summer kitchen



「野菜炒め」2009.8

子どもたちも大好きな野菜メニュー。
ニラ、キャベツ、ニンニク、ショウガ、ベーコン。
これなら野菜もたっぷり食べられるらしい…。
オイスターソースを少々、あとは塩胡椒して、片栗粉でトロミをつけています。

春キャベツのように瑞々しいキャベツではないけれど
おいしく食べられる定番メニュー。















「煮浸し」2009.8

夏野菜の定番、煮浸し。
茄子と茗荷とゴーヤ、青唐辛子。

やはり、子どもたちは茄子、茗荷、ゴーヤ、青唐辛子
つまりすべて苦手なので、手をつけません…。
いつか好きななる日がくるといいなあ。


















「浅漬け」2009.8

家で穫れたものやいただきものでいっぱいの夏野菜。
ありがたいけれど、放っておくとダメになってしまうし
同じメニューだと飽きられてしまうので、ちょっと工夫。
いつもはぬか漬けする野菜もときどき浅漬けにしたりして、目先を変えて。
今朝は茄子、きゅうり、茗荷の塩揉みに細切り昆布。
時間が経つと美味しくないので、余らないように毎回少量ずつ作ります。
子どもたちは茄子と茗荷が苦手なので、手をつけませんが
大人には、良い箸休めになります。





















「低温でローストビーフ」2009.6

成功と失敗の差が大きいローストビーフ。
でもこの「低温レシピ」を知ってからは、ほぼ失敗なくミディアムレアに焼けます。
材料は牛肉のブロックと、塩胡椒など好みのスパイス。
ブロック肉にしっかり調味料を擦り込みます。
オーブンを120度の余熱で温めておきます。
フライパンに油を入れ、ブロック肉の表面に軽く焼き目をつけてから
120度に温まったオーブンにいれて焼き上げます。
焼き時間の目安は、肉の直径4cmなら27分、5cmなら40分、6cmなら50分、10cmなら130分で。
焼き終わっても1時間半、オーブン内で熟成させます。
その後冷蔵庫に移し、2〜3時間冷やしてから薄くスライスして出来上がり!
我が家ではマスタードやわさび、柚胡椒、醤油などそれぞれ好みの味で
大根やルッコラ、水菜、クレソン、スプラウト、スライスオニオンなどを巻いて
サラダ風にいただくのが定番になっています。














「庭でBBQ」2007.8

家族だけのBBQはシンプルが一番。
各人の好物を少しずつ用意して、少しずつ焼くこと。
だからお肉もスペアリブや、ラムチョップを人数分。
秋になったら、魚介類だけ、あるいは茸だけのBBQも美味しそう。
今後、息子達がもっと食べるようになったら
焼肉や焼きそばも復活せざるをえませんが。
















「クリスピークリームドーナツ」2007.8

ミスタードーナツも今や日本の味。
甘さや油っぽさが苦手な日本人好みになっています。
だからこの「アメリカっぽさ」はとても新鮮。
初めてハーシーズやケンタッキーを食べた時の衝撃が蘇りました。
輸入品が珍しい時代、有り難かった時代!
懐かしいなあ、片岡義男ワールド!


























「ブラックベリー」2007.7

ブルーベリージャムを作ってから3日後。
fuがテニス仲間からブラックベリーをいただいてきました。
そのままでは結構渋い、というわけでさっそくジャム作り。
煮詰めてグラニュー糖をいれただけです。
風味はとてもいいのですが、ツブツブが多過ぎて、舌触りが悪い…。
手抜きせずに、裏ごししなくては!














「ブルーベリー」2007.7

台風一過、青空のもとブルーベリー狩り初体験。
大人500円、子供300円(5歳未満無料)で30分食べ放題。お土産は1パック300円也。
安い!とはいえ、苺とは異なりあまり子供たちの好みの味ではないようで…。
もちろん私とfuは申し訳ないくらい、堪能させていただきました。
お土産用のブルーベリーは、家に帰ってからジャムにしてみました。
ジャムにした途端、子供たちったらすごい勢いで食べる食べる!
地味ながら楽しい体験でした。













「お弁当/球技大会」2007.6

kzが幼稚園のソフトボール大会に出場するので
お弁当持参でみんなで応援に行ったのに…。
初戦敗退、10対0でいいところなし。
なんとなく天気も怪しい、気分も乗らないので
家に帰って、庭で食べることにしました。
来年は、せめて1点でもいいから…。
息子がふたり真剣に応援しているので、頑張れ!
頑張った後のビールはもっと美味しいはず。











「山菜」2007.6

早春から初夏、おいしい山菜がたくさん。
地元野菜のコーナーで「蕨(わらび)」を見つけました。
ミョウバンでアク抜きをして、さっと湯がく。
鰹節、お醤油をかけていただきます。
東京時代、山菜は筍以外、水煮のものしか食べたことがありませんでした。
水煮特有の匂い、歯応えの無さ…。
一度、旬のものを食べてしまうと、もう水煮は食べられない!
いつも残念に思うのは、お蕎麦屋さん。
どこのお蕎麦屋さんも「山菜そば」は定番メニューですが
大抵、水煮の山菜を使っている!旬の時期だけでも「生」を使ってほしいものです。
もちろん私はお蕎麦屋さんで「山菜蕎麦」は食べません。
食べるとしたらこの季節だけ、良心的なお店で「山菜の天ぷら蕎麦」を注文するかな。
山菜といえ、よく見たら雑草みたいな葉っぱの天ぷらだったりするけれど、水煮にはない旬が味わえるから。










「梅干し」2007.6

隣りの家の方から青梅をいただきました。。
割と小粒だったので、カリカリ梅作りに挑戦!と思ったのですが
かなり熟していたので、普通の塩漬けにしました。
赤紫蘇を使って、一般的な赤い梅干し…とも考えたけれど
なんとなく面倒だったので、一番簡単な方法にしてしまいました。
一週間足らずで完成。小さいおにぎりに丁度良さそう。











「お弁当/おにぎり」2007.6

三人のお弁当に入れるおにぎり。
並べてみたら、サイズが少しずつ違う。
無意識にサイズを変えていたんですね。
おいなりさんは、サイズはみんな一緒で数で調整、
おにぎりは大きさで量を調整していたことに
今朝、気づきました。
ちなみに、私用のおにぎりは、kzと同じサイズで
fuのおにぎりはleeと同じサイズだということも判明。
あ、それから今日の中身はシャケと梅干しです。











「お弁当」2007.6

今月から約1年、お弁当を3つ作る生活です。
最近kzは5時に家を出るので4時半には起床。今は夏なので苦になりませんが、冬は…厳しそう!
kz、lee、youのお弁当はサイズも大中小。
何の魅力もないフツーのお弁当ですが、3つ作ることはこの先ないかもしれないので
時間に余裕がある時はココにUPしてみようと思っています。
…老後の楽しみにしようと思って!
今日はおいなりさん。私やfuの分も…と思って30個分の皮を煮たのですが
ご飯を炊く量を間違えてしまい、皮だけ余ってしまいました。
ウチの家族はおいなりさんが大好きで、いつも40個作りますが、夕食前にはペロリ!です。











「おにぎり」2006

冷蔵庫空っぽの救世主、おにぎり。
今朝のおにぎりは、青じそ、梅干し、胡麻、縮緬山椒を混ぜ込んだもの。
大根、さやえんどう、三つ葉、ネギ、油あげのお味噌汁は
野菜室に残っていた半端なもの。でも美味しい!
「残りもの」とか「残飯整理」とかいうと貧しいイメージですが
ちょっと手を加え、工夫すればどうにでもなる!
捨てたり、腐らせることが出来ない性格です。














「ズッキーニのフリッター」2006

よく行く農家直営(?)の八百屋さんで買ったズッキーニ。
1本100円、普通のズッキーニの4倍以上のサイズ。
こんなに大きいんじゃ、美味しくないかも…と不安に思っていたのですが
新鮮で皮も柔らかく普通サイズと同じ味。ということはかなりお得。
今回は半分だけ使ってフリッターにしてみました。
瑞々しくて美味しい!
残りの半分はピーマン、茄子、青唐辛子と共に「揚げ浸し」にする予定。
このサイズ、かなり食べ応えがありそう…。














「縮緬山椒」2006

庭の山椒の実をはじめて「縮緬山椒」にしてみました。
名店のものはとても美味しいのですが、値段も高い!
自分で作ったら、同じ値段で10倍以上の量、しかもかなり美味しい!(自画自賛)
味を濃くして、水分を飛ばせば、保存もきくと思いますが
今回はあえて薄味でしっとりしたソフトな仕上りにしてみました。
今回の分量はお椀1杯の山椒の実(塩茹でしておく)、小さめのシラス400g。
調味料は日本酒、醤油、みりん。
しらすはざるにあけ、熱湯を掛け回して塩分、汚れを軽く落としてからお鍋へ。
しらす半分浸かる位の熱湯、そして日本酒を入れてゆっくり煮詰めていきます。
お湯を減らして、日本酒多めでもOK。
余分な水分がとび、しらすがしっかり日本酒を含んだら、
弱火にして醤油を入れてなじませ、山椒を投入、最後にみりん。
しっとりとした仕上りの場合は、お鍋の底に水分がなくなったら
大きな平らなザルに広げ、風通しの良い場所で半日陰干し。
時々ザルをふるうようにして、余分な水分をとばすようにすると
色も美しく、サラッとした食感に仕上がります。
薄味で水分も多いので、保存はあまりきかなそうですが、とても美味しい!
唯一の失敗は山椒の実がちょっと熟しすぎていたこと。
熟しすぎて実の中が黒くなってくると口あたりが悪いので、
実が付いたら早々に採って塩茹ですることが大切。
それから、子供には山椒の実は必ず取り除いてから食べさせること。
かなり強烈な刺激、大人も数粒で、口の中が痺れて麻痺してきます。














「トーストの友」2006

leeはご飯も好きですが、トーストも大好き。
朝のパン食は用意がラクですが
ちょっとそれだけじゃ内容がお粗末かなと思い、
レーズンと人参好きな子供に合わせてコールスローも用意。
あとはジャガイモや卵を茹でて、置いておけば
知らぬ間にきれいに消えています…。














「バジルソース」2005

庭のバジルに虫喰い穴が目立ちはじめ、花も咲きはじめました。
今までは葉だけ摘んで、トマトやモッツアレアと合わせたりしていたのですが
思いきって全部摘み取り、バジルソースにすることに。
材料はバジルの葉、塩、ニンニク、オリーブオイル、松の実、パルメザンチーズ。
バジル以外をミキサーにかけ、クリーミーになったら、細かくちぎったバジルを加えてさらにミキシング。
今回はバジルの量が多すぎて、なんとミキサーがオーバーヒートしてしまった!
やっぱりバーミックス、買ったほうがいいかな…と思い続けて早数年。
でも何とか出来上がり大きな瓶ふたつに。
バジルソースのパスタも美味しいのですが、薄切りフランスパンに塗ってトーストすると最高!
バジルは、空気に触れるとすぐ変色するので冷凍保存することにしました。











「中山かぼちゃ」2005

栃木県の夏の名産野菜。おしりが出っ張ったハート型、座りの悪いかぼちゃです。
栃木の名産といっても一部の地域でしか作っていないので、
県外では見かけないと思いますが。
特徴はホクホクとした本当に栗のような甘さ。
普通は煮物として味付けしますが、このかぼちゃはふかし芋のように蒸し器で蒸すだけ。
煮るよりも蒸した方ががホクホクして美味しいのです。
また芋や栗と同様に、味付けなしでも十分甘く楽しめます。
でも毎日のように食べている地元の人たちは天婦羅や煮物などの
かぼちゃレシピのバリエーションももちろん楽しんでいるようです。











「丸茄子の塩漬け」2005

地元の旬野菜はとてもおいしくておまけにお買得価格。
こんなにいっぱいで?180なり。というわけですぐ塩漬けにしました。
茄子のお漬け物は色がすぐ茶色く変色してしまうので少々面倒ですが
塩やみょうばんの分量さえまちがえなければ失敗はありません。
とはいうものの重しをし忘れて、あわてて見てみたらすでにやや変色…、反省。
でも最終的には味は最高(つまり素材の力!)。
こんなにたくさんの茄子もあっという間に胃袋へ…。
この味、まだ子供には理解できないようです。










「身欠きニシン」2005

fuは煮魚が苦手、おまけに鰻にどじょう、穴子も全くダメ。
という訳であまり我が家では出番のない煮魚ですが
fu以外はみんな鰻にどじょう、穴子が大好物なので当然潜在的に煮魚好き。
子供のためにもfuが留守の時などは時々作るようにしています。
以前は薄味すぎたり煮過ぎたりして美味しくできなかったのですが
最近はチョッとコツを掴んだかも。
鰻の蒲焼きのタレのように甘くて濃いめの汁に生姜スライス1枚、
魚は重ならないように並べて、ひたひた位の量の汁に落とし蓋。
後は強火〜中火で短時間勝負!(時々焦がすことも…)
身欠きニシンなら圧力鍋の方がいいかもしれません。
そういえば子供の頃、私達姉妹はこの残った甘辛い煮汁が大好きでご飯にかけて食べていたような…。
fuも自分の夫のためにはしぶしぶ魚を煮ていましたので。
…清貧な思い出です。





「塩いかとみょうが」2005

ずいぶん前kzと松本へ行ったとき夜ふらりと入った小さな飲み屋さん。
常連客ばかりでなんだかメニューもなくて居心地悪かったのですが
カウンターに篭に盛ったみょうがの山。
「コレで何かつくってください」とオーダーしたところ
塩いかとみょうがの和え物をササッと手際良く作ってくれました。
東京生まれの私はその日まで、塩いかというものを知らなかったのですが
海のないところの昔の生活の知恵だったんでしょうね。
保存というだけでなく、旨味も加わって生いかとは違う美味しさでした。
塩いかはふつう4時間位かけて塩抜きするのですが
この場合は2時間位で水から取り出して網であぶり、細く切ります。
スライスしたみょうがとさっくりと合わせ、好みで生姜やネギ、青とうがらしなど散らしても。
いかの塩気が残っているのでレモンだけかけてもおいしいし、ポン酢でもOK。






「モロヘイヤの三杯酢」2005

粘り気のあるモロヘイヤはほとんどメカブと同じ要領で使っています。
好評なのは、オニオンスライスと青とうがらし、さっと茹でたモロヘイヤを
冷やしてから和えて削り節をハラハラ、最後にポン酢や三杯酢。
だし醤油でもおいしい。
これも夏の味といえます。









「めかぶ」2005

週に一度はめかぶを食べています。
基本的には酢の物スタイルで、その時冷蔵庫にある野菜などと合えてみます。
今回はちょっと大人向け夏バージョン。
めかぶ、青とうがらし、しそ、きゅうり、かいわれ大根、納豆、胡麻。
その他おすすめの具材としては、オクラ、みょうが、とろろ、ネギ…と結構何でも合うみたい。
薬味を効かせると夏向きに。








「夏野菜のチーズグリル」2005

YMCAの持ち寄りお食事会のために、朝慌てて作りました。とっても簡単!
たっぷりのオリーブオイルでにんにくを弱火でゆっくり香りを出すように炒め
次にトマト、ズッキーニ、茄子、バジル、角切りにしたベーコンを入れて炒めます。
後はバジル、黒胡椒、塩、唐辛子、細かく切ったオリーブなどを加えて味を整えます。
火からおろして耐熱皿に移し、チーズを上にのせて、グリルへ。
チーズが溶けたら出来上がり。
トマトは水煮缶でもおいしくできます。







「青椒牛肉糸」2005

戴いた真竹(筍)と庭のピーマンで青椒牛肉糸(のようなもの)をつくりました。
レトルトの調味料も、オイスターソースもなかったので創作(=いい加減)料理です。

筍は普通のものより固いのでやわらくなるまで糠をいれてアクだしのために煮ます。
その後ピーマンと同じ細さに揃えて切ります。
お肉は冷蔵庫にあった豚バラ肉を細く切って焼肉のタレに漬け込みます。
熱した中華鍋に油をたっぷり。豚肉を投入、中華だしと生姜、にんにく醤油、胡椒、コチュジャン、お酒を入れて炒めます。
それから筍、ピーマン投入。最後に火を弱くして水溶き片栗粉でまとめます。
照りがでたらできあがり。
オイスターソースの複雑な旨味はないけれど、意外においしくできました。
真竹のように固目の筍は中華のほうが向いてる!と実感。







「ラタトゥユ」2005

10年以上前ですが、お友達の家でご馳走になり、レシピを教わりました。
その時は丁寧にポイントを教わったのに今ではすっかり自己流になってしまって、反省。

材料は夏野菜いろいろ、ベイリーフやローズマリー、クレイジーソルト、ブラックペッパー。
野菜はトマト、玉ねぎ、ピーマンやパプリカ、茄子、ズッキーニ、ニンニク、ジャガイモ、
ニンジン、セロリなど。すべて一口大の大きさに切ります。油や水は一切加えません。
トマトや玉ねぎを最初に鍋の底に入れ、残りの野菜も水分の多い順に入れていきます。
油を加えないので、じゃがいもなどが底にあると焦げることもあります。
最後にハーブや塩胡椒を適宜。多すぎないように。
あとは鍋を中火にかけて、野菜の水分で蒸し煮にします。
途中で蓋を開けたり、かき回さないように!焦げるかもしれないのでじっと待つのみ。
できあがったら、よく冷やして召し上がれ!
肉料理のつけ合わせやサンドイッチにもいいし、カレーやパスタソースなどの具にもOK!
野菜の組み合わせによっていろいろな野菜本来の味と香りが楽しめます。






「タイスキヤキソース」2005

ずいぶん前、妹とふたりでタイ旅行へ行ったときのことです。
どこへ行ってもパクチーの香りが漂っていること、原チャリタクシーで事故に合ったこと、
様々なしつこい勧誘でうんざりしたこと、タイスキの店で妹が火傷をしてしまったこと(とても美味しかったけど)…。
ふたりとも帰国して「もうタイはいいや」と思っていたのですが
時間が経つごとにあの味が懐かしくて…。
今では日本のタイ料理の店も大好きでちょくちょく行きますが
家でお手軽にタイスキを作るときはこのソース
カレーに加えても大人の味!酸味と辛味、甘味がプラスされて
夏野菜のカレーにぴったりです。









「スマイルひまわりオムそば」2005

子供ウケを狙って、こんなモノも作ります。
最近は料理のお手伝いをしたがるのでフライドポテトなど
簡単なものはやらせるようにします。
自分で作った方がず〜っとラクなのですが、本人は工作気分でやる気満々!
時々大失敗や大損害、小さなケガもします。ヤレヤレ…。












「とうもろこしと茹で卵」2005

夏のおやつ。
普通のスナックやアイスなどの買い置きが無い時は
いつもこんなカンジ。シンプルですが、結構美味しいものです。
ちょっと遠足気分も楽しめるし。
こういうものは何の技術もいらないかわりに鮮度が命!












「そうめん」2005

夏はどうしても冷たい麺類が多くなります。
そうめん、そば、うどん、冷やし中華。みんな冷た〜くして。
特に阿波の半田そうめんは皆のお気に入りで出番が一番多い麺です。
こういうシンプルな食べ物はベストな茹で具合と美味しい麺つゆが肝心。
とはいうものの、麺つゆはもっぱら市販品で間にあわしていますが。
kzはいつも「麺つゆは『ヤマキ』に限る!」と断言しています。











「鴨すき」2005

これはどう考えても冬の食べ物だと思いますが
どうしても今日食べたくなったので…。
合鴨のロースまたはモモ肉をスライス、長ねぎ、エリンギを用意。合鴨の代わりに「しゃも」でも旨い!
豆腐や白滝など水分が多いものは今回は入れない方がおいしくできると思います。野菜も1、2種類でシンプルに。
少量のごま油を陶板で熱し、ねぎの青い部分を入れて十分香りをたたせます。
あとは材料を焼くだけ。合鴨の脂でねぎもエリンギも十分焼けます。
ポン酢にもみじおろしでいただくと脂っぽさが抜けて食べやすいし、
脂が気にならなければわさびや辛子醤油でもおいしい!
少々ワイルドな味わいが赤ワインによく合う!(冬なら日本酒も!)
しかし夏場の長ねぎは冬と違っておいしくないので今回はイマイチ。残念!
やはり冬まで待たねば…。








「鶏スペアリブとコールスローサラダ」2005

鶏肉の手羽中は、鶏のスペアリブと呼ばれている部分です。
塩焼きでも十分に美味しくいただけて、骨もはずれやすいので子供にも食べやすい部分。
コールスローは、キャベツと湯せんして皮を剥いたミニトマト、ちょっと見た目の悪い庭のルッコラで。
キューピーのコールスローサラダのドレッシングでお手軽に。
子供たちはこの中にいつもレーズンを加えます。
鶏はクレイジーソルトを基本に、山椒や唐辛子で和風、胡椒やハニーマスタードで洋風、
タイスキのタレでエスニック風などその日の気分で。
ビールの軽いおつまみのつもりで作るのですが
いつも子供たちに食べ尽くされてしまいます。







「一卵生双生児」2005

冷やし中華用の薄焼き卵を作ろうと卵を2個用意しました。
1個割ってみるとなんと黄身がふたつ!まさに一卵生双生児。
珍しいので子供たちを呼んで見せてから残りの1個を割ると、また双児。
器の中には小振りの黄身が4個。かわいい。
普段、卵を生物として意識せず調理し食しているので
双児×2のひよこを想像すると何となく可哀想な気分になってしまいます。
しかし!割ってしまったからには美味しくありがたくいただかなくてはなりません。
今日はいつもより丁寧に焦がさないように薄焼き卵をつくり、感謝していただきました。













「昆布の煮物」2005

時々戴いてくるkzのお母さんのお惣菜。
さすが毎日50年以上台所をつとめてきたという「おふくろの味」。
佃煮のような濃い味ではなく、上品な薄味です。
圧力なべを使っているのでとてもやわらかでふっくら。
昆布一種類の煮物なのに飽きることなく箸がすすみます。
こんなにたくさん昆布を食べる機会は普通ないでしょう。

こういう常備菜がある家庭はなんか暖かな感じがしていいなあ…。
家族、特に子供たちは私がつくったものを食べて成長し
その味を「おふくろの味」と認識するのかと思うと
反省すべきことがたくさんあって冷や汗が出ます…。








「タコス」2005

手巻き寿司感覚でよく登場するのがタコス。
子供が辛いものが苦手なので今はサルサソースは使ってません。
代わりに大人はタバスコやハラペーニョソースを使います。
具として必ず入れるのはチリコンカン。キドニービーンズの水煮缶、
牛挽肉、唐辛子、にんにく、トマトの水煮缶、塩胡椒、コチジャンなどで
スパイシーに水分をとばすように作ります。
そしてワカモレ。アボガド、マヨネーズ、レモンをさっくり混ぜるだけ。
なるべくアボガドの味が消えないように薄味がおいしい。
レタス、玉ねぎ、トマト、きゅうりなどの生野菜はオイル&ビネガーで
少し下味をつけます。そしてピクルスやオリーブなど。
なるべく細く(薄く)スライスしたチーズ、そして目玉焼き。
本日のトルティーヤ はふっくらやわらかいフラワー(小麦粉)にしてみました。
本当は、独特の香りとボソボソとした歯応えのコーン(とうもろこし)のほうが
ワイルドで私好みです。
トルティーヤは揚げてあるパリパリのものではなく、
冷凍などの柔らかいもののほうが食事向き。
揚げてあるとちょっとお菓子っぽいので…。
あとは軽く焼いたトルティーヤに好きなものをのせて巻いて食べるだけ。
人数が増えれば焼肉やシーフード、フルーツなど
もっとバリエーションを増やせるし、
少人数ならチリコンカンとチーズだけでも十分楽しめます。
熱帯夜になりそうな夕暮れ、ビールとワイン、あるいテキーラで。


















「夏野菜の揚げ浸し」2005

夏の野菜の中でも大好きでしかも簡単なメニュー。
夏野菜の中でも油と相性のいいものを数種類用意します。
茄子、ピーマン、ししとう、人参、かぼちゃ、蓮根…いろいろありますが
歯応えのあるものが向いていると思います。
やや大きめの一口大に切り、多めの油を生姜とネギで香りをつけてから
高温で一気に炒めます。または揚げます。
油の量が少ないと水分ばかりでておいしくないので、この際カロリーのことは忘れて。
なるべく短時間で油からあげて(ピーマンなどは半生でも可)、油を切り、
器に盛り付け、熱いだし醤油(面倒なときはめんつゆでも)をかけます。
最後に白髪ねぎや針生姜などを添えて出来上がり。
野菜に少し芯が残るくらいが美味しいと思います。
きのこも相性抜群、短時間で便利な一品です。







「三色弁当」2005

こんなことをいうと実も蓋もないのですが、私個人としては
自分の作ったお弁当より他人が作ったお弁当や外食のほうが好き。
やはり自分で作ると蓋を開けた時の楽しみがないからかもしれません。
また、夏場はなんとなく味にメリハリのないお弁当って食べる気が失せてしまうものです。

ほぼ毎日、kzとleeのお弁当を作っていますが、簡単なのに夏でも好評なのが「三色弁当」。
今日はいつもは入れていない鮭が入っているのでちょっと豪華に「四色弁当」です。
こういうどこの家庭でも必ず作るメニューって、その家庭ならではの味があるんですよね。
私の場合、入り卵は甘く、野菜(さやえんどうやブロッコリー)は軽い塩茹でのまま、
ひき肉は味噌、醤油、砂糖、みりん、ごま(大人用ならコチジャンも)で甘辛で濃いめの味にしています。
白いごはんの上に海苔を敷いてから具をたっぷり。
具を多めに作って私やyou、fuも家で同じお昼ごはんを食べることも。
夕方「ただいま」と空っぽのお弁当箱を渡されるとやっぱり嬉しいし、作り甲斐があります。





「南蛮漬」2005

南蛮漬は夏のメニューの定番です。
子供の頃は苦手で、20歳過ぎてから好きになったお料理です。
小さいお魚なら何でも良さそうですが、豆鰺やチカ、メヒカリ等でよく作ります。
お魚は塩を振って片栗粉をまぶしたら骨がカリカリになるようによ〜く揚げます。
漬け汁は酢と砂糖、醤油などですが、今日は「冷やし中華のたれ」が残っていたので
再利用して、酢と生姜、唐辛子、玉ねぎ、三つ葉を足しました。
お魚が熱いうちに「ジュ〜ッ!」と漬け汁に漬けて、冷蔵庫に。
よく味がなじみ、骨までホロホロと食べられれば大成功。
骨が気になるようだと、家族の箸がすすみません。
お魚もおいしいのですが、一緒に漬ける玉ねぎなどの野菜もおいしくいただけます。







「刺身こんにゃく」2005

宇都宮市のお隣、鹿沼市はこんにゃくが有名。
見た目はゴツイ、やや不細工ではありますが、歯応えのある「濃い」イメージのこんにゃく。
東京に住んでいた頃は「刺身こんにゃく」はその名の通りお刺身のように切り
盛り付けて酢味噌などで食べるものだと思っていました。
しかし!こちらに引っ越してきて初めて知ったのですが
こちらではまるで「冷や奴」のような食べ方をするのですね。
「冷や奴」は包丁で切りますが、こんにゃくは一口大に手でちぎって
生姜やネギ、鰹節などの薬味と醤油で冷たいうちにいただきます。
まさに夏の味!でもスーパーなどで売っている青海苔入りの四角いペロ〜ンとしたこんにゃくでは
この野趣あふれる鹿沼の夏(?)を味わうことは不可能です。





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