11-20 novemmber 2009 in the nest

2009/11/18 (Wed)
17.november'09 @ez「褒める」


 公文の個人面談にて
 日常生活などについて質問されたので
 お答えしたところ、
 息子だけでなく母親である私までも
 お褒めいただきました。
 「立派ですね」「素晴らしいです」と
 くりかえしささやかれると
 なんだか本当に私たちって素晴らしい親子なのかも〜
 と、錯覚してしまいそうになります。

 公文だけでなく、教育に関する多くの場所で
 「褒めて伸ばす教育」を採用しているらしく
 ズボラな親子にとっては、厳しいご指摘がない分、
 ますますズボラーになってしまうのでは…とやや心配です。

 教育現場でいくら褒められても
 実社会はそんなに甘くない。
 ピアノの先生に「上手に弾けたわね」と褒められても
 「お前、ピアノすげえ下手!」と友人に言われる現実。

 私自身は「叱って伸ばす(伸びなかった…)教育」で育ったので、
 実社会の風を冷たいと感じたことはあまりありませんが
 褒められることになれた今の子どもたちは
 どう感じるのでしょう。
 ちなみに我が家では「褒める」より
 「叱る」ことが多いような気がします。
 軽く聞き流されることが多いので
 効果的な「叱り方」を模索中です。

2009/11/17 (Tue)
16.november'09 @ez「繊細」


 youのお誕生日会、
 念願のベイブレード一式を手に入れて
 満面の笑みを披露したyou。
 leeもわずかな所持金から捻出して
 デュエルマスターズのカードをプレゼント。
 ローストビーフを焼き、
 スパークリングワインをあけ
 幸福な夜でした。

 で、翌日。
 学校からいつも通り帰宅したlee。
 私の傍らに立ち、なぜか泣いてる…?
 涙の理由を尋ねると
 
 「昨日youの誕生日に
 プレゼントをあげられなかったから…」
 
 「あら、お小遣いでカードを買って
 プレゼントしたじゃない?」

 「やっぱり手作りの
 心のこもったものをあげたいんだ」

 「そう、それはいいことだと思うけど
 なんで泣いてるの?」

 「youとかママとかパパとか
 みんなとずっといつまでも一緒にいたいのに
 どうして死んじゃうんだろうって思ったら
 悲しくなって涙がとまらないんだよう(号泣)」


 leeは年に数回、こんなふうに「死」について考え
 悩み悲しみ落ち込みます。
 夢を見て泣き叫ぶこともあります。
 私も子どもの頃同じような経験があります。
 可哀想だとは思いますが
 「死」について考えることは
 とても大事なことだと思うので
 適当な言葉でなぐさめたりはしません。
 ただ、与えられた命を一生懸命生きること
 それだけです。
 彼の繊細な涙をみて
 とても懐かしく思いました。

 そしてさらに翌朝、
 前日の涙の少年はすっかり姿を消し、
 いつも通り弟をからかって泣かす
 悪童に戻っていました。

2009/11/16 (Mon)
15.november'09 @ez「宇都宮マラソン」


 今年は親子2kmマラソンにkz&you、
 4年生以上3kmマラソンにleeがエントリー。

 秋空に映えるイチョウ並木が美しい
 工業団地の道路を
 老若男女それぞれの種目で走ります。
 
 最初の種目はleeたち4年(〜6年)の部。
 その先頭を走るのはあの有森裕子さんでした。
 身の軽い小学生の男子と比べてさえ、とても軽やか。
 
 息子たちは全力を出し切ったらしく
 特にleeは青ざめた顔でぐったり。
 途中で同級生の女子たちにも抜かれ、
 私たちが期待していた走りではありませんでした。
 どうやら長距離は苦手らしい…。
 youはパパと息を合わせてゴール。
 彼も遅いほうでしたが、完走できたということでOK。

 そして今夜は家族でyouのお誕生日会。
 彼はこの日をずいぶん前から
 カウントダウンして楽しみにしていたようです。
 プレゼント、喜んでくれるかな…。


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