CLASSY」「VERY」「STORY」
 という女性の欲望に忠実な雑誌に比べれば
 「ヴァンテーヌ」や「トランタン」は
 押しが弱いというか、お上品過ぎるというか。
 「オリーブ」も休刊になって久しいし、
 「MCシスター」なんて、今でもあるのかしら…。
 若者にはもう、コンサバなんて
 受けないのかなあ。

 40代向けの雑誌も続々刊行されていますが
 いまひとつピンとこないものばかり。
 どうせ、現実逃避するためのものなら
 路線変更して
 「家庭画報」「婦人画報」でも
 愛読してみようかな。

2007/11/19 (Mon)
18.november'07 @kz「祭りのあと」


 「you祭り」も終わり、
 いつもの休日。

 メガーヌをディーラーに持っていったり
 買物したり、などの雑用を済ませる。
 
 昼食は、昨日テレビで見た
 「美味しんぼ」で紹介していたうどん。
 同じ方法をそうめんで試してみたら
 旨かった。
 
 午後から、グリーンパークへ出かける。
 何のイベントもないのに
 家族連れで賑わっている喉かな風景。
 陽射しのあたたかさに、思わず
 車を駐車場に停めて
 みんなでしばしの昼寝タイム。

 昼寝から目覚めて車を動かすと
 車の屋根から、どんぐりが
 ごろごろと落ちてきた。

2007/11/19 (Mon)
17.november'07 @ez「七五三」


 七五三当日。

 youの着物に関しては義母におまかせしているので
 なんにも心配ないのですが、問題は私自身。

 美容室でセットしてもらい、
 義母のモノトーンの絞りの着物に
 黄緑をアクセントに、着付けていただきました。
 ご立派な体型のため、タオルなどで補整する必要もなく
 まるで「おかみ」か「姐御」。
 黒いスーツにハンチングを被ったkzは
 番頭さんか、鞄持ちかといった感じで
 ちょっとコミカルなご一行様になってしまいました。
 
 全員揃って、写真館で撮影。
 顔の皺やクマなど、修正してくれるそうですが
 体型までは…、無理でしょうね。
 義母は「よく似合っているわよ」と
 いってくれたのですが
 leeには「なんか変!」と言われてしまいました。
 子供って遠慮がないし、
 本当に正直!

 夕方からは、義妹夫妻も加わり
 すごく久しぶりに
 「廻らないお寿司屋さん」で
 お祝いしました。
 

2007/11/19 (Mon)
16.november'07 @ez「誕生日なのに」


 youの誕生日。
 そして明日はyouの七五三。
 そう思うだけでなぜか気ぜわしい…。

 彼の着物を引き取りにいったり
 市役所にいったり、買物をしたり
 幼稚園にお迎えにいったり、と
 あちこち車で移動中、

 左側の車のホイールが縁石をガツン!と…。

 あ〜、ホイールカバーが傷ついちゃったな、と
 ガックリしながら運転中、
 ふとサイドミラーに目を向けると
 はるかかなたに転がっていく
 ふたつのホイールカバー…。

 道が細い割に交通量が多く
 どの車もスピードを出しているので
 はやる気持ちを落ち着かせながら、
 Uターン、駐車してホイールカバーを追いかけて
 やっと確保しました。

 今日はとことんアンラッキーな一日らしく、
 お誕生日のお祝いの乾杯!というその時に
 仕事の電話が入り、
 私の仕事のミスが見つかったので
 至急修正せよ!とのこと。
 自分の責任とはいえ、
 息子の誕生日パーティーを
 きちんとしてあげられなかったのが
 とても心残りです。

 明日の七五三こそは
 つつがなく、過ごせれば…。

 you、五歳のお誕生日おめでとう。
 

2007/11/15 (Thu)
15.november'07 @ez「味覚、そして」


 連日、老舗の味の偽装ニュースが
 取り沙汰されています。
 「しまった!」と思っている
 グルメレポーターや食通や文化人、
 大勢いるんでしょうね。

 確か、故立原正秋氏も
 吉兆の味について、エッセイか何かで
 とても褒めていた記憶があります。
 立原正秋が食したものは
 果たして、本物だったのか
 あるいは偽装されたものだったのか
 今となっては、知る術もありませんが
 彼の愛読者としては、
 彼の味覚を信じたい、ただそれだけです。
 
 話はそれますが
 私の好きな作家といえば
 立原正秋と片岡義男。
 1995年以降の片岡義男の作品を除けば
 ほぼ全作品読んだのでは、と思います。
 あんなに愛読していた、それなのに
 1995年以降、どちらの作品もパッタリ
 開くことがなくなってしまいました。

 彼らの作品には
 乱暴な言い方をすれば
 同じ「こだわり」を感じます。
 それは彼らが
 日本人になりきれず、
 日本を捨てきれなかったことに
 由来するのかもしれない。
 その彼らの青臭い悩みややるせなさが
 若かった私を含めて
 大勢の人の心を、当時グッと掴んだのでしょうね。

 残念ながら、彼らは「流行作家」として記され、
 夏目漱石や幸田露伴のように世紀をまたいで、
 教科書に掲載されるようなことは
 ないでかもしれない。
 作品たちも、いつか忘れ去られていくかもしれない。
 でも彼らのように
 自らの出発点であろう、国や出自について
 悩み苦しむ人は、ますます増えていきそうな気がします。
 

2007/11/14 (Wed)
14.november'07 @ez「音楽」


 この歳になって、
 まだ学ぶことはたくさんあります。
 
 最近学んだもの「ヘ音記号」。
 小学校の頃、多分教わったであろう
 さまざまな音楽のルール。
 何ひとつ覚えていなかった、
 あるいはもともと知らなかったため、
 子供たちに適切なアドバイスが
 できませんでした…。
 ところが
 youの通う音楽教室に付き添ううちに
 ほんの少しづつ、
 たとえば「ヘ音記号」「ト音記号」とか
 わかってきました!

 子供の頃、音楽の授業が一番苦手で
 ずっと避けてきたのですが
 さすがに4歳向けの音楽教室なら
 私にも理解できる!
 理解できれば、それなりに楽しめることも
 四十過ぎてやっとわかりました。

 肝心のyouは、今のところ音符のドレミも
 よくわからないようで
 教えるほうも大変なのですが
 「石の上にも三年」
 頑張ってみようと思います。
 

2007/11/13 (Tue)
13.november'07 @ez「砂糖」


 煮物などを
 子供たちのリクエストに応えて
 味付けするようになったら、
 今までの倍の砂糖消費量になりました。
 砂糖に比例して、醤油も増加中。
 健康のためには
 薄味がいい、とは重々承知していますが、
 甘辛い味はご飯がとても美味しく食べられるようで。
 「おいしい、おいしい」という顔を見ると
 もう、元の薄味には戻せそうにありません。
 困ったなあ…。

2007/11/12 (Mon)
12.november'07 @ez「やっと」


 やっと
 天気も回復、
 youも回復して幼稚園へ。
 日常が戻ってきたような気がして
 足取りも軽くなります。
 昨日はまったくやる気のでなかった掃除や
 買物もさっさと片付け、
 時間に余裕を持って、幼稚園へお迎え。
 こんな日はこころなしか、子供にも、
 いつもより広い心で接することができそうで。

2007/11/11 (Sun)
11.november'07 @ez「うすボンヤリ」


 youの風邪はまだ完治しないし
 雨も降っているから、外出もできず、
 みんな退屈そうに時間を持て余しています。

 子供ふたりは
 ハリネズミのように
 近寄ってはケンカし、
 泣いて離れて、またよりを戻し…、を
 延々と繰り返しています。
 
 ウィークデーは私に
 「早く、早く!」とせかされてばかり。
 たまにはこんな
 うすボンヤリした時間、
 子供たちには必要かも。



IT'S NEW!
DAIRY
HOME


welcome to our web site.copyright(c)2005 gaingrove all rights reserved.