winter kitchen



「幕の内(風)弁当」2007.12

kzと、彼の仕事仲間の方のお弁当。
kzの分は彼の好みや量、体調などわかっているのでいいのですが
家族以外の方のお弁当は、やはりとっても難しい…。
好き嫌いがわからないし、量もわからない。
寒い屋外で一生懸命働いて、「さあ、お楽しみのお昼ごはん!」
と、フタを開けたら嫌いなものばかり…なんてことになったら責任重大!
というわけで、普段はあまり作らない幕の内風にしてみました。
おかずの種類が多ければ、どれかひとつくらいは好物があるかも…と思って。
100円ショップで手に入れた俵型の抜き型、久しぶりに使いました。













「39歳パパのバースデーケーキ」2007

料理っぽいことがやりたくてたまらない子供達。
毎回、ケーキのデコレーションは自分がやる!といってお互い譲らないので
ふたりにひとつずつまかせました。
でもふたつのケーキを5人で食べるのも難しいので
結局5個作ることになりました。ヤレヤレ。
チョウチョ風に盛りつけて出来上がり。
子供達も納得の出来映えだったようですが
せっかくの誕生パーティーを目前に、睡魔に負けてyouはダウン。
翌朝、うらやましそうなleeを横目にひとり優雅に食していました。













「蕗味噌」2007

早春の香り、フキノトウ。
わが家での定番はやはり、天ぷら。
他には、細かくきざんで温かいご飯にふりかけ、醤油を少し。ご飯が止まらない美味しさ!
フキノトウが大量にあるときは蕗味噌にします。
今回のフキノトウは路地ものではないらしく、香りが弱かったので
すり胡麻を多めにいれてみました。
きざんだフキノトウを炒め日本酒を加え、味噌を加えて煮詰めていく感じ。
すり胡麻や葱を入れると独特の苦みがダメという人にも食べやすくなりますが、
『フキノトウ』らしさは半減するので、お好みで。
赤味噌、白味噌など、味噌の種類によっても全く異なる味わいが楽しめます。
お酒のあてだけでなく、おにぎりにも良く合います。












「型」2007

お料理に使う「型」は和洋さまざま。
クッキーやおにぎりの型の中にはキャラクターものなど
可愛いものもたくさんあります。
だけどやっぱりチキンライスはこの「 」でなくっちゃ。
この「型」は私が子供のころから自宅にありました。
多分料理好きな(にうるさい)父が合羽橋にでも行って買ってきたのでしょう。
私たちには懐かしく、子供達には新鮮な不思議な形。
そういえば山崎パンの「アーモンドカステラ」も同じ形だけど何故だろう?














「海苔餅」2007

多分家族の中で私がいちばんお餅好き。
毎年ついつい食べ過ぎるほどで
白い普通ののし餅なら、どんなレシピでも美味しくいただける自信あり。
青海苔と大豆がたっぷり入ったなまこ餅も、わが家のお正月には欠かせないもの。
こちらはおやつ感覚でいただきます。
青海苔のない焼きそばやお好み焼きを許せる私ですが
なまこ餅に青海苔は必須、贅沢をいえば大豆入りで。
切り分けている間に20%ほど、毎年行方不明になります。














「シュウマイ」2006

餃子はよくつくるのですが、シュウマイは時々。
でも子供たちの大好物だし、簡単だし、leeにも作れそう。
豚ひき肉、玉葱、生姜、ごま、醤油、砂糖、ごま油、酒、オイスターソース。
包み方も餃子とちがって簡単だし、失敗なし。
自家製餃子と比べると、どうしてもお肉の割合が多くなるのでたくさんは食べられませんが
楽しく美味しく食べられました。














「干菓子」2006

kzの両親からいただいた京都の御干菓子は
とっても綺麗。
普段質より量的なお菓子ばかりの我が家にはもったいないお品、
でも、美味しい。
美しさはもっと昔から解っていましたが
近頃、こういう味わいも多少理解できるようになりました。
私も和三盆を美味しいと思える年齢になってしまったのですね。















「バースデーケーキ」2006

kzのバースデーケーキ。
38歳を祝うとは思えないラブリーなハート型。
実はバレンタイン直後の誕生日なので、製菓材料が軒並み値引きされていて
その中でも特にラブラブモチーフはどれも50%OFF!
もちろん恥も照らいもなくハート型のスポンジを購入しました!
とにかく時間がなかったのでチョコレートクリームとブルーベリー、マシュマロ等で10分で完成。
こんな超インチキケーキですが、みんな喜んで完食してくれてうれしかった…。
ふだん女の子らしい雰囲気が全くない家庭なので
息子たちも喜んでいることだし、たまにはこんなのもアリかな、と思いました。
ちなみに真ん中のお花はマシュマロで制作。








「豚汁のようなもの」2006

YMCAのお餅つきのサイドメニューとして豚汁を作ることに。
各家庭にある素材を一口大に切って持ち寄り
巨大な寸胴鍋の中で炒めた豚肉と共にぐつぐつ…。
しかしキャンプ用のバーナーのため、なかなか煮えず、みんなハラハラ。
そろそろ餅料理も食べ終わり、解散時刻も迫ってきた頃やっと完成しました。
まるでヤミ鍋のように様々な素材が渾然一体となり、やや堅い部分もありましたが
とてもおいしく、家庭ではできない味に仕上がっていました。
味噌の量が少なく、物足りないかと思ったら、素材の風味が活きた絶妙な匙加減でした。
冬の屋外料理はやはり、いも煮か豚汁!これに尽きます。(誰がつくっても失敗なく美味しいと思うし…)









「しもつかれ」2006

栃木県の郷土料理で、節分の頃各家庭で作ります。
栃木県は昔、下野の国(しもつけのくに)と呼ばれていたので
料理名はそこから由来しているのかもしれません。
材料は大根、人参、煎り豆、新巻鮭の頭部分、酒粕など。
焼いて細かく切った新巻鮭の頭や煎り豆、人参などを、「鬼おろし」と呼ばれる
巨大なおろし金でおろした大根汁と酒粕で煮込んだ料理で、我が家では冷やして食べます。
鮭の頭は単なるダシではなく、シッカリ食べられるように、圧力鍋を使うことが多いようです。
私も数回チャレンジしましたが、やはり義母の作る味には到底かなわず
今ではすっかり「お裾分け」を楽しみにするようになりました。
見た目や味が独特なので、県民の中でも好き嫌いが別れるようですが
とってもヘルシーで無駄のない「しもつかれ」、私たちは大好物です(leeは苦手らしい…)。












「椎茸」2006

庭で栽培していた(放置しておいた)椎茸菌の原木から
年末突然椎茸が生えてきました。
もう何年も前に菌付けし、最近ではすっかりあきらめていた(忘れていた)のでみんなビックリ。
さっそく収穫してみたら、超BIG!
直径20cm、youの顔くらいの大きさ。
するとみんな「こんな大きいのは気味が悪いから食べたくない」と言い出し、
仕方がないので全部スライスして、干し椎茸にすることにしました。
みんなの記憶から消えた頃、この干し椎茸で混ぜご飯とか作ろうと思っています。
ちなみにちょっとつまみ喰いしてみたら、柔らかくて普通においしかったです。





















「松前漬」2006

毎年お正月前に必ず作る定番。
大量に作るので3月位までストックしてあります。
基本の材料は人参、するめ、昆布。調味料は醤油と日本酒だけ。
以前は唐辛子も入れていましたが、子供も食べることがあるので、最近は食べる直前に各人の好みで。
こんなにシンプル、しかも自己流なのでコツなどないのですが
するめや昆布はできるだけ良いものを買って、自分でハサミで切った方が美味。
あらかじめ切ってあるパックになっているものは細くて見栄えは良いのですが、味はイマイチ。
シンプルだからこそ素材は良いモノに限る!というコンセプトなので、調味料のお酒も、普通の純米酒をドボドボ…。
酒肴はもちろん、私はご飯のお供でいただくのが大好き。








「牛スジのスープ」2005

真冬は温かいスープがなによりうれしい。
このスープは時間がかかるけれど、煮込むほどに旨味がでてくるので
寸胴鍋で大量に作って、いろいろな料理のベースとしても利用してます。
香味野菜と一緒に、牛スジ肉を下茹でしてから取り出し、洗って小さく切っておきます。
寸胴鍋に水、お酒、生姜、ニンニク、ベイリーフ、クレイジーソルト、胡椒そしてお肉。
あとはゆっくり煮込むだけ。盛り付ける時に白髪葱、白胡麻をパラパラと。
普通にスープでも美味しいのですが、
ご飯にかけてお茶漬けの要領で食べるのも美味。キムチのトッピングがおすすめ。
卵雑炊とかも冬には最高です。










「アップルパイ」2005

ログハウスのお客さんにいただいた立派な林檎。
たくさんいただいた中の2個をレーズンとラムで煮詰め
冷凍パイ生地で簡単アップルパイに。
午前中バタバタしながらの作業だったので
編み目がメチャクチャで不細工ですが
やはり、焼き立てのサクサク、しっとりはとてもおいしい!
アップルパイを食べながら、コーヒーを飲んでいると
なぜか自分もアメリカ人(白人)になった気がするのは
子供の頃からの白人コンプレックスのせいでしょうか。









「簡単な和風パスタ」2005

時間がないときや、あっさりしたものを食べたいとき
パスタを茹でるだけで簡単でできるのがコレ。
パスタは塩を入れたたっぷりのお湯でアルデンテに茹であげます。
お湯を湧かしている間に全ての作業を終わらせておくこと。
1.大根おろしをたっぷり用意。
2.シーチキン、種を除いて適当にちぎった梅干し、白ゴマ、醤油を混ぜる。
3.水菜やシソまたはかいわれ大根を切っておく。
4.焼き海苔を細く切っておく。
茹であがったパスタはそのままお皿に盛り
上からごま油またはサラダ油をクルリとかけ回し、
用意しておいた具材を盛りつければ完成。
バリエーションもいろいろあって美味しいので、家族にも好評。









「焼き芋」2005

寒い季節のおやつの定番、焼き芋。
昔と違って最近のさつまいもは、当たりはずれがなく皆おいしい。
オーブンレンジを数年前買い替えてから、
さつまいもはオーブンで「焼く」ことにしました。
オーブンレンジのメニューで「石焼いも風」というのがあって、
ボタンひとつでねっとりと甘い石焼いもができます。
電子レンジと異なり、1時間位かかってしまうのですが、
味が全く違います。まるで「きんとん」みたい。
今では毎週必ず「石焼いも」。
便秘気味のyouも大量のミルクと石焼いものおかげですっかり快腸!










「ウコン茶」2005

暖かい季節には、庭のドクダミを乾燥させて
ウ−ロン茶と一緒に煮出して飲んでいましたが、
冬になってドクダミも枯れてしまいました。
今日地元の野菜を売っているところへいったら、
山盛りの生のウコンがとても安かったので買ってみました。
ガジュツではなく、普通のウコン。
見た目は生姜そっくりですが
切ってみると鮮やかなイエロー、そしてすごく苦い。
そこで薄くスライスして天日干しにしてみました。
あとはドクダミ同様、ウーロン茶に混ぜて飲むこと。
お酒好きの私達に効果が現れるのはいつ?
(どんな効果があるのかもよく知らないのですが…)















「牡蠣フライ」2005

「牡蠣フライ始めました」で冬が始まり、
「冷やし中華始めました」で夏が始まります。
我が家の冬もやっと訪れました。
お店ではきれいに形が揃って出されますが
私が作ると不格好でサイズもバラバラ。
生牡蠣ももちろん大好物ですが、私は牡蠣フライが一番好きな食べ方です。
ウスターソース、ときどきタルタルソースで。
ちなみに帆立貝のフライも大好物!










「脂肪燃焼スープ」2005

この頃巷で人気のダイエット「脂肪燃焼スープダイエット」。
ご飯やお酒をやめられない私達家族には、無理だとわかっていたので
このプログラムを実行したりはしませんが
ダイエットのメインメニューであるスープは美味しそうなので
早速レシピを検索して、作ってみました。
材料はキャベツ、玉ねぎ、セロリ、ピーマン。そして塩コショウそして水だけで煮ます。(コンソメの素もOK)
う〜ん、簡単でシンプルな味で美味しいし、冬の朝は特に身体があったまって最高!
ダイエットを実行している人は、一週間このスープ以外はほとんど食べられないのですが
私達は山盛りご飯やビール、とんかつだって食べちゃいます。
結局サイドメニューがひとつ増えただけで、もちろん何も燃焼できませんでしたが。





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