![]() 2005年夏に完成したばかりの家族5人とペットたちのためのログハウス。家族で生活するための十分な機能とスペースを確保したロフト付きログハウスは伝統的な外観、そして併設された収納用ミニログとともにどっしりとした存在感を醸し出しています。 ここではそのログハウスの機能や外観ではなく、奥様がこだわり、集めたインテリアの一部をご紹介させていただきます。実は住まいのスタイルにログハウスを選んだのは奥様。しかし最初からログハウスが大好きで、ログハウスに決めていたわけではなかったそうです。ご主人はオーディオヴィジュアルルームなどにはこだわりましたが、後は基本的には奥様におまかせだったとか。 ログハウスは、建ててから内部のインテリアに悩む人が多いのですが、こちらでは先にインテリアの構想ありき。…で選ばれたのが英国アンティークやカントリーのベースとして最適なこのログハウスだったのです。出来たてほやほやのためまだ家具もすべて入っていませんが、奥様のご協力を得て紹介します。参考にしてください。 ![]() ![]() ![]() ![]() 灯り アンティークが好きということで随所にやさしい暖色系の灯り。 ここではほとんど蛍光灯の青い光は使われていません。 ランプそのものを楽しめるように間接照明も使われています。 懐かしいガラスのシェードのもの、他のインテリアと調和させたブラックアイアンのシャンデリアなど 様々な形態を取り入れながらも、イメージには一貫性があって素敵に映ります。 ![]() ![]() ![]() キッチン 食器棚などはログと同じパイン材で作り付けられていますが、 白い人工大理石のキッチン、オーブンの廻りは煉瓦調タイル、床はテラッコッタ、棚受けはブラックアイアン… と意外に多様な素材を組み合わせています。 でもそれによってシステムキッチンとは違う暖かみのあるカントリーを表現できているのかも。 もちろんカントリー調であっても機能的には最新設備を揃えているので 家族のお料理は手際良くこなせそうです。 棚に飾るちょっとした小物類にも奥様のこだわりが感じられます。 大好きなものに囲まれて作る料理はきっとおいしい!後片付けさえも楽しそう! ![]() ![]() ダイニング 程よく使い込まれたテーブルやカップボード、実はインテリアショップグレープバインの通信販売で購入されたそうです。 英国から輸入したパイン材の家具にペイントしてくれるそうで、まさにログハウスにぴったり。 はじめは不安だったそうですが、電話での対応もとても親切で 届いた商品も想像以上だったそうで、大満足。 今は室内の壁の方が白いですが数年後にはしっくりと馴染むはず。 使い込むほどに味が出そうな家具です。 ![]() ![]() ![]() 玄関 開放的なベランダに両開きのフレンチドアがあるエントランス。 でも正式にはこのステンドグラスがある厚い扉が玄関です。 ステンドグラスも様々なスタイルがありますが 色やカットがすっきりとしたタイプをセレクト。 それから玄関にぜひ常備したいのが屋外用のマット。 ここで泥を落とすか落とさないかで、玄関の汚れ方が随分かわります。 それから玄関ではありませんが、庭の水道。 これからコツコツガーデニングを始めるという奥様のセンスが水道やバケツにまで表現されています。 イングリッシュガーデンの完成が今から楽しみです。 ![]() ![]() ![]() ![]() 小さなスペース シンプルで清潔な印象の洗面ボールはアメリカのコーラー社製。 水廻り製品はありとあらゆるものが揃っています。 白い陶器のスイッチカバーもイメージに合わせてセレクト。 ここではプラスチック製品はほとんど見かけません。 奥まった小さなスペースは様々な家事をこなす奥様の大切な場所。 愛着を持つことが、物を大切にする一番の近道かもしれません。 ![]() ![]() ![]() ![]() オーディオ・ヴィジュアル・ルーム 音響効果抜群のログ壁はホームシアターの臨場感を最大限に高めます。 この部屋はご主人のセレクトで、こだわりのAV機器を集結してあります。 音質にこだわるご主人、リラックス効果を高める調光器もかかせません。 木の香りあふれる空間で、好きな映画をこころゆくまで…。 ![]() ![]() ![]() リビング 大きなブラックに近いダークカラーの皮張りソファー。 ブラックは至るところでピリッとした差し色として木肌の色を引き締めています。 愛犬もこんなところで一緒にくつろぎタイム…。 各部屋にはこんな換気口が取り付けてあります。 将来リビングには暖炉を置く予定、すでに煙突は設置済みです。 ![]() ![]() ![]() 子供たち 3人それぞれの子供部屋にはまだ家具が揃っていません。 アンティークのデスクやディスプレイが少し。 中学生、小学生、園児…それぞれの個性や 本人の希望もたくさんあるに違いありません。 慌てることなくこれからゆっくり作り上げていかれるのだろうと思います。 一般住宅では建てたその時がいちばん素敵な状態の家が多いように思いますが 時を経てこそ良さが出るのがログハウス。 床の傷さえ愛おしくなるような素敵な時を重ねてくださいね。
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