11-20 february 2008 in the nest

2008/2/21 (Thu)
20.february'08 @ez「ぶたれても見てる人」


 昨日のyouの出来事「ぶたれても好きな人」について
 kzや、他の友人ママに話したら
 「え〜、やっぱり普通は
 母親が間に入って止めるべきでしょ!」
 という意見多数でした。
 我が子だけの問題ではなく、
 ぶったり蹴ったりする子に
 「それはいけないことなんだよ」と
 教えてあげることも必要だし。

 確かに、そうかもしれない…。

 もしyouが加害者であったなら
 私は間違いなく、youをその場から引き離し
 「ぶってはいけない」ときつく叱ったと思います。

 そうか、我が子ばかり見ていても
 ダメなんですね、とほんの少し反省。
 
 でも多少失敗したり、けんかしたとしても
 自分で解決できる男になってほしい
 という気持ちには変わりがないので
 今後も、あまり助け舟は出さないつもりです…。

2008/2/19 (Tue)
19.february'08 @ez「ぶたれても好きな人」


 本日、kz40歳の誕生日。
 でも仕事でドタバタしているので
 お誕生日会は後日、ということに。

 さらに、本日youの幼稚園のお楽しみ会で
 園児のかくし芸(?)の発表やら
 お母様方による模擬店などがおこなわれました。

 youの出番はあっという間で
 いったい何を褒めてあげたらいいのか
 わからないほど、短いささやかな発表でしたが
 本人は満足そうだったので、良かったということで。

 その後模擬店めぐりをして
 みんなで園庭にてランチタイム。
 あっという間に食べ終わった子供たちは
 思い思いに散らばって、遊び始めました。

 が、気が付くと
 youが数人のクラスメートの男の子に
 ぶたれている!
 そして、泣くyou。
 遠ざかる男の子たち。
 追いかけて仕返ししようとするyou。
 逆にまたぶたれて、泣くyou。
 遠ざかる男の子たち…エンドレス。

 私にとっては、
 小さくて可愛い宝物のような息子が、
 数人から、よってたかってぶたれるのを見るのは
 非常にツライ。
 youを泣かせた子にゲンコツしたい衝動にかられますが
 親が感情的になっては、収拾がつかない。

 ぶたれる→泣く→遠ざかる→追いかける→ぶたれる…。
 このループを4回くらいじっくりながめてわかったのは
 youは、どんなにぶたれてもイジメられても
 彼らと同等に遊びたいんだな、
 あきらめたくないんだな、ということ。
 そして、友達もあきれるほど「しつこい」。
 そして「あきらめない」。
 最後は、みんな疲れたのか
 ぶったこともぶたれたことも
 お互いすっかり忘れたかのように
 遊んでいる!笑っている!

 親が介入して、暴力はやめてとか
 一緒に遊んであげて、とか頼めば
 今日一日くらいは穏やかに過ごせるのでしょうが
 大人の目が届かなければ、結局同じこと。
 こころやカラダ、いろいろな痛みを経験することで
 成長するということもきっとあるはず、と信じて
 見守ることにしました。

 あとでyouに何気なく聞いてみたら
 「いつもぶたれたり、
 仲間はずれにされたりするけど
 大好きだから、もっと一緒にいたい」。

 ガンバレ、you!
 君の片思いも
 いつかきっと通じる日がくる…。
 
 その前に、もう少しその「オレ様気質」を
 改善する余地はありそうですが。
 

2008/2/18 (Mon)
18.february'08 @ez「自由です」


 いとうせいこうの
 「自由です」というブログを読むのが
 最近の密かな、ささやかな楽しみ。

 貧乏学生時代の感性を失った私にも
 もう一度、わくわくする現在進行形の
 企みを耳打ちしてくれる
 愉快な場所です。

 彼の博識は、テレビの教養番組やクイズ番組で
 周知のことですが、それにしてもスゴイ!
 彼の文章に出てくる固有名詞の7割は
 私の知らないことばかりなのに
 なぜか、楽しくなってくる。
 ギャル曽根ちゃんが、笑顔で
 大食し続けるように、
 知りたいこと、やりたいことを
 わしわしと吸収しつづける彼を
 見ているのが楽しい。

 30年後くらいに
 彼の暮らす浅草界隈の
 よく行くらしい市民プールで、
 偶然隣り合ったりして
 お互いの病気自慢なんかしてみたいなあ。

2008/2/17 (Sun)
17.february'08 @ez「児童館」


 二荒山横に、新しくできた児童館に
 子供ふたりとleeのクラスメートを連れて
 いってきました。
 子供達はkzと行ったことがあったのですが
 私ははじめて。

 まだ新しい施設なので
 遊具などもキレイだし、
 混雑というほどでもなくて。
 私ものんびりできるかと思いましたが
 やはりそうはいかず…。
 「危ないからダメ!」
 「靴を脱ぎなさい!」
 「走るなー!」そんなのばかり。

 でもさすが男子3人。
 湯気がでるほど汗をかいて
 遊んでいました。
 日頃の欲求不満解消?

 写真はlee。
 楽しそうな遊具で遊んでいます。
 カラダ、硬いのかと思っていたけれど
 結構、前屈できるのね…。

 

2008/2/16 (Sat)
16.february'08 @ez「鍛錬」


 私の仕事、やっと一段落して
 フツーの週末を迎えられると思ったら
 kzは土日もログ仕事。

 寒い日が続くのに、
 ご苦労様です。

 凍える真冬も厳しいけれど
 真夏の炎天下もかなり、きつい。
 春先は花粉症で苦しいから、
 楽しみながら
 仕事をできる季節って
 意外と短いらしい…。

 普段は「カラスの行水」の彼、
 最近はしっかり湯船に浸かって
 骨までじっくり
 解凍しています。

2008/2/15 (Fri)
15.february'08 @ez「妄想」


 昨日のバレンタイン、
 我が家の男子は身内以外の収穫、ゼロ。
 kzとyouは、全く興味がないようですが
 さすがにleeは、ちょっと寂しそう…。
 「ボク、人気ないからさ〜」などと
 聞いてもいないのに、ブツブツ独り言。

 先日、書店で子供の本を探していたら、
 部活帰りと思われる男子高校生が数人、
 私をぐるり、と
 取り囲むではありませんか。
 しかもみんなスラッと背が高く、爽やか系。
 
 もちろん、私に用があったわけではなく
 何かの絵本を探していたらしいのですが、
 現役以来、男子高校生を
 間近で見たことが久しくなかったので
 訳もなく、ドキドキ緊張してしまった…。
 と同時に
 ウチの息子たちも
 こんな小綺麗な爽やかな青年に成長してくれたら
 母親として、なんて楽しいことでしょう!
 などと、しばし妄想に浸っていました。

 そういえば、leeの同級生(美少年!)のママが
 「将来の夢は、息子の助手席でドライブ!」と
 言っていましたが、
 そんな「絵になる男」に
 ウチの息子達も育ってくれないかな〜と
 身の程知らずな夢をみています…。

 写真は、息子達のために作った
 マシュマロ入りブラウニー。

2008/2/14 (Thu)
14.february'08 @ez「マイナス6度」


 youを幼稚園に送っていくために
 車のエンジンをかけると
 表示された気温はなんと「マイナス6度」。

 車に装備されている温度計だから
 多少誤差はあるとしても
 やはり2月の朝は、厳しい寒さです。

 とはいうものの
 栃木県民となってから
 ほとんどの移動は、車に頼っているので
 コートや手袋の出番はほとんどありません。
 先日、気になってチェックしてみたら
 ロングコートに小さな小さな虫食い穴が…。
 しかも、ちょっとシルエットが古いような…。

 ダウンジャケットは必需品ですが
 ロングコートはそろそろ
 お役御免、でしょうか。
 少なくとも5年は袖を通していないので。

2008/2/13 (Wed)
13.february'08 @ez「レシピ」


 レシピ通りに料理をしたことが
 ほとんど記憶にないのですが
 珍しく、というか気まぐれに開いた
 土井善腫さんのレシピで
 「ブリの照り焼き」を作ってみたら
 今まで自分が家族に食べさせていた
 「ブリの照り焼き」を、
 記憶から消し去りたくなるほど
 美味しくできました。

 うれしい!

 家族は、いつもより脂ののった高級素材を使った、
 と思っているようですが、さにあらず。
 youにいたっては、
 「つけダレをご飯にかけて食べたい」と言い出すほど。

 何事も、慣れるほどに視野が狭くなっていくもの。
 思い込みや執着心を捨てて
 初心者気分になるのも必要みたいです。

2008/2/12 (Tue)
12.february'08 @ez「読めない聴けない」


 図書館にいっても
 本屋にいっても
 CDショップにいっても
 この頃、ちっとも食指が動かない。
 欲しいもの、読みたい聴きたいものが
 みつからないし、欲望もない…。

 あんなに好きだった音楽鑑賞や
 読書が、全く遠い世界に感じてしまいます。

 野生化しているのかも。
 動物は読書も音楽も必要としていない。
 そんなものに何も求めていない、
 必要なのは目の前の現実だけ。
 私も、いよいよ
 次のステップに入ってしまったのかな。
 ダーウィン的には、退化なのかもしれませんが。
 
 「書を捨てよ。街に出よ」
 という言葉がありましたが、
 春も近いし、
 なんだかそんな心持ちです。

2008/2/11 (Mon)
11.february'08 @ez「映画音楽」


 映画「星になった少年」をTVで見ていたら
 テーマ曲は坂本龍一でした。
 タイトルバックを見るまでもなく
 「THE 坂本龍一」という音。
 そういえば、今公開中の「シルク」という映画も
 CMで流れている曲はまさに彼。

 久石譲にしても
 自分で自分の曲をモノマネしているのかと思うほど
 路線をはずすことなく、裏切ることない音楽を
 映画であれ、CMであれ披露してくれています。

 仕事の中にオリジナリティーを込めることは
 憧れではありますが、
 成功したらしたで、その後が難しい。
 誰もが彼に「戦場のメリークリスマス」を求め、
 同時に新しいものを求めているのですから。

 求められる偶像に、期待に
 応えつつ、新たなる発掘を続けていく
 そのバイタリティーがスゴイ。
 大人だなあ、と思います。


IT'S NEW!
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