21-28 february 2011 in the nest

2011/3/1 (Tue)
28.february'11 @ez「安否」


 ここ数日
 転勤や引越のお知らせといった
 年度末ならではのメールがポツポツと届きます。

 何年も会っていない、メールもしていない
 疎遠になってしまった方々からも。
 携帯のアドレス帳から
 一斉送信しているのでしょうね。
 
 年賀状とか、メールとか
 合理的ではない部分がいっぱいあって
 それでも断ち切ることなく
 ほそ〜く繋がっている関係。
 それはもう、友人と呼べる間柄では
 ないかもしれない。
 でも忘れた頃に届く通知で
 安否が確認できることがうれしい。
 時折かなしい知らせもあります。
 それでも、知らないよりはずっといいと思う。

 真冬に逆戻りしたような寒さ、
 雪もふってきた!

2011/2/27 (Sun)
27.february'11 @ez「茨城県陶芸美術館」


 スイミングスクールで
 全く上達が見られず、進級できないyou。
 ここ半年まともに泳いでいないlee。
 ふたりを少し鍛えて(?)やろうと思い、
 はじめての「筑西遊湯館」へ。
 プールや温泉、ジムなどがあるので
 半日遊べるなーと思って。

 早速プールに入り、
 youにバタ足をさせていると
 突然の鼻血。
 慌ててプールサイドにあがり
 顔を洗い、ビーチベッドで休ませる。
 監視員の方にボックスティッシュをもらって
 鼻に詰めているのに流血が止まらず
 おろおろ…。
 30分後やっと収まったときには
 テッシュ1箱使い切っていました。

 結局私とyouは全く泳げず(leeは500m泳いだらしい)
 温泉もムリそうなので、残念ながら退散。

 激しい遊びはムリということで
 急遽目的を変更して笠間方面へ。
 「茨城県陶芸美術館」で開催されている
 特別展「中田英寿、現代陶芸と出会う。」を
 鑑賞してきました。
 出品作家がとってもイマ風。
 中田英寿をはじめ
 奈良美智、佐藤卓、町田康、藤原ヒロシ…といった
 陶芸とは無縁の著名クリエイターたちが
 今をときめく(といっても私は存じ上げませんが)
 若き陶芸家たちとやりたいことを
 やった!という展覧会。

 無料、しかも日曜ということもあり
 比較的狭い会場が
 オープニングパーティー並みに大盛況。
 陶芸家ご本人もいらっしゃったし
 大御所風の方やクリエイター風な方がわんさか。
 見学というより、みんな喋ってる!
 凄く語っている!
 作品自体とても面白かったし
 なにより活気があることが素晴らしい。
 こういう活気、益子にもあるのかな。
 あってほしいなあ。

 この美術館は「笠間芸術の森公園」内にあります。
 当然、園内には陶芸等のオブジェが点在し
 様々な施設が充実した美しい公園で
 しばし散策を楽しめました。

 プールは残念だったけれど
 結果的にこんな公園、展覧会に出会えて
 ラッキーな日曜日でした。
 

2011/2/27 (Sun)
26.february'11 @ez「オーシャンズ」


 家族で映画「オーシャンズ」を鑑賞してきました。
 
 技術の進歩って本当にすごい。
 一生見る事ができないであろう映像を
 私たちは環境学習センターの会議室の
 子連れのざわついた室内で
 見つめています。
 「ダーウィンがきた」をよく見ている
 息子たちにとっては、
 さほど驚きの映像ではなかったらしく
 たいして感動もなかったようで非常に残念。

 ただやはり一ヶ所
 日本人なら誰でも心に引っかかるシーンが。
 
 今まで何億年も自然界のルールに則り
 その掟に従って育まれてきた海に
 異変が起きていると。
 それは日本人(多分)が漁をする場面。
 地底深くまで張りめぐらされた網にひっかかり
 死んでいく魚たち。
 釣り上げられたサメは、
 すべてのヒレを切り取られ
 海中に生きたまま投げ捨てられる。
 ヒレを失ったサメは、それでも必死に
 胴体をくねらせ、傷口から血の煙幕をまきながら
 地底へ向かって逃げていく。
 海上の漁船上部に張られたヒモには
 何枚ものサメのヒレが干され、風に吹かれている…。

 ヒレを切り取られ、海に捨てられたサメは
 映画「キルビル」で、ブライドに両腕を切り落とされた
 チャイナドレスのソフィが、土手を転がり落ちていく
 シーンのようでした。
 残酷すぎる。
 でもそういう漁が行われていることは
 きっと事実。
 そして製作者は意図的に
 日本人、そして世界に向けてこのシーンを
 挿入したことは間違いない。
 そのことについて、この場で数行で
 私の考えを述べられるほど、
 頭の中は今整理できていないので
 別の機会にゆっくりと考えてみたい。

 神秘的で美しい映像を堪能したかっただけなのに
 実際はちょっと気が滅入ってしまった…。
 それでも見るべき映画だと思いますが。

2011/2/25 (Fri)
24.february'11 @ez「肌で知る春」


 先週から今週にかけて
 一気に春めいてきて、カラダもラク。
 ただ一ヶ所、肌を除いて。

 春、秋の訪れとともに私を悩ます
 顔部分の肌のトラブル。
 いきなり、肌が樹齢100年の松の表皮のように
 地割れを起こし、その状態が3週間くらい
 続きます。
 その間、一生懸命化粧水やら
 クリームやら与えるのですが
 まるで砂漠に染込む一滴の水。
 恐ろしい程吸収するのに
 まったく、「しっとり」しません。
 ただいま2週間目。
 あと1週間で脱皮できるといいんだけど。

 今日まで学級閉鎖で、暇そうなleeに
 カレーライスを作ってもらいました。
 包丁の持ち方とか危なっかしいし、
 効率悪いし、口をはさみたくなるので
 なるべく見ないようにして…。
 説明書に忠実に作ったので
 仕上りはフツーに美味しく、
 みんな喜んで食べていました。
 
 「あー、やっと明日学校に行ける!」
 あー、やっと学校に行ってくれる…!

2011/2/24 (Thu)
23.february'11 @ez「youの恋バナ」


 youのピアノのレッスンは
 いつも私が付き添います。
 それはなんというか、
 youのおしゃべりで貴重な30分を
 無駄にしないため。
 
 案の定今日もいきなり自分の恋の話を
 始めるyou。
 とてもやさしい先生は微笑みながら
 ちゃんと聞いてくれます。
 
 5分…、10分…。
 
 いい加減しびれを切らして
 「you、おしゃべりばかりしていないで
 さっさと本を広げて!」
 と、先生を差し置いて叱る私。
 背後から睨みをきかしている私のことなど
 全く気にも留めず
 「ああ、Sさんと結婚したいなー」などとのたまう!
 結局30分のレッスンの内、20分喋っていた。
 で、先生15分延長してくださいました。
 
 「youくんのおしゃべり、面白くって…。
 また来週も聞かせてね」
 先生、お願いですからそんなこと言わないで!
 you、ノンストップなんだから。

2011/2/23 (Wed)
22.february'11 @ez「話題のサンデル教授」


 学級閉鎖のおかげで
 自宅でのんびりくつろいでいるlee。
 読書をしたり、マンガを描いたりするのも
 飽きたようで、録画しておいたTV番組を
 片っ端から観始めた。

 その中で彼が結構真剣に見ていたのが
 「たけしのIQ200〜世界の天才が日本を救う〜」。
 番組後半に登場したマイケル・サンデル教授、
 面白かったし、わかりやすかった。
 ハーバードの学生とは全く異なるレベルの私たちにも
 興味の持てる、しかも現実的な例題。
 
 サンデル教授に倣って「対話式授業」を行っている大学の
 授業風景をNHK教育の番組で見たことがありますが、
 なんかちっとも「白熱」していなかった。
 この違いはなんだろう。
 
 思いついたのが「さんま御殿」。
 司会の明石家さんまを囲むように扇形に組まれた雛壇。
 壇上のゲストとテンポよくトークを展開し
 ゲストだけでなく、視聴者もその早いペースに
 遅れないよう軌道修正しつつ進行する司会者。
 この番組の光景は「白熱教室」のハーバードでの
 講義の様子によく似ています。
 サンデル教授は哲学者としての能力だけではなく
 明石家さんま並みのエンターティナーとしての
 能力も持ち合わせているように思えます。
 だからこそ、相手が小学生や主婦であっても
 自然に「考える」行為を引き出せるのでは。

 矛盾するようですが
 サンデル教授は素晴らしいけれど
 すべての教育者に同じ能力を求めるのは
 土台無理な話だし、
 そこまでエンターテーメント化されないと
 授業に興味が持てない生徒、というのも
 なんだか幼稚すぎる。
 サンデル教授とか池上彰さんとか
 やはり私たちにとっては非日常的存在なんだろうなあ。
 でももしこういう先生に出会う幸運があったら
 きっとその科目、得意科目になるに違いない!

2011/2/22 (Tue)
21.february'11 @ez「学級閉鎖」


 いつも通り元気に登校した子どもたち。
 今日は午後からleeの授業参観や、
 学年集会があるので、その前にちょっとお友達と
 ランチでも…と着替えをしていたら、小学校からメール。
 
 「インフルエンザのため木曜日まで学級閉鎖」…。
 早速予定を一部変更してお迎えに行ってきました。
 
 5年生最後の授業参観、しかも英語の授業、
 楽しみにしていたのに残念。
 まあ、本人が今のところ感染していない、ということが
 不幸中の幸いということかな。
 木曜日まで、元気が有り余る息子の体力を
 どうやって発散させるか、悩むところです。
 とりあえず、素振りでもやらせよう。


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