21-30 june 2009 in the nest

2009/6/30 (Tue)
30.june'09 @ez「赤沼」


 ニュース番組で現在の空梅雨の状況を
 現場中継していました。
 
 場所は日光赤沼。
 普段は沼になっているところが
 完全に干上がり、オタマジャクシも
 ひからびています。
 梅雨の雨量が少ないと同時に
 雪解け水もとても少なかったとか。

 赤沼付近はよく散策に行く場所。
 以前ナイトハイキングにでかけたとき、
 ガイドさんが教えてくれた
 「日光の伝説」が記憶に残っています。

 日光男体山(二荒山)と群馬県赤城山が、
 領地をめぐり争っていました。
 男体山の神は大蛇、赤城山の神は大百足に
 姿を変えて戦っていたのですが
 苦戦していた男体山の神は弓の名手猿丸に助太刀を頼み、
 戦いは男体山が勝利しました。
 この戦いの場所が戦場ヶ原、大百足の流した血でできたのは赤沼。
 勝負が付いたところが菖蒲が浜、
 勝利を祝ったところが歌が浜と呼ばれるようになりました。

 この日光の伝説はもっと奥が深く
 とても興味深いものです。
 youはガイドさんから聞いたこの伝説を
 今でも覚えているようで
 ニュースで「赤沼」という言葉が流れたとたん、
 「あの伝説の!山が戦ってできた赤沼!」。

 このまま自然破壊が進み、異常気象が続くと
 山の神が再び暴れ出すかもしれません。

2009/6/29 (Mon)
29.june'09 @ez「湯帰りショートリゾートあけび」


 夕暮れ時、訪ねてみた日帰り温泉「あけび」。

 個室貸切温泉ですが、
 ミニログのような独立した小さな建物が
 鬼怒川を見下ろす斜面に10棟ほどあり、
 それぞれの建物に露天風呂がふたつずつあります。

 落ち着いたアジアンテイストな雰囲気で
 子どもたちにはどうかな…とちょっと不安だったのですが
 彼らはお湯に飽きたら、持参したカードゲームに
 熱中したりして、
 いたってマイペースに楽しんでいました。
 
 おみやげもカラオケもエステもない。
 スーパー銭湯やスパリゾートなどと違って
 隠れ家的なこじんまり加減が
 私たち好みの温泉でした。

 往復の車中は「バックトウザフューチャー」。
 20年以上前の映画、
 子どもたちには新鮮で私たちには懐かしい…。
 
 そういえば、難病のため表舞台から去った
 マイケル・J・フォックス、
 今はどうしているのだろうか。
 ちょっと気になります。

2009/6/29 (Mon)
28.june'09 @ez「雷霆湖」


 日光で軽く山歩き。
 雷霆(ライテイ)湖までの往復は
 涼しく、青々として気持ちの良いものでした。
 こんなに楽しめる場所なのに
 山歩きで出会う人は数えるほど。
 尾瀬などはいつも大変な混雑だと聞きますが
 無名でもすばらしい、そして手軽な散策スポットは
 たくさんあるのにちょっと残念な気もします。
 が、「荒らされない」という意味では救われているのかも。

 今回は手抜きランチ。
 ホットモットでお弁当を買ってリュックに詰め、
 湖のほとりでマイナスイオンを浴びながら
 食べました。
 普段ホカ弁にお世話になることがないので
 珍しさもあって、子どもたちは大喜び。
 私としては…、ちょっと複雑な気分です。

2009/6/29 (Mon)
27.june'09 @ez「君は正しい」


 就寝前、私に甘えていたyouに
 ちょっかいを出してからかうlee。
 
 眠くて機嫌が悪かったyouが
 leeに言い放った言葉。

 「汚い手を、触るな!」

 
 一般的には
 「汚い手で、触るな!」
 なのでしょうが、
 youの場合に限り「を」で正解です。

2009/6/26 (Fri)
26.june'09 @ez「80年代」


 マイケル・ジャクソンと
 ファラ・フォーセットの訃報。

 どちらも突然のことでしたが
 どこかで予感していたような気がして
 そう、足音が近づいてくるような感覚。

 オフザウォールの頃までのマイケル。
 ずっとスティービーのように
 生きていくのだろうと思っていたら
 スリラーからどんどん加速をつけながら
 変わっていってしまった。
 POPSやROCKのレジェンドになってしまいました。
 それが彼の希望であったのか
 神のみぞ知る…。

 ファラ・フォーセットもまさに
 私たち世代のアイコンでした。
 自分の手足の長さ、頭の大きさ、髪の黒さも省みず
 「ファラと同じカットで!」と
 美容室で無理なオーダーをしたり。
 今のようにCGが普及していなかった時代、
 日焼けしすぎて、目のまわりはシワだらけ
 長い手足は金色のうぶ毛が輝いていたけれど
 とても彼女は美しかった…。
 マイケルほどではないにしろ、
 私も人種としての違いを痛感した時代です。

 この時代のことを思い出すとキリがない!
 過去にばかりとらわれず、前を見て!と
 日々自分に言い聞かしているのですが
 こんなニュースを聞くと
 知らず知らずのうちに
 タイムトラベラーと化してしまうのです。

 写真は、youが生活科の授業で育てた枝豆。
 収穫が早過ぎて、食べる部分がほとんどない!

2009/6/25 (Thu)
24.june'09 @ez「晩ごはん」


 久しぶりに静かな生活。
 子どもふたり、いるのといないのとでは大違い。
 いろいろやろう!と思っていたのに
 なんだか気が抜けてしまいました。

 晩ごはん用に、ローストビーフとバーニャ・カウダを
 作ってみました。
 今日のローストビーフは今まで作った中で
 一番ナイスな焼き加減に仕上がりました。
 バーニャ・カウダもそれなりにできたのですが
 何かひと味足りないような。
 もう一考、という感じです。

 ローストビーフに添えたサラダの
 ルッコラ、クレソン、三つ葉、ローズマリーなどは
 みんな庭の雑草(!?)。
 虫食い穴がいっぱいですが
 それぞれ香りが濃くて、大人の味でした。

2009/6/23 (Tue)
23.june'09 @ez「携帯」


 やっと明日から登校できる!

 とはいうものの、感染は細々ながら確実に
 拡大しています。
 明日以降また校内で感染者が出た場合
 どういう対応になるのか
 とても不安ではありますが
 ひとまず、
 ほっと胸を撫で下ろしているところです。

 今回のような緊急の場合
 自宅の電話やファックス、携帯、メール…
 さまざまな連絡方法がありますが
 ほぼ携帯と携帯メールで統一されたような。
 つまり「携帯はひとり一台(大人)」が
 暗黙の了解のようです。
 
 数年前まで
 「私は決して携帯を持たない!」と宣言し、
 会社から携帯するよう促されても拒否していたのに。
 今では携帯なしでは日々の生活に
 支障をきたすようになるほど。
 危機管理という側面では
 とても便利なツールだけれど
 なんだか素直に喜べない。

2009/6/22 (Mon)
21.june'09 @ez「歴女」


 「暦女」(レキジョ)なるものが流行っているらしい。

 歴史好きの女子、ということらしいのですが、
 「暦女」は私が小学生の頃すでに、同級生に数人いました。
 「沖田総司、カッコイイ!」という幕末派と
 「聖徳太子のほうが素敵!」という
 マンガ「日出づる処の天子」派など
 時代カテゴリーにおいてはバラバラでしたが
 共通するのはやはり「美少年」ということ。
 徳川家康や井伊直弼のファンという女子には
 未だ遭遇したことがありません。

 明治以降の歴史はそれ以前に比べて
 興味がわかない、という人は多いように思います。
 やはり写真や映像などリアルな資料、
 生き証人が存在するということ。
 想像力を掻き立てられる余地が少ないからなのでしょうか。
 沖田総司にしても、写真がもし発見されたなら
 歴女アイドルランキングが大きく変動するのでしょうね。


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