1-10 april 2012 in the nest

2012/4/11 (Wed)
10.april'12 @ez「5人」


 leeの入学式。

 小学校のすぐ隣りの建物なのに
 中に入るのは(私は)はじめて。
 入学式の雰囲気、
 やはり小学校とはずいぶん違っていて
 「かわいい」という雰囲気はもうありません。
 在校生がずいぶん大人っぽくみえました。

 生徒あるいは父兄に対しても
 小学校のように事細かに説明する、という
 感じではありません。
 突き放される分、ちょっと背筋が伸びたというか
 緊張感があります。


 入学式後、いつものメンバーでランチ、
 今日は久しぶりに母子揃って。
 幼稚園からのお付き合い、
 今年で9年目になります。

 母親同士は定期的に会う程よい関係ですが
 子どもたちは親友でもなく、苦手でもなく。
 それでも長年の付き合いなので
 和気あいあいとwiiで遊んでいます。
 超!人見知りというか内弁慶なleeも
 最初は表情が硬く、他人行儀な感じでしたが
 次第にいつもの明るい表情に。

 あんなに小さかった彼らも中学生。
 全員声変わりしてしまって
 背後で聞いていると
 誰がしゃべっているか全くわかりません。
 へんな感じです。
 
 一緒にいられるのはあと3年。
 その後の進路はわかりませんが
 こんなほのぼのとした光景を見るのは
 あと何回あることやら。

2012/4/9 (Mon)
8.april'12 @ez「勇み足」


 kzは日曜日も仕事ということですが
 お天気は良いし
 春休み最後の日曜日だし
 東京は満開だということなので
 息子ふたりを連れて八幡山にお花見に出かけました。

 去年は自粛していたお花見。
 一緒に行けなくてkz可哀想だなあ…
 が、いざ着いてみると
 屋台は例年通りいっぱい並んでいるものの
 肝心の桜は一分咲き?まだ蕾みのままで
 お花見の景色ではありません。

 やっぱり見頃になってから
 家族揃って来ようね、といいながら下山し
 途中のコンビニでお弁当を買って
 中央公園のベンチでのんびりランチ。
 その後、再度社会科見学のリベンジ、と博物館見学。
 ところが今回は展示品入れ替え、ということで
 またもやyouが観たかった「昔の暮らしの道具」は
 おあずけとなったのでした。

 珍しくleeが「温泉にいきたい」というので
 近所の温泉に立ち寄り、帰宅。
 穏やかでのんびりとした日曜日でした。


 そういえば、大河ドラマ「清盛」の視聴率が悪いとか。
 去年の「江」が面白くなかったので
 全く期待していなかったのですが
 「清盛」、私にとってはとても面白い。
 松ケンの演技うんぬんではなくて
 あの時代に関する知識がほとんどないので
 新鮮な気持ちで素直に楽しめます。
 賛否両論あるようですが
 柘植さんのキャラクターデザインも
 ストーリーをリアルに見せる
 一助となっています。
 「タイムスクープハンター」も始まったし
 なんだかNHKばかり見ているかも。

2012/4/5 (Thu)
5.april'12 @ez「両手に花」


 今年も梅と桜が同時に開花した庭。
 梅の香りが何とも言えず甘い。

 逆光ですが、右が桜、左が梅。

 車内はクーラーをかけようか、
 と思うくらいの暖かさ。
 そろそろ春もの…と思いつつ
 まだダウンを手放せないでいる私。

2012/4/3 (Tue)
3.april'12 @ez「男の子たち」


 leeの友達がふたり遊びに来ました。
 笑顔で爽やかに挨拶してくれます。

 youを含めて4人、
 近所にドラゴンボールのゲームをしにいったり
 DSを借りたり、カードを交換したりしています。

 あまり盛り上がっているようには見えないのに
 本人たちはとても楽しいらしい。
 お昼ご飯を食べることすら、忘れているのだから
 やはり「なにか」に夢中になっているのでしょう。
 携帯やネット、ゲームのない
 小中学生時代を過ごした私には
 イマドキの男子の友だちとの付き合いかたが
 よくわかりません。

 とりあえずテーブルに
 おにぎりとサンドイッチを山積みにしておいたら
 あっという間に消えていて、ほっとしました。

 中学生、ということで
 4月からleeに毎月お小遣いを渡すことにしました。
 携帯メールも解禁しました。
 でもそれぞれ、しっかり但し書きを添えています。
 携帯ゲームの禁止とか…。
 いろいろ誘惑も多くなると思いますが
 きちんとルールが守れればいいなあ、と思っています。

2012/4/1 (Sun)
1.april'12 @ez「カミーユ・ピサロと印象派」


 毎年4月1日は宇都宮市民の日、らしい。

 広報誌で、本日市民に限り
 宇都宮美術館無料で鑑賞できると知り、
 さっそく子どもたちを連れて出かけました。

 年に数回は行くのですが
 こんなに賑わっているのは初めて。
 駐車場も大混雑でした。

 今回のメインはピサロ。

 若い頃は、印象派の風景画など
 全く興味が持てなくて
 ピサロのような絵画は
 銭湯の絵と同じ、くらいの認識でした。
 若いってことは
 今から思えば恐ろしいほどの傲慢。
 だけどそれもまた真実。

 あれから何十年も経って
 感じ方、見え方がずいぶん変わりました。

 今日の展示ではピサロを中心に
 多くの印象派の画家の風景画が並んでいたのですが
 私の目はそれぞれの「空」だけを追っていました。
 天候や時間、季節…。
 その絵の具の色彩や艶、筆致に
 胸が高まります。
 ルノアールの描く「バラ色の肌」は有名ですが
 彼の風景画の空に浮かぶ雲も
 なんとも言えずうっとりとするようなバラ色でした。

 子どもたちはやはり
 昔の私と同様、退屈だったようで
 マティスのJAZZシリーズや
 ソビエトのポスターなどの方が
 興味深かったようです。
 


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