1-10 june 2009 in the nest

2009/6/10 (Wed)
10.june'09 @ez「雪」


 図書館の駐車場に車をとめて
 外に出ようとした瞬間、
 目の前にチラチラと白いものが…。

 一瞬、わた雪が舞っているのかと思うほど。
 ヒョウが降ることがあっても
 まさかこの時期に雪はないだろう、と
 よく目を凝らして観ると
 それは「羽毛」でした。

 図書館の前にあるコインランドリーでは
 布団を丸洗いできるので
 誰かが、そこで羽毛布団のカバーを
 破ってしまったのかもしれません。

 図書館での用事を済ませた帰り道、
 もう1時間以上経っているのに
 300m以上離れた場所で
 まだ羽毛が飛んでいました。

 そういえば「オタマジャクシが降ってきた街」が
 あるそうです。
 子どもの頃「小魚が降ってきた街」という
 記事を読んだ記憶があります。
 外国のニュースだったような…。
 その記事では、原因は竜巻とあったような気がします。
 自然の力ってすごい!というか
 これぐらいなら、かわいい悪戯って思える。

 
 いただいたバナナがずいぶん熟れてきたので
 傷まないうちにバナナケーキを焼きました。
 切り分けながらleeに
 分数クイズを出してみました。
 さすがに食べ物がらみの問題は
 飲み込みが早い!

2009/6/7 (Sun)
7.june'09 @ez「類友」


 先日運転中にFMを聴いていたら
 KANの「まゆみ」が流れてきました。
 久しぶりに聴くKAN、
 とりたててファンという訳ではないけれど
 私たちくらいの年代には
 なんだかほっとさせるようなメロディとアレンジ。
 悪く言えば、どっかで聴いたような曲と
 いえなくもないのだけれど
 「POPS全盛期メロディの伝道師」と思えば
 愛しく耳に入ってきます。

 それにしても
 この「まゆみ」って曲ずいぶん長いな〜、
 5分以上もあるって思ったら
 番組のナビゲーターが
 「…2曲続けてお送りいたしました。」

 えっ、2曲?

 「1曲目はKANの『まゆみ』、
 2曲目はMr.Childrenの『●●●(曲名失念)』でした…」

 えっえっ、ミスチル?

 全然違いがわからなかった…。
 しかも曲の切れ目さえ気が付かなかった。
 DJが切れ目なく曲をつないでいく、という
 クラブ系の番組ではなかったのに!

 でも両方聴いてみると
 近い雰囲気があるかもしれない。
 顔のつくりもKAN、桜井さんをちょっと
 変倍かけたような感じだし(関係ない?)。
 
 ふたりで「パイロットとスチュワーデス」という
 ユニットを組むぐらいだから
 類は類を呼んだのかもしれないなー。
 「パイロットとスチュワーデス」ってもう観られないのだろうか。
 ちょっと興味があります。

2009/6/6 (Sat)
6.june'09 @ez「マメ」


 家族揃って休日のお昼ご飯。

 「ブタがいた教室」を観ながら食べました。
 ストーリーはよく知っていたのに
 ブタや子どもたちの様子を観ると
 涙があふれてしまう…。

 あと少しでラストシーン、というところで
 部屋に入ってきたfu。
 「まったく、子どもなんて
 なんでもすぐ忘れちゃうのよね〜。
 養豚所のトラックなんて臭くって…」
 と涙ボロボロの私たちの背後で笑っているので
 「子どもたちが真剣に観てるんだから
 茶化すのはやめて!」
 と一喝してしまいました…。

 まあ確かに息子たちはあっという間に
 映画のストーリーなんて忘れてしまうのでしょうが
 ほんの一瞬でも、考えるキッッカケになれば、
 と思います。

 
 kzに自転車用ヘルメットを買ってもらったyou。
 うれしくて、上り棒をしている時も被ったまま。
 最近、彼なりにいろいろ頑張っているようで
 両手の真ん中に大きなマメができ、
 潰れて固くなっていました。
 全く出来なかったウンテイや鉄棒の前廻りが
 出来るようになって得意満面。

2009/6/5 (Fri)
5.june'09 @ez「小学3年理科」


 以前子どもたちと観たNHKの「小学3年理科」で
 ミノムシの実験というのがあったっけ…。

 と余計なことを思い出してしまい、
 ついつい実験してしまいまいました。

 ミノムシの蓑を小さなハサミで
 中を傷つけないように切って
 幼虫を取り出します。

 2×10ミリくらいに細く切った折り紙を
 箱の中に敷き、そこに幼虫を置きます。

 しばらくすると幼虫が糸をだして
 折り紙で蓑をつくり、
 カラフルなミノムシができるよ〜!
 という趣旨の番組でした。

 
 早速トライしたのですが
 気を効かせたつもりで
 葉のついた枝を一緒にいれたら
 折り紙ではなく、葉っぱで蓑を作ってしまいました。
 蓑制作時間、約半日。

 でも折り紙にも多少興味はあったらしく
 とっても小さなかじった跡がいっぱい。
 おまけにあちこち糸をはいたようで
 折り紙を取り出してみると
 ひとつのドーナツ型にくっついていました。
 ふ〜ん、おもしろい。
 youはどうしてもカラフルミノムシを作りたかったようですが
 何度も裸にするのは可哀想なので、却下。

 昆虫サイトでミノムシについて調べてみると
 私たち人間の女性からしてみれば
 ミノムシの雌とはなんとも哀れな生涯!
 ミノムシのメスは生涯羽化しません。
 実はメスは完全に卵を産むためだけに成虫となるため、
 手足はおろか、目などの感覚器すらないそうです。
 
 無意識とはいえ、昆虫も繁殖するために必死。
 なんだかバチが当たりそうな気がしてきた!

2009/6/3 (Wed)
3.june'09 @ez「脱走」


 夕方、電話が鳴ったので子機を取ろうとしたら
 通話口にミノムシが1匹ぶらぶら…。
 
 子機の近くに置いてあったミノムシの入った瓶を見たら
 蓋代わりにしていたキッチンペーパーが
 破けて穴が開いている!

 咄嗟に近くを見回すと
 すぐ側の壁に1匹ぶらぶら…。
 そして1m先の天井から1匹ぶらぶら…。
 さらに1m以上離れた天井にも1匹ぶらぶら…。

 今のところ4匹の脱走が確認されたのですが
 もともとの数を把握していなかったので
 もしかしたらもっと家の中に
 ぶらさがっているかもしれません。

 さすが「蓑」を作るだけあって
 キッチンペーパーを破くなんて
 簡単なことだったみたい。
 おまけに「蓑」がくっついているのに
 逃げ足が早いこと!

 逃走犯を捕え、ペットボトル製の容器に入れ
 布でしっかり蓋をしました。

 ところで虫愛でる若君、
 またなにか企んでいるようです。

2009/6/2 (Tue)
2.june'09 @ez「受難」


 雨上がりの夕方
 サツキの生け垣の前で
 youがキャッキャッと笑っている…。

 部屋の中に戻ってきたyouの帽子の中には
 落花生ほどもある大きなミノムシが
 ゴロゴロといっぱい入っています。
 捨ててらっしゃい!と怒鳴りたい気持ちをグッと抑えて
 「こんなにたくさんのミノムシどうしたの?」と聞くと
 「fuからもらったんだよ〜スゴイでしょ!」と得意顔。
 昆虫好きのyouのために、
 fuがわざわざ採取してくれたらしい。

 もちろん彼がその後あっさりミノムシを釈放するはずもなく、
 哀れなミノムシたちは狭いジャムの瓶に入れられて
 しっかりフタを閉められてしまいました。
 密閉され、さすがに苦しくなったのか
 ミノムシたちは瓶の中でもぞもぞ…。
 ミノを脱ぎ捨ててあられもない姿で七転八倒。
 見かねて、蓋をはずし通気性のよいものに
 取替えたらやっと落ち着きました。

 今朝もミノムシの入った瓶をながめながら
 楽しそうに朝ご飯を食べていたyou。
 「今日も生きててヨカッタね!」
 天使の笑顔で悪魔のようなコトを言ってる…。

2009/6/1 (Mon)
1.june'09 @ez「泥棒市場」


 先日「シルシルミチル」という番組を見ていたら
 あの激安の殿堂「ドンキホーテ」の特集でした。
 なんとなく惰性で見ていると
 「ドンキのお初は杉並の『泥棒市場』からはじまった」
 というナレーションが…。

 え〜そうだったの!
 と、いきなり20年前にタイムトリップする私。
 当時青梅街道近くの西荻窪に住んでいた私は
 中央線沿線に暮らす他の若者同様、
 とってもつましい生活をしていました。
 だから当然生活圏内にある
 激安ショップや中古販売、アンティークショップなど
 すべて完璧網羅!
 もちろんその中に「泥棒市場」もありました。

 私のアパートから徒歩3分かからない近さ。
 新品のような中古のような商品、
 食品から家電まで
 小学校の教室の半分くらいの店内に
 愛想なく積み上げられていました。
 うろ覚えですが、看板には
 「お客様のハートを盗む泥棒市場」とあったような気がします。

 数年後なんの前触れも無く
「泥棒市場」はなくなりました。
 繁盛しているようには見えなかったので
 てっきり潰れたと思っていたのですが。

 なんと「ドンキ」になっていたんですね。
 すっかり記憶が薄れてしまったのですが
 当時店番をしていたあのおじさんが
 もしかして今の社長(会長)さんなのかもしれません。
 あの時あそこの社員になっていたら、
 今頃取締役だったかも!などと妄想したりして…
 20年でものすごい成長。
 なんかまだチャンスってあるんだなー
 ちょっと勇気をもらった気がしました。


IT'S NEW!
DAIRY
HOME


welcome to our web site.copyright(c)2005 gaingrove all rights reserved.