1-10 february 2011 in the nest

2011/2/10 (Thu)
9.february'11 @ez「携帯」


 ざんざんと雪が降ってきて
 あっという間に一面真っ白。
 そして晴天になり、すぐ溶けた。

 もうすぐ私とleeの携帯のサポートが
 停止になるので、新しいのに買換えねばなりません。
 使い始めて6年目。
 leeのキッズ携帯は、バッテリーはすぐ消耗するし
 蝶番あたりがグラグラするし
 どちらにしても買い替え時期。
 でも私のG'Z ONEは全く異常なし。
 濡れても落としても大丈夫なので
 買換える時は絶対同じシリーズのものにしよう!と
 決めていました。
 が、やはりスマートフォンが気になる。
 アナログな私が新しい機種にするのは
 不安要素大ですが、
 そういうチャレンジを避けては通れない気がする。
 でもスマートフォンのGPSサービスってどうなのか。
 まだまだしばらくは子どもたちの
 居場所確認は必須なので。
 なんだかずいぶん前から同じことでウダウダしている。
 直接auで確認すればいいだけなのに
 面倒くさい…。
 なんとか今月中に結論出したい。

2011/2/9 (Wed)
8.february'11 @ez「好き嫌いと食べ残し」


 leeの担任からクラスに配られたプリント。
 なるべく給食を残さず食べよう。
 苦手なものがあってどうしても無理な場合は
 友だち同士協力し合おう。
 そんな内容だったと思います。
 当然、今まで好き勝手に残せる環境だった子どもたちから
 ブーイングが出たみたいですが。
 
 私たちの頃は、みんな良く食べていたし
 残したパンやフルーツ、
 開けていない牛乳は持ち帰ったし、
 欠席の子には、近所の子が届けたりしていた。
 でもどうしても極端に好き嫌いがある子は
 午後の授業が始まっても
 ひとりだけ食べ終わるまで食べ続けさせられていました…。

 昭和40年代、50年代。
 決して貧しい時代だとは思わないけれど
 今のように溢れるほど豊かではなかったから
 学校の給食がおいしかった。
 家の冷蔵庫にジュースなんてないし
 自動販売機もほとんどないし
 ファーストフードもコンビニもない時代。
 育ち盛りだったから何でもおいしかったなあ。

 空腹こそ最大の調味料。
 でも時代はもう逆戻りできない。
 空腹や貧しさを知らない子どもたちに
 「もったいない」という気持ちを理解させるのは
 ムリかもしれないなあと思う。
 アタマで理解できたとしても、
 「さあ、買って食え!」という環境。
 躾けるべき親の私たちだって
 「もったいない」ことばかりしている。
 情緒的「もったいない」とは違う効果的なアプローチは
 ないものか、ぐるぐる巡らせているところです。

2011/2/8 (Tue)
7.february'11 @ez「番組」


 目新しい企画がいろいろあって
 深夜でありながら、親子で楽しめると
 我が家で人気の「シルシルミシル」。
 
 ところがあれよあれよと人気番組となり
 ゴールデンタイムにも進出。
 するとなぜか徐々にバラエティ番組が
 み〜んな「シルシルミシル風」になってしまった…。

 有名食品メーカーや外食チェーンの
 工場見学やランキング。
 最初の頃は、工場見学シーンで
 「すごーい!」と素直に驚いていたのに
 そのうちなんだか1時間かけて
 企業CMを見せられているような気がしてきた。
 番組が終わる頃には
 「今度この××ハンバーグ食べたい!」
 「あの××アイス買って!」と
 完全に洗脳されている子どもたち!
 
 視聴者はずいぶん甘く見られているんだなーと
 最近では腹が立つようになって…。
 しかしその視聴者、大抵飽きっぽいので
 この手の番組もそろそろ淘汰されていくような気がする。

 予算が少ない中で、面白い番組をつくるのは
 至難の技だとは思いますが
 ビデオのツメを折りたくなるような
 番組、期待しています。(もうビデオ、使ってないけど)

2011/2/7 (Mon)
6.february'11 @ez「ホットワイン」


 午後から日光方面へドライブ。
 
 kzの目的は「地鶏を買うこと」。
 ところが生憎お店が閉まっていて
 彼の願いは叶わず…。

 まだ少し雪が残る大谷川公園。
 子どもたちは奇声を上げながら
 アスレチック三昧。
 私たちは散歩。
 「熱いコーヒーか、ホットワインでも飲みたいね」

 帰宅後、夕食は焼鳥。
 地鶏は手に入らなかったので
 普通のブロイラーで。
 そして食後は、念願のホットワイン。
 ホットワイン、美味しかったけれど
 凍えるような寒さの屋外で飲んでこそ
 引き立つ美味しさなんだろうなあ。

2011/2/7 (Mon)
5.february'11 @ez「坂の上の雲」


 年末に録画しておいた「坂の上の雲」を
 途中まで鑑賞。

 今回の山場のひとつ、正岡子規の死。
 香川照之は上手に演じていた。
 私たちの記憶の中にある子規は
 教科書に載っていたモノクロの横顔。
 それに近いアングルが何度も画面に
 出てきて、違和感なく受け入れることができた。

 香川照之は器用な役者のようで
 驚くほど多くの作品に出ている。
 こんなに出突っ張りでいたら
 芸が荒れるのでは、と余計な心配をしてしまうけれど
 本当のプロフェッショナルって
 こういうことなのかもしれない。
 ある意味、主役のモックンとは対照的。

 誕生して間もない日本海軍、
 未熟なりに大志をもって成長していく未来に
 「永遠のゼロ」に記されたような結末が待っているとは
 秋山真之も想像すらしていなかったに違いない。
 

2011/2/3 (Thu)
3.february'11 @ez「行間に自由を」


 leeが読み終わった本を
 もったいない(?)ので読んでみました。

 「永遠の0」
 
 本屋大賞、ベストセラーそして文庫化。
 きっと面白いに違いない
 そう思って一気に読破。

 良かった、けれど…。
 なんだか映画のノベライズみたいな読後感。
 作者が映画化をすごく意識して書いているような
 感じがして、ちょっと。
 結末もやや強引な気がするし、
 不要なエピソードに感じる部分もある。
 
 そんなこんなでいちばん私ががっかりしたのは
 「行間」を楽しむことができなかったこと。
 皆まで言うな、と言いたい。

 いろいろ文句を言いつつも
 とても有意義な読書でした。
 戦争という異常な状況下で、変わらぬ信念を
 貫き通すことは不可能に違いない。
 それなのに、戦争体験者が少なくなりつつある今
 そして未来、私たちはまた
 同じ過ちを繰り返すのだろうか。
 息子たちを戦場に送り出すなどという
 愚かな未来を迎えることがあってはならない
 その思いだけが強く心に刻まれました。

 この本を読んで
 leeは何を思ったのだろう?


 今日は節分。
 少し帰宅が遅くなるkzの代わりに
 leeとyouがふたりで豆まきしてくれました。
 毎年節分に読み聞かせていた「おにたのぼうし」、
 今年は読みませんでした。

2011/2/2 (Wed)
2.february'11 @ez「端切れ」


 家庭科でミシン縫いをするから
 何か布を用意してほしい、という
 leeのために引っ張り出してきた端切れ。

 裁縫が苦手な私は
 子どもたちの入園が決まった時、
 妹に頼んでお手提げやランチョンマット、
 巾着など一式作ってもらいました。
 これらの端切れはその時の残り。
 lee、覚えているかな…。

 つい数年前のことなのに
 なんだかとても懐かしい。
 今では横長のお手提げが、ふたりとも
 似合わなくなってしまってちょっとさびしい。
 園児ならではのスタイルだったのね…。

2011/2/1 (Tue)
1.february'11 @ez「いざ」


 東京あたりでは2月1日、今日が
 本命校の受験日という中学受験の
 六年生がいっぱいいるんだろうな…。

 我が家は中学受験の予定はないので
 のんびりヒトゴト気分だけれど
 当事者にとってはまさに正念場。
 人それぞれとは思うけれど
 子どもたちの努力が報われるといいなあ。
 夏休みもクリスマスもお正月も
 返上してがんばった子たちみんなに
 桜が咲きますように。

 受験生には、お正月にお年玉をあげてはいけないって
 どこかで聞きました。
 「お年玉」=「落とし玉」
 縁起が悪いので、受験が終わってから
 入学祝と共に(兼ねて?)渡すのが良いみたい。
 
 なるほど!


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